DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

生きる(62)

2015-06-21 22:46:31 | ButsuButsu


若者たちは元気だ。

今日は会議だったが、午前中で抜け出して、丸山公園に駆け付けた。

大丈夫かな。

ちょっと心配だった。

でも、無用な感じだ。

集まったのは500人くらい。

大学生が半分で、残りはシニアかな。

若い女性が多いのも、新鮮な輝きだ。

次々と出発していく。

車いすの人もいる。



四条通に入ると、シュプレヒコールにも一層気合が入る。

ガンバレ、若者たち。

君たちがまっすぐに生きることが、この国の未来を作る。

くれぐれも姑息な生き方をしてほしくない。

おじさんたちは年老いていくが、これで安心して礎石になれる。

今日のデモは、とても素晴らしかった。

そして、どんな国を作るのか、真剣な議論をして欲しい。

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生きる(61)

2015-06-21 04:33:49 | ButsuButsu


田沢湖からの帰り

何気なく琵琶湖線のホームで電車を待っていると、目の前のホームに見慣れない気動車があった

特急スーパーはくと号HOT7012型5両編成だ

「おっ、すごい」

車体を見て驚く

「まんが王国とっとり」のラッピングに「Jiro Taniguchi Version」の名前がある

風雨にさらされて、もうかなりの年月が経っている感じだ



この列車は、智頭急行株式会社が運行している

2012年から3年間の限定バージョンだ

ということは今年が最後のランか

島根県出身の私には、58系急行「白兎」が懐かしい

京都から松江まで帰省の際に利用していた

今は亡き母親と乗った山陰線

1960年から1970年代のささやかな思い出だ

鳥取市出身の漫画家谷口ジロー

神のイヌ、はるかな街へ、神々の山嶺、シートン...

独特のタッチと表現手法が特徴だ

あまり多くはないが、いくつかは読んだことがある

懐かしい

すべてが凍り付いたような一瞬だった

「遥かな旅 鳥取・倉吉」と書かれた車体は、ディーゼル車特有の騒音を立てて発車していった

Good bye 懐かしきものたちよ

古き良き時代の思い出は

こうやって突然訪れて

振り切るように去っていく
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