モンゴルへ続く道は、まっすぐに続いていた。
強い意志を持って進む。
ここまで来て、挫けるわけにはゆかない。
今日、海鳴社から「琵琶湖は呼吸する」の著作権料が振り込まれてきた。
これまでのカンパを合わせると、準備金は26万円ほどになった。
これでBaasankhuu君(7才)を日本に呼べる。
来年の春には、病院での診察を受けることになるだろう。
そして、実際の手術は、夏になる。
そのときには、もっとお金が必要だ。
強い願いがあれば、少しずつ前進する。
人生は、何とかなるものだ。
そう言えば、アジア開発銀行のモンゴルプロジェクトもスタートするそうだ。
あの美しい湖と草原が、いつまでも輝いていてほしいものだ。