何となく、モンゴルへ行く話が本当になりそうだ。
最後にフブスグル湖の調査をしてから、ほぼ10年の月日がたっている。
どう変わったのだろうか、とても興味がある。
温暖化の影響が出ているのだろうか。
かつてこの地を訪れた時、船員たちが網を仕掛けて、魚を取ってくれた。
マス科の魚やハゼ科の魚がいた。
ナマズも取れた。
調理して食べると結構うまかった。
今はどうなっているのだろうか。
もう少し遅い時期になると、湖岸で野生のブルーベリーが取れる。
濃密で味が濃い。
おいしい湧水もある。
そのそばにトリカブトが群生していたのには驚いた。
自然はどんどん変わってきている。
人々は昔を懐かしむが、決して元と同じ状態になることはない。
どうやって自然の変化と調和するのか。
このことがとても大切だ。
フブスグル湖の友人たちや魚たちと再び会えることを期待している。
できればこの地だけは決して変わらないとよいのだが。
それは外からの訪問者の独善的な欲望なのかも知れない。
琵琶湖の湖底水温は、1990年から急激に上昇している。
琵琶湖はもう、だめかもしれない。
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