琵琶湖の湖底は、ちょっと見には余り変化がありません。
でも、注意して見ると、何かよくわからないものや、ほほえましいものを見つけることがあります。
それらのいくつかをご紹介しましょう。
(1) 湖底にあしあと?

最近、淡探が、湖底から吹き上げる泥煙を見つけて話題になりました。
地下水の吹き上げや、魚の巻上げ、メタンガスの噴出、地殻の変動など、いろいろなことが取りざたされています。
この写真で面白いのは、泥煙の間隔が計ったように等間隔であることです。
まるで、誰かが湖底を歩いたみたいですね。
こんなにそろった泥の濁りは、初めて撮影されました。
いったい、何でしょうかね。
(2) 穴から顔を出したミミズ

湖底の穴から体をだしているミミズを見つけました。
水温8℃、水深86m の湖底です。
こんなに深くて冷たいところにもミミズがいて、湖底にたまったゴミの整理をしてくれています。
でも11 月頃になると湖底付近の溶存酸素濃度が低くなるので、こうやって時々体を伸ばして水中の酸素を取り込みます。
(3) ビワオオウズムシの行進?

琵琶湖の湖底に住む生き物のほとんどは、琵琶湖だけにいる固有種です。
ビワオオウズムシもそのうちのひとつです。
大きなビワオオウズムシの後に、小さなビワオオウズムシが多数つらなって見えますが、実際は植物の葉の上に乗っています。
ビワオオウズムシは、こうした湖底に落ちてくる木や葉に集まる習性があります。
12月頃に黒い丸薬のような卵を産みます。
(4) 湖底に“まっくろくろすけ”?

淡探が、湖底に黒いボールのような塊を発見したのは2006 年8 月25 日でした。
水深は約95m です。
まるで漫画トトロにでてくる「まっくろくろすけ」のような形をしていますが、おそらく湖底面にたまった有機物やバクテリアなどが、水の振動流によって固まったものではないかと思われます。
映像に撮っただけで、まだ採取はされていません。
でも、注意して見ると、何かよくわからないものや、ほほえましいものを見つけることがあります。
それらのいくつかをご紹介しましょう。
(1) 湖底にあしあと?

最近、淡探が、湖底から吹き上げる泥煙を見つけて話題になりました。
地下水の吹き上げや、魚の巻上げ、メタンガスの噴出、地殻の変動など、いろいろなことが取りざたされています。
この写真で面白いのは、泥煙の間隔が計ったように等間隔であることです。
まるで、誰かが湖底を歩いたみたいですね。
こんなにそろった泥の濁りは、初めて撮影されました。
いったい、何でしょうかね。
(2) 穴から顔を出したミミズ

湖底の穴から体をだしているミミズを見つけました。
水温8℃、水深86m の湖底です。
こんなに深くて冷たいところにもミミズがいて、湖底にたまったゴミの整理をしてくれています。
でも11 月頃になると湖底付近の溶存酸素濃度が低くなるので、こうやって時々体を伸ばして水中の酸素を取り込みます。
(3) ビワオオウズムシの行進?

琵琶湖の湖底に住む生き物のほとんどは、琵琶湖だけにいる固有種です。
ビワオオウズムシもそのうちのひとつです。
大きなビワオオウズムシの後に、小さなビワオオウズムシが多数つらなって見えますが、実際は植物の葉の上に乗っています。
ビワオオウズムシは、こうした湖底に落ちてくる木や葉に集まる習性があります。
12月頃に黒い丸薬のような卵を産みます。
(4) 湖底に“まっくろくろすけ”?

淡探が、湖底に黒いボールのような塊を発見したのは2006 年8 月25 日でした。
水深は約95m です。
まるで漫画トトロにでてくる「まっくろくろすけ」のような形をしていますが、おそらく湖底面にたまった有機物やバクテリアなどが、水の振動流によって固まったものではないかと思われます。
映像に撮っただけで、まだ採取はされていません。
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