昨日、奥田先生の米寿のお祝いが京都であった。
久しぶりにお会いする恩師は、いたって健康だった。
とてもではないが88歳には見えない。
50名ばかりの関係者が集まって、楽しいひと時を過ごすことができた。
金沢大学の柏谷先生も来ていた。
フブスグル湖では100mのボーリングができたそうだ。
これが100万年の歴史分だよ。
と言われて計算すると、堆積速度は一年間に0.1mmになる。
琵琶湖はその10倍は積もる。
年間降水量分の違いかな。
フブスグル湖の年間降水量が300mm、琵琶湖はその6倍くらいだ。
雨がたくさん降ると、多くの土砂が流入する。
タイガとサバンナに囲まれたフブスグル湖だとこの程度なのだろう。
琵琶湖の話になった。
やはり古琵琶湖と現琵琶湖の間に断絶があるということに落ち着いた。
失われた40万年の間に、この地で何が起こったのだろうか。
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