
ハワイのマウナロア観測所=米海洋大気局提供・共同
同観測所のデータは大気の状態を正確に把握する世界の標準的指標である。
地球温暖化の深刻な被害を避けるためには、CO2を含む温暖化ガスの濃度を450PPMまでに抑える必要があるとされている。
NOAAによると、同観測所では2013年5月4日までの1週間に平均399.58PPMを記録した。
5月5日以降に変動しながら上昇し、5月9日に400.03PPMに達した。
昨年の同時期は約397PPM、10年前の同時期は約379PPMだった。
同観測所は標高3397メートルにあり、人間活動の影響を受けにくい。
恒常的に400PPMを超えることになれば、地球規模の温暖化が起きた500万~300万年前の鮮新世と呼ばれる時期以来となる。
*** これは日経新聞の記事だ。
いよいよCO2濃度が400PPMの時代が到来した。
ガイア理論の提唱者であるジェームズ・ラブロックによると、500PPMを超えると不可逆になるらしい。
気温が急激に6℃上昇し、その後二酸化炭素が増えても減っても気温は変化しないという。
地球の平均温度が本当に6℃あがる???
嫌な世の中だ。
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