全くの自然にある湖を見ると、時々不思議な感覚を覚える。
川が湖をつなぎ、湖が川を涵養する。
血管のように張り巡らされた水の道。
効率からは縁遠いような形態だ。
粘菌が効率よくネットワークを形成するのとは異なる気がする。
デジタル化は効率の産物だが、大きな落とし穴もある。
わざわざ迂回路を作る自然のシステムは、サバイバルという意味ではよいシステムなのかもしれない。
鶏と卵の関係かもしれないが、効率だけで生きているのではない気がする。
リスクの分散も大切なのだろう。
グローバル化だけが声高に叫ばれる昨今、その裏に隠れている危険性にも注意しなければならない。
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