ダイバーの皆さんは、アニメ映画「ファインディング・ニモ」は勿論ご覧になっていますよね!?
オーストラリアのシドニー湾が舞台になっている、アネモネフィッシュ(クマノミ)のさらわれた子をパパが捜し歩く物語なんですが、日本ではこの魚、カクレクマノミとして認知されてしまいました。
ですが、カクレクマノミは沖縄からフィリッピン以西に分布していますがオーストラリアには生息していません。
ご存じの方はご存じでしょうが、カクレクマノミにそっくりなクマノミがオーストラリアには分布しています。
「クラウンアネモネフィッシュ」その魚です。
4月2日の産経新聞に「水族館育ちのクマノミ販売」と言う記事が載っていました。クマノミは沖縄や豪で乱獲が問題化していて、それを抑制し野生保護につなげたいとのことから、静岡市の東海大海洋科学博物館がクラウンアネモネフィッシュを繁殖し、販売を始めたとのことです。
1匹 2500円で、購入できる人は海水魚の飼育経験があって、設備を持つ人に限るそうです。
上の写真は沖縄・慶良間の海で出会った、一匹だけ生き残ったタロに「絶対ドロップオフには行ってはいけないよ!」と諭しているトーチャンクマノミです。
ね!そんなふうに見えるでしょ!?