続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

河津桜と七滝

2009-03-26 | 水面休息

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これも昨年の河津桜まつりの写真です。

今年は東京の桜(ソメイヨシノ)も数日前に開花宣言が出され、家の周りでもちらほら咲き始めています。2月が暖かかったですからね~!

2月中に満開を迎える河津桜は、一足早い春を満喫できますよ!

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3月に入ってから行きましたので、満開を少し過ぎてしまいましたが暖か味のある濃いピンクの花を堪能する事ができました。

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川沿いには菜の花の黄色が、桜のピンクと春のコラボレーションをしていて「春の二重奏や~」と心の中で叫んでいたクーでした。

この河津のちょっと先に河津七滝ループ橋があり、そこから七滝・大滝温泉に入って行くと名前の通り、初景滝・えび滝・へび滝・かに滝・出会い滝・釜滝・大滝があり遊歩道を1時間も歩けば回れます。

因みに七滝は「ななだる」と読み、平安時代のこの地方の民族語「垂水・たるみ」から滝のように落ちる水を「たる」と言うんだそうです。

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これはその中の初景滝で、すぐ後ろには伊豆の踊り子と学生の銅像があります。

ここから幾つかの滝を回っていくと

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この釜滝に行き着きます。

今年の河津桜は終わってしまいましたが、これからは若葉の季節で人出もそれほどでもなくなり、ちょうど良い感じでマイナスイオンを吸収しながら散策してはいかがですか?

メタボ気味のクーとしては、また(今度は家族で)行きたい場所であります!


火災旋風

2009-03-20 | 水面休息

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これは富戸にある大室山の山焼きの写真です。

今月17日に大分県由布市の原野の野焼きで起きた事故を見て、昨年の3月2日に体験した大室山の山焼きを思い出してしまいました。

その様子をUPします。

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初めに山頂の部分だけを少し焼いてしまいます。

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大室山は、お碗をひっくり返した形と似ているので、山頂は高台(こうだい)の下ですね。

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次に高台の底の内側から焼いて行きます。

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これだけでも結構迫力ものですが、これからが本当の山焼きなんですよ!

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大室山の噴火口内部はこんなふうに黒こげに・・・

少し時間を空け、人が入っても熱くなくなると、いよいよお椀の外側の全周囲に火が点けられます!

本来この山焼きは、山を外から見上げて観るものなんですが、希望すれば山頂で一部始終を観る事ができます。

圧巻は、外周からの炎が山頂まで駆け上がって来て、紅蓮の炎となリ、火の壁の如く燃えまくる、まさにその時!!

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これは外側から炎が見え始めた時で、この後冒頭の写真となり、さらに炎は危険なくらい大きく燃え狂ったのでした!!

この経験から、異常乾燥や地形・風向きなどが悪く重なれば、火の竜巻である火災旋風も簡単に発生してしまうであろう事が、クーには容易に想像出来てしまいました・・・

改めて「火の恐ろしさ」を思い知らされたのでした!


うたた寝

2009-03-18 | 富戸

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これは富戸・ボラナヤ下で見つけた、カサゴとイソカサゴがヤギの仲間の中で仲良く休憩しているところです。

よほどこのヤギの乗り心地が良いんでしょうね?

又、うたた寝ってちょっとの間なんだけど、気持ちいいよね~!

クーも最近パソコンに向かっていると、一瞬意識が飛んで同じ文字がだーーーッと打ち込まれていて、シャイニング(映画の題名)か?って自分でゾッとしちゃったりして・・・

(・。・;

睡魔って逆らえないよね~。

昔の話ですけど、ほとんど徹夜状態で潜りに行き、帰りに1人で空いていた東名を走っていて睡魔に襲われ、3車線の真ん中を走っていたんですが意識が無くなり・・・・

ルームミラーがチカチカ光るのでハッと我に帰ったら、左側車線をまたぎ、ガードレールぎりぎりを走っていました。

慌てて右側車線に戻りましたが、後ろを走っていた方が異変に気づき、パッシングをバシバシやってくれたおかげで大事に至らず、どこのどなたか存じませんが、あの時はありがとうございました!!

教訓:ダイビングに行く時と帰る時は、充分に睡眠と休息をとっていないとホント、危ないです!


ハオコゼ

2009-03-14 | 井田

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これは西伊豆・井田で出会ったハオコゼです。

このハオコゼも、水中写真を始めた頃は出会うたびに写していました。

ジッとして動かないのと、個体によって色彩変異が著しく、赤っぽいのや茶色っぽいのに黒っぽいのと、見るたびに違う色なのでついつい撮っちゃうんですね~。

それに、毒のある背ビレを奇麗に押し立てて

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全身の筋肉を緊張させているこのポーズが、また可愛いんですね!!

このハオコゼを、誰かが釣って来たのをシーサイドのお店に置いてあり、聞くと「捨てる」と言う。

他に小さなオニカサゴなどもあり、頂いて帰り煮付けて食しました。

オニカサゴは小さくとも大変美味しく頂きましたが、このハオコゼは僅かに苦味を感じ美味しくはありませんでした!

結論:ハオコゼは食用には適さない魚です。

・・・φ(..)メモメモしてね!!


ハナミノカサゴ

2009-03-11 | 富戸

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これは富戸の砂地で出会ったハナミノカサゴの若魚です。

普通のミノカサゴは潜ればだいたい見る事ができますが、このハナミノカサゴには、たま~にしか出会えません。

伊豆半島全体でも今までに4~5回しか見ていません。

全部若魚で成魚は一度も見ていません。

ミノカサゴとよく似ているのに、成魚になる前に水温の低下に付いていけず死滅してしまう、珊瑚礁域に適応した魚なんですね!

この写真の時も、このハナミノカサゴに出会う前に数匹のミノカサゴに会っていましたので、「おっ またいたな!」って感じでした。

かなり色黒に見えたので、近寄って良く見たらハナミノカサゴだったと言うわけです!


ヒレボシミノカサゴ

2009-03-09 | 旅行記

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これは沖縄・西表島で出会ったヒレボシミノカサゴです。

珊瑚の下で隠れるように、ジッとして動きませんでした。

このヒレボシミノカサゴは富戸では見た事がありません。

キミオコゼもないな~!

卵や幼魚が潮に流されにくいのか?流れて来ているけど富戸には居着かないのか?ただクーの目に付かないだけなのか・・・?

いずれにせよミノカサゴの仲間のなかでは珍しいほうかもね!

富戸で目撃した事がある方は教えて下さいね!!


ネッタイミノカサゴ

2009-03-08 | 富戸

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これは鹿児島県・徳之島で出会ったネッタイミノカサゴです。

ミノカサゴの仲間でも、最もアバンギャルドな感じを与えてくれる胸鰭を見せびらかして、「私危険よ~」って知らせてくれていました。

海の中の生物で危険なものって、人間が見て「綺麗だね~」って思うのが多いように感じるけど、何故なんでしょう。

種類によっては芸術品と言っても良いくらいのがありますからね~!

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これは1月の富戸で寒さに震える、ネッタイミノカサゴの若魚です。

真冬の富戸の海中で、こんな芸術的な生き物に出会うと、その日はそれだけで潜って良かった~って満足しちゃいますね!!


オニカサゴ

2009-03-06 | 富戸

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これは富戸でモデルになってもらったオニカサゴです。

前回のオニオコゼは砂地で出会いますが、このオニカサゴは岩場が殆どです。

お腹に砂がくっつくのがいやなのか?ゴロタのごわごわ感が好きなのか?何なのかクーには分かりませんが・・・

ストロボを焚いているので魚の顔だって分かりますが、薄暗い海底ではすぐそこにジッと横たわっているのに、全然気が付かないことがあります。

しかし見つけたら、格好のマクロ写真の練習台になってもらえるので、じっくり写させて頂きましょう!

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こんなアングルにも嫌な顔一つせず?ジッとポーズを取り続けるオニカサゴでありました。


オニオコゼ

2009-03-04 | 富戸

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これは富戸の砂地で出会ったオニオコゼです。

彼も砂地で良く見る事ができます。なかにはこんなふうに砂に潜っています。

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目と背ビレの棘だけ出ていて、砂地に手を着くときには気を付けて下さいね!

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このオニオコゼも体色の変異が多いんです。この黒色とか

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こんな黄色いのや赤いのもいて、どんな色のに出会えるのか楽しみなオニオコゼ君ではあります。


ダルマオコゼ

2009-03-02 | 井田

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これは西伊豆・井田の砂地で座禅を組んでいた、ダルマオコゼです。

まぁ、座禅は冗談ですけど、触りそうなくらい近づいても口をへの字に曲げたままピクリとも動きませんでした。

この写真だと全身像が分かりにくいかもしれませんので、こんなふうに上から見てみると…

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頭と胴体の割合なんかが良く分かると思います。

こちらは大瀬崎で出会ったんですが、体色がかなり違っていますね。

ダルマオコゼはたまにでも出会いますが、オニダルマオコゼにはまだ一度も出会った事がありません。

幼魚くらいは流れて来ているはずなんですけどね~!