続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

夏休みの「海」

2014-08-30 | 旅行記

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アメリカの砂漠ではありません。
日本にもこんな美しい模様をした岩があるんですね~!

毎年恒例になっている、「夏休み伊豆のシュノーケリングの旅」で今年出会った眺めです。
もう御存じの方も多いと思いますが、
そうです、南伊豆下田・須崎に在る「恵比須島」の岩面の一部ですね!

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恵比須島へ渡る高架橋です。
シュノーケリングのあと、かみさんと渡ってみました。
娘は宿でライン中・・・。

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橋の正面にあった表示板、写真をクリックして読んでみてください。

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島の頂上に鎮座まします「恵比須神社」

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古代から此処で、海に対しての信仰とその祭祀を行なっていた場所なのですね。

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すぐ隣りには「須崎恵比須島指向燈」が建っていました。

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神社を通り過ぎ林を抜けると島の反対側に出て、そこには和山牧水の歌碑がありました。

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爽やかな海風に思わずボ~ッと海を眺めていると、太陽が音もなく沈んでゆき、そのさまを又ボ~ッと見つめてしまうのでした。

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ここ須崎は民宿発祥の地だったのですね~!

宿では、とにかく食事が素晴らしくて、二泊させていただいたのですが、この内容です。

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これが一泊目、船盛りは特別注文ではなく三人前の標準です!
コロッケみたいに見えるのは、アジとかのメンチで、これが凄く美味しくて、もう一つ欲しかったくらいです。

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二泊目の船盛りは前日にもまして美味しかったです。
その上にキンメの煮付けとトコブシ(小アワビ?)は最高!!でした。
とにかくオカズが多くてご飯が少ししか入らないと言う贅沢さ!です。

また来年もお願いするつもりです!

今年も楽しい夏休みの海を堪能する事が出来た幸せを感じつつ、今度は那須へと車を走らせたのでした。

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三島のバイパスから遠くに見えた、蒼い富士山を眺めつつ東名に入って行きました。


久しぶりの「海」

2014-08-11 | 水面休息

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先週末に、5~6年ぶりに「海」に行ってきました。

夏休み中の娘がお友達とDの海に行くので、その送り迎え役を仰せつかりまして、「迎えにいくなら我等も行ってしまおう!」とかみさんと話がまとまり、久しぶりの海行きとなった次第。

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しかしディズニーは、ランドもシーも何回行っても新鮮なワクワク感を覚えさせてくれて、本当に「たのしぃー!!」
ランドは30数回行きましたが、シーはまだ10回も行っていません。

小学生の頃、白黒テレビで放映されていたDランドを紹介するウォルト・ディズニーの番組を、富めるアメリカの象徴のように羨ましくも非現実の世界と見つめていたあの世界が、こんなに身近な現実となるなんて・・・・。

ウォルト・ディズニーがテレビの中で言っていた、「子供だけではなく、大人も楽しめる」いやいや、「大人が楽しめる」テーマパークになっていますね!
この年になってから行っても、「やっぱ楽しい!!」ですものね!

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今回はかみさんとスターライトパスポートで入りましたので、夜景をたっぷり堪能しました。
台風の影響も殆んどなく、小雨が2~3分一回降ったきりで傘を持て余してしまい、綺麗な月さえ顔を出してくれました。

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暫く行っていないと、新しいアトラクションが出来ていて乗り遅れてしまいそう…いや、乗りましたよ360度回転しちゃうやつ!

乗る前は怖かったけど、乗ったら・・・「楽しかった~!」

閉園前に娘達と合流して無事家路に着きました(空いてれば車で30分かからないんですけどね)。
スターライトPでまた行こうっと!


川越城・富士見櫓

2014-08-05 | お城・史跡

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本丸御殿の説明をしていただいた、入場券売り場の方から頂いた旧パンフレットの表紙をださせていただきました。
現在では上の絵図ような「お濠」や「土塁」「門と櫓」も殆んど消滅して宅地となっています。
僅かに「中之門」と「濠跡」の一部が再現されているのみです。

川越城は天守をもたず、本丸の南西高台にあった城内で最も大きな櫓の「富士見櫓(三重櫓)」を天守の代わりとしていました。
現在其処(お濠を埋めた場所)は、

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の石碑と

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この「田曲輪門跡」の石碑があり、その上が高台(約20m)になっていて石段を上っていくと

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説明高札が立っていて、そのすぐ上に櫓が建っていたであろう平らな面が

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何気なくありました。
その向こうには、御嶽神社と浅間神社が建っていました。

この後、喜多院に行った時に此処に建っていたと言う、撮影禁止の富士見櫓の木造模型があったので、そこの係りの方に「どうしても!」と頼み込み、「商売としてではありませんよね?」と念を押されて、その旨確約してやっと撮らせていただいたのが此の一枚です。


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お城は天守だけではないのは良く分かっていますが、やはり天守或いは二重・三重の櫓があったほうが、よりお城らしくて魅力的だと思いませんか?

この櫓は屋根上に鯱鉾がなく、お寺のような雰囲気があってなかなかユニークな建物になっていますね!
やはり三重櫓は見栄えが良いですね!


つづく


川越城・本丸御殿

2014-08-02 | お城・史跡

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先月末にかみさんが久しぶりに平日休みが取れたので、以前から行きたかった埼玉県にある川越城と氷川神社、それに喜多院へ行ってきました。

クーは勿論、川越にある江戸城と深い関係のある移築建造物群を見たかったのですが、かみさんは氷川神社の開運絵馬に興味があって行きたかったらしいです。

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駐車場のすぐ脇にあったこの「川越城本丸御殿」は、御殿としてその場所に当時から現存するものとしては、日本全国で「高知城」と此処「川越城」の二ヶ所のみなのだそうです。

この御殿は、幕末の嘉永元年(1848年)に松平斉典によって建てられました。
当時は16棟・1025坪もありましたが、明治政府の廃城令によって多くの建物は解体されました。
しかし、この大玄関と中の大広間は廃藩置県による県庁舎となり、その後も煙草工場や武道場として使われ、戦後は学校などになりましたが、昭和42年に本来の本丸御殿としての大規模な修理工事を行なって現在に至っています。

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当時建っていた御殿のうち、赤い線の2棟だけが現存しているのですが、離れた上の「家老詰所」(現在は玄関御殿に付随して建っています)は、明治初期に現「ふじみ野市」の商家に移築されていたものが、昭和62年に川越市に寄贈され現在地に再移築されたものだそうです。

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見事な風格の大きな唐破風屋根は、17万石大名御殿に相応しい威容を誇っていますね!
では玄関に入ってみましょう。

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御殿の前にある塀は「櫛形塀」と言うのだそうですが、如何にも御殿の塀という洒落た感じのする塀です。
建物内は撮影禁止ですので、中庭の写真を

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家老詰所から大玄関御殿裏の大広間側のお庭を見たところです。

この御殿には、殿様や家老などの身分の高い家臣だけが入れた正面大玄関だけではなく、身分の低い侍の出入り用に、北側にもう一つ「中之口」という一回り小さな玄関があります。

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文献によると、元はここも唐破風造りであったようですが、昭和42年の大修理の時にこの様な流れ屋根に造り変えられたそうです。

御殿内では、関係者の方や受付の方がいろいろと御説明くださって、とても良く解りありがたかったです。感謝します!


つづく