続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

分からない!?

2010-11-27 | 伊豆大島

Osm

今回はクーが撮った写真です。

これは、伊豆大島の野田浜で出会ったベニカエルアンコウです。

人間と言うのは不思議なもので、しょっちゅうそれを見ていると、見逃してしまってもおかしくないようなモノでもちゃんと目が行くんですね!

このベニカエルアンコウも、周りの紫色のカイメンと同化していて、ベニなのにムラサキカエルアンコウと化していました。

分かりますよね!

ところで・・・

分からないと言えば、この世界をどうしようと思っているのか理解出来ない国があることです。

先の大戦の結果、全世界が悲惨な状況に陥ったのをよもや忘れた?いやまさか知らない??訳は無い筈!!

それとも、自分達だけはあの時の日本やドイツみたいな失敗はしない?とでも思い込んでいるのでしょうか???

それとも、それとも、すべて分かってはいるけれど、結果はどうあれ戦争することで、どうしようもない現状を打開しようと破れかぶれになってきているのか・・・?

あるいは、いつものただの脅し瀬戸際外交なのか??

まさか、お世継ぎ様の威厳付けだけでの愚行ではありますまいな~!?

ナチス党を是認してしまった、時の英国のチェンバレン首相の「宥和政策」と、今この時の我が国を動かしていらっしゃる先生方の姿勢とを見ていると、空恐ろしい不安に駆られるクーなのでした!!


「岩」での写真

2010-11-21 | 水中エッセー

Dscf0981s_2

これは前回Up した「真鶴の岩」で潜ったときに、お客さんの萩村氏が撮った写真を送っていただいた残りの写真です。

これはオルトマンワラエビ(何年か前まではムギワラエビ)です。

ダイビング中にダイバーが見るのはオルトマンワラエビが正しいらしく、ムギワラエビと言うのは、よく似ているけれど水深50m以深に棲息している種類であるとか・・・?

Dscf0997s

これはタキゲンロクダイの幼魚です。

ゲンロクダイと、このタキゲンロクダイは特別珍しいというほどではありませんが、そんなにちょくちょく出会う魚ではないので撮っておいてもらいました。

Dscf0986s

これはニシキウミウシの後ろ姿です。

この角度からしか写せなかったですね~!

Dscf0983s

これはノコギリヨウジです。

こちらはクーが見つけたのではなくて、萩村氏がご自分で見つけて撮ったものです。

この写真のように、ガンガゼの棘の間や狭い隙間の中にいて、いつも忙しなく動き回っているので、とても撮りにくい被写体の一つですね!

ひとが写真を撮っているのを見ていると、撮りたくて撮りたくてウズウズしてしまうクーなのでした!!


昔とった杵柄?

2010-11-16 | 水中エッセー

Dscf0990s_2

14日の日曜日に、また真鶴の「岩」にボートダイビングのガイドで行ってきました。

曇りで日は差さなかったのですが、温かくて殆ど風も無く、海も凪いでいて流れもない楽なボートダイビングでした。

ポイント名は「小田原」と言う、クーは初めて潜る場所でした。

水温も水面で22度、水底でも21度ありワンピースのウエットスーツで全く問題なし!

ただ残念なことに、日が差さなかった分水中は薄暗く、水も濁りがあったので透視度が4~6mとあまり良くはありませんでした。

上の写真は、久々に見つけた「クマドリカエルアンコウ」です。

クーはカメラを持って行きませんでしたので、お客さんの萩村氏が撮った写真を送っていただいたものです。

昔、富戸でバンバン潜っていた時には、殆ど潜るたびにベニカエルアンコウなどのカエルアンコウ類を見つけていましたので、自信はあったのですが・・・

寄る歳並みに目が悪くなり、小さなものが判別しにくく、内心「見つけられないかも・・・」と心配していました。

見つけられて良かった~!!

あっ!「岩ダイビングセンター」のスタッフのお姉さま方に「イロカエルアンコウを見つけた」と言ってしまいました~!

ごめんなさ~い!!

4cmあるかないかの『クマドリカエルアンコウ』です。