沖縄・西表島の珊瑚礁の淵です。
ドロップオフと言うほどの崖ではないんですが
右側が落ちていました。
前回の大瀬崎の深場を思い出して
4~5回しか行ったことはないんですが
行ってしまった深場を、思い出してしまいました。
あの当時、30mまでは深場だとは思いませんでした。
普通、10数m潜っている時の呼吸音は
吸音:コーッ 呼音:ボコボコボコって聞こえますが
40m位から、吸音:ケーッ 呼音:パカパカパカに聞こえ
50mを超えると、吸音:シーッ 呼音:ペケペケペケと
ドナルドダックの声みたいな、高音の吸・排気音になってしまいます。
昔の事とは言え、よく事故もなく潜水病にも罹らず帰れたなと、今なら絶対行かない深場を、また思い出してしまいました。
絶対に、興味本位で、ドナルドダックみたいな呼吸音に本当になるのか?なんて、確かめようなどとは思わないでくださいね!
人によっては30m以浅でも窒素酔いみたいになる事がありますし、失神までいかなくても、突然レギを口から吐き出してしまったり・・・と予測出来ない行動をしてしまわないともかぎりませんからね!
以前にも書きましたが、今は
暖かい、透明度抜群の、流れの無い、浅~い珊瑚礁に群れる子魚や、それらを狙う回遊魚などを、ボーっと眺めていたいクーなのです。
これは沖縄・西表島で出会った、カスミチョウチョウウオの群れです。
数百匹は居たと思いますが、イワシなどのように綺麗に列をつくって密に群れるわけではないので、見た目、ちょっとだらしなく三々五々ゆったり皆でお散歩って感じです。
ダイバーが割って入っても、そこだけちょっと切れるだけ!
ま!そんな優雅さがこの魚の良いところなんでしょうね!
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カスミと言えば・・・
霞が関は、いったいどうなっているんでしょうか?
消費税増税に賛成して、三党で協力して今後も事に当たると思っていた自民さんが、自・公以外の野党が、野田首相と自民・公明に突き付けた不信任決議案を、「自分は関係ない」かのように賛成してしまうと言うのは・・・・
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確かに一刻も早く、真に国益を重視できる正常な政府に変えたいのは、クーだけではなく、自民さんもそうなのは良く分かりますけれど、なりふり構わない行動は、却って政争のみの国民不在感を抱かせてしまいますよ!
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そんな事をしていては、本当に第三極に政権を奪われてしまいますぞー!!
これも赤沢の湾内のクロガヤに付いていた、シロチョウウグイスガイです。
「ホー・ホケキョウ」の鳴き声を聞く時、「あ~!春がやってきたな~!!」って心がホンワリと暖まる方も多いのではないでしょうか!?
その鳴き声の主は「ウグイス」ですね!
クーは昔、ウグイスと言う鳥は、体は薄緑色で目の周りが白く縁どられているのがそれだと思っていました。
あれは、「メジロ」だったんですね~!
本物のウグイスは、地味な、くすんだ緑がかった薄茶色の鳥なんですね!
声が美しいと「姿も爽やかで美しいに違いない」と思い込んでしまった、勘違いだったんですよね。
勘違いと言えば・・・・
三人続いた、お坊ちゃま政権よりはましだろうと、政権交代させた有権者の方々の勘違いが、今、大きなツケとなって降りかかってこようとしていますね!
政権交代は、我が国だけではなく中東の独裁的な国々をも巻き込んでいます。
もっとも、こちらは本当の民主化を目指すもので、我が国とは事情が全然違いますが・・・・
大過なく、良い方向に収まってくれる事を心から願うものです!!
新年早々、火山の噴火、世界的な政情不安、そしてNZの大地震と・・・
平安の時は過ぎ去り、新たな激動の予感が・・・・・・
杞憂に終わりますように!!!
これは、東伊豆・赤沢のビーチで出会ったホソテンロクケボリガイです。
キバナトサカの中のあちこちにいました。
赤沢のビーチは砂地で浅く、講習などにはもってこいの場所で、水中写真の被写体なんか殆どないんじゃないかと思われがちですが・・・
そこの砂地を真っ直ぐ突っ切ると、対岸の岩場に着きますが、其処ではソフトコーラルに色々な貝類が付いていたり、全身真っ黄色のタツノオトシゴなどに出会っています。
十数年前の事ですが、このビーチで二人で潜っていて2時間を超えてしまい、エアーの残が50以上あったのですが、エキジット制限時間も過ぎていたので上がってみたら・・・
スタッフ全員(多分)の方が、水面を心配そうにジッと見つめていて、クー達二人の姿を確認すると、
フ~~!!っと大きな溜め息を全員が一斉に吐いたので、湾内に大きな波が湧き起こり、津波のように対岸に渡っていったものでした・・・・
・・・と、まあ ちょっとオーバーでしたが、水深も7~8mと浅く、ゆっくりと被写体を探して写せる楽なポイントであります。
平〇君、あの時は心配かけてごめんね!
また機会があったらお世話になりますね!
でも、まだあそこに居るんでしょうか・・・??
これは前回Up した「真鶴の岩」で潜ったときに、お客さんの萩村氏が撮った写真を送っていただいた残りの写真です。
これはオルトマンワラエビ(何年か前まではムギワラエビ)です。
ダイビング中にダイバーが見るのはオルトマンワラエビが正しいらしく、ムギワラエビと言うのは、よく似ているけれど水深50m以深に棲息している種類であるとか・・・?
これはタキゲンロクダイの幼魚です。
ゲンロクダイと、このタキゲンロクダイは特別珍しいというほどではありませんが、そんなにちょくちょく出会う魚ではないので撮っておいてもらいました。
これはニシキウミウシの後ろ姿です。
この角度からしか写せなかったですね~!
これはノコギリヨウジです。
こちらはクーが見つけたのではなくて、萩村氏がご自分で見つけて撮ったものです。
この写真のように、ガンガゼの棘の間や狭い隙間の中にいて、いつも忙しなく動き回っているので、とても撮りにくい被写体の一つですね!
ひとが写真を撮っているのを見ていると、撮りたくて撮りたくてウズウズしてしまうクーなのでした!!
14日の日曜日に、また真鶴の「岩」にボートダイビングのガイドで行ってきました。
曇りで日は差さなかったのですが、温かくて殆ど風も無く、海も凪いでいて流れもない楽なボートダイビングでした。
ポイント名は「小田原」と言う、クーは初めて潜る場所でした。
水温も水面で22度、水底でも21度ありワンピースのウエットスーツで全く問題なし!
ただ残念なことに、日が差さなかった分水中は薄暗く、水も濁りがあったので透視度が4~6mとあまり良くはありませんでした。
上の写真は、久々に見つけた「クマドリカエルアンコウ」です。
クーはカメラを持って行きませんでしたので、お客さんの萩村氏が撮った写真を送っていただいたものです。
昔、富戸でバンバン潜っていた時には、殆ど潜るたびにベニカエルアンコウなどのカエルアンコウ類を見つけていましたので、自信はあったのですが・・・
寄る歳並みに目が悪くなり、小さなものが判別しにくく、内心「見つけられないかも・・・」と心配していました。
見つけられて良かった~!!
あっ!「岩ダイビングセンター」のスタッフのお姉さま方に「イロカエルアンコウを見つけた」と言ってしまいました~!
ごめんなさ~い!!
4cmあるかないかの『クマドリカエルアンコウ』です。