続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

人口爆発

2011-11-02 | サンゴ

Fto

これは富戸・ぼらなや下で出会った、フトヤギの仲間のポリープです。

水中ライトに照らし出された、赤い骨格の造形がクーは好きで、つい眺めてしまいます。

全体のごく一部分なのですが、すごい数のポリープが見えますね!

一つ一つのポリープ全部が、ちゃんと食事が出来ているんでしょうか?

ところで

人類もついに70億人を超えてしまいましたね!

クーが若い頃には、地球が養える人口は60億人だと言われていました。

その人口をはるかに超え、80億人も間近となると・・・・

地球からの恵みも心配になってきますね!!

もっともこの日本国に住んでいると、地球上のどこかで毎日すごい人数が餓死していっている現実を、実感する事ができません。

ただ憂える事しかできないクーは、歯がゆい思いでこの地球の行く末を見守っていこうと思っています。

恵まれすぎたこの国に、今生きていられる事に、感謝!!


迷路

2011-10-28 | サンゴ

Okn_2

これは沖縄・西表島で見つけた、オオサザナミサンゴの骨格です。

思わず、入口から出口まで探して、指でなぞっちゃいそうでした。

人生でも、こっちへ進路を変えて行くべきか?今のまま変わらずに続けるべきか?

真剣に迷う時が誰にでもありますね!

するべきか?せざるべきか??

TPP も、まさにそれ!?

与党・野党、双方とも賛成・反対で真っ二つ!

製造業をとるか?、農業をとるか?

どちらの道が我が国を良くしていくのか??

最後は、やっぱりドジョウさんが煮えたぎった鍋に飛び込む覚悟で、決定するしかないんですよね!

郵政民営化だって、良かった面と困ってしまった面とがあるけれど、歴史が最終的な判定を下すことでしょう。


コアメルトダウン

2011-05-16 | サンゴ

Okn

これは、沖縄・西表島で見た白化したトゲサンゴに、まとわりつくように繁殖している真っ赤なカイメンの一種です。

炉心溶融と言う言葉を聞いた時、この写真が思い浮かびました。

撮ったときは、綺麗な紅白の目出度い感覚だったんですけどね!

しかし、福島第一原発の一号機と三号機が、相次いで水素爆発を起こした映像を見た時、原子力には全くのド素人のクーでさえもが、炉心が溶けて爆発したんだろうと思いましたが・・・・

今回、その道のプロの方達が「想定外?」のコアメルトダウンの可能性を認め・・・??

って、何かおかしくないですか?

その道のプロであったなら、あれだけの大地震なら、「もしかしたら原子炉のどこかが重大な損傷をしてしまったのではないか?」と思い至らなかったのでしょうか???

絶対に壊れるわけがないと、信じるその感覚こそクーには理解できません。

30年以上前、物理を専攻していた方と宇宙の話をした時、クーは「あの空間の果てはどうなっているんだろうか?」と聞きました。答えは、「宇宙は恒星が有る範囲だけを考えれば良いのです。」と・・・・

たしかにあの当時は、恒星の無い空間は真空だと思われていて、考えてもしょうがなかったのかもしれません。

しかし、今では真空どころではなく、物質を創りだす大元のダークマター(暗黒物質)が大量に存在している可能性が考えられ始めましたね!

その時には理解出来ていないことが、「想定する必要がない『想定外』」だとすると、学者先生達は人間ではなく、今までの知識だけで物事を考え判断する、ただの歩くコンピューターだったんですね!!


無色

2009-06-20 | サンゴ

Okn

これは沖縄・西表島で見つけたハイイロイタアザミです。

珊瑚の仲間で、触手だけを何時も出してプランクトンなどを捕食しています。

触手に色が無く、真っ白(白も色のうちですけど…)なのが綺麗で、ゆらゆら揺れて目に止まりました。

真上から見ると、

Okn_2

こんなふうで、これもまた可愛い感じでポリプも美しいもんだと、クーは見入ってしまうのでした!


ムツサンゴ

2009-06-19 | サンゴ

Akz

これは東伊豆・赤沢の湾内奥で見つけた、ムツサンゴ?だと思います。

図鑑などで見るムツサンゴは、もっと黄色くて、こんなに赤っぽい橙色ではないので、もしかすると別なものかもしれません・・・?

ムツサンゴはやや北方系のようで、伊豆半島ではあまり多くはないようですね。

コロニーは変型円で、直径は20cmくらいだったでしょうか。

クーは、やっぱりこれはムツサンゴだと思ってま~す!!


ナンヨウイボヤギ

2009-06-18 | サンゴ

Tgo

これは西伊豆・田子で見つけたナンヨウイボヤギです。

東伊豆ではあまり見かけませんので、やや南方系なのかもしれません。

普通のイボヤギやキサンゴなどに比べ地味ですが、よく見ると落ち着いた色合いの触手と、中心部は淡い紫色になっていて和風感覚のイボヤギなんですね!

クーは、こうゆうのも渋くて良いと思います。

見つけたらジックリ観賞してみて下さいね!!


壁の花

2009-06-15 | サンゴ

Osm

これは伊豆大島・トウシキの、タイドプールの壁を飾っていたイボヤギです。

殆どが触手を縮めて、ピンクの莢壁を見せています。

このピンクだけでも岩の飾りには十分ですが、黄色い触手が全部出ていると、これまた豪華な壁の花となって眼を楽しませてくれます。


綺麗な骨格

2009-06-13 | サンゴ

Ita

これは井田で見つけたハナタテツボサンゴの骨格です。

この中から綺麗な触手が出てくるんですが、残念ながら出ている所は写せませんでした。

でもこれだけでも綺麗でしょ!?


続・黄色い魅惑

2009-06-12 | サンゴ

Ita

これも井田にいたナガイボキサンゴです。

前出のエントウキサンゴと非常によく似ていますね!?

実はクーもはっきりとは理解しておらず、図鑑などで見比べて、触手が短いのがナガイボキサンゴだろうと決めている次第なんです。

たしか古い図鑑には、ジュウジキサンゴと出ていたように記憶しているんですが、最近の図鑑にはそうは載っていませんね!

勉強不足でそこら辺の事情が全く分かりませんが・・・

まぁ、いずれにしてもキサンゴ類は見飽きない美しさを魅せてくれますね!!


台風

2008-07-23 | サンゴ

Okn

この写真は沖縄の西表島に有ったコモンシコロサンゴです。

人の背丈ほどあって直径も2mを超えていたのではないでしょうか。

ボ~っと見ていると、水族館の「サンゴ礁はこんな風です」コーナーに居るような気分になってズ~っと眺めてしまいました。

周りに大きな珊瑚が無いせいか、此処にはハナダイやデバスズメダイ、スカシテンジクダイなどの小魚達がこれでもかとばかりに住んでいました。

広角レンズで潜っていたら珊瑚全体と無数の小魚達を写せたのに本当に残念でなりません!

なぜかと言うと・・・

この写真を撮った翌年台風の直撃に遭い、水深が浅かったせいも有り大波の直撃で10mも転がされ、バラバラになりながら深場へと落ちて行ったそうです。

あの珊瑚に住んでいた無数の小魚達は大波の中、深場へでも避難出来たんでしょうか?

それとも珊瑚と一緒に・・・・・

どう言う結果であるにせよ其れが自然であり、人間があれこれする事ではないんでしょうね!

でも・・・願わくば、

温暖化の影響かどうか分かりませんが、アメリカ南部を襲ったような巨大台風が襲来しませんように!!