続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

打ち上げ花火

2009-05-31 | 他の水中生物

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これは大瀬崎・湾内にいたマダラハナギンチャクの中心部分です。

クーにはやっぱり花火の火の粉に見えてしまうんです。

イソギンチャクの触手を近づいて良く見ていると、なかなか芸術的に見えてきます。

見つけたらジックリ観賞して見て下さいね!


続々続々・砂漠の花

2009-05-28 | 他の水中生物

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これが大瀬崎・湾内に居たマダラハナギンチャクです。

外側の触手をご覧になれば、名前の由来が分かりますよね!

何度も言いますが、このハナギンチャクの美しいところは、うねりに触手が流されて、打ち上げ花火の破裂直後に燃えながら落ちてゆく火の粉を見るような・・・

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そんな流れて消える花火を観賞するような、感情を持ってしまうクーなのでした。


続続々・砂漠の花

2009-05-27 | 他の水中生物

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これは西伊豆・大瀬崎の湾内で見たムラサキハナギンチャクの2個体です。

手前の個体は、これぞムラサキハナギンチャクと言う色をしていますが、その向こう側の個体は一見マダラハナギンチャクぽいですが、これもムラサキハナギンチャクのCVでしょう!

広い砂地でわざわざこんなに接近するからには、其れなりの必要性があっての事でしょうね!!

普通に考えれば繁殖行動でしょう。

互いの触手が接触しあっていて、嫌がっている風には感じませんでした。

えっ!? イソギンチャクの気持ちが分かるのかって??

空気ですよ空気!その場の空気!

あっ!?水中だから水気かなぁ・・・(^u^)


続々・砂漠の花

2009-05-26 | 他の水中生物

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こちらは西伊豆・大瀬崎の湾内で出会った、緑色のムラサキハナギンチャクです。

東伊豆・富戸の個体より色が薄く、蛍光色のような爽やかさを感じます。

触手も長く、一回り大きく感じました。

波打つように海底のうねりにくねる触手は、妖しくも美しい造形をクーに見せてくれました。


続・砂漠の花

2009-05-25 | 他の水中生物

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これも富戸・脇ノ浜の砂地に居たムラサキハナギンチャクなんですが、触手の色が濃い緑色で、さしずめミドリハナギンチャクってところですかね!?

こちらも大瀬崎のに比べると小ぶりで、伊豆半島の西側と東側でなんか違うなと思う一つの現れでしょうか?

しかしこの緑色のハナギンチャクも、奇妙な魅力を持っていますね!!


砂漠の花

2009-05-22 | 他の水中生物

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これは富戸・脇ノ浜の左奥で出会ったムラサキハナギンチャクです。

ムラサキハナギンチャクと言えば、西伊豆・大瀬崎の湾内を思い出すダイバーが多いでしょうが、東伊豆・富戸の砂地でもちゃんと生息しているんですよ!

でも大瀬崎のものよりやや小ぶりで、おとなしい感じがしました。

周りに何にもない砂地にポツンとあると、砂漠に咲く花のように思えて暫し観賞してしまうクーなのでした。

K子さん、M代さん、ちょくちょく見ていただいているそうで、ありがとうございます!

K子さんはクーの拙い写真を、PCの壁紙にしていただいているそうで、嬉しい限りです。

撮りためた昔の写真ですが、また何時でも見にきてくださいませ!!

(^_-)-☆


鉢植え?

2009-05-21 | 他の水中生物

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これは富戸・ヨコバマのイソギンチャク畑の、サンゴイソギンチャクの体壁と触手です。

体壁の規則正しい縦縞の中から、多肉植物のようなグリーンの触手が綺麗に生えていて、さながら鉢植えの観葉植物の様にクーには見えてしまうのです。

勿論このイソギンチャクはご存じのように、植物ではなく動物(刺胞動物)です。

陸上では、こう言う形体では無理があるのか見かけませんが、水中ではかなり多くの種類を見る事ができます。

それもすこぶる美しいので、思わず見入ってしまうのです。

次回から、それらをご覧いただきましょう。


巨大触手

2009-05-18 | 他の水中生物

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これは富戸・ヨコバマのイソギンチャク畑で見つけた、サンゴイソギンチャクの一本の触手なんですが、どう言う訳か異常に膨らんでおり直径が4cmくらいありました。

かなりの本数をこのイソギンチャク畑で潜りましたが、こんなに膨らんでいる触手は初めて見ました。

此処のサンゴイソギンチャクが、みんなこんなふうに大きく膨らんでいたら、さしずめ富戸の Oppai-Valley と言われてカメラ小僧ダイバーが連日潜りに押し寄せてくることでしょうね~!??

(#^.^#)


富戸のクマノミⅡ

2009-05-17 | クマノミ類

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これは富戸のイソギンチャク畑に居たクマノミです。

ちょっと見、体が黄色っぽくてカクレクマノミみたいですが、ただのクマノミ君です。

まだ若魚で4~5cmくらいでした。

クマノミの幼魚や若魚は、上の写真のような黄色系と黒色系があるようです

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これも同じイソギンチャク畑に居たクマノミの幼魚ですが、こちらは顔だけ黄色くて体は真っ黒です。

クマノミは若い時は皆オスで、一つの集団の中で一番大きい個体がメスに性転換するのは誰でも知っていますよね!

今回クーが気になったのは、クマノミが付いているイソギンチャクなんです。

黒いクマノミが居るほうは、図鑑ではオオサンゴイソギンチャクと出ていますが、黄色いクマノミが居るほうを見て下さい。

一つのサンゴイソギンチャクの左側の触手は丸くなっておらず、まるでオオサンゴイソギンチャクの触手の様になっています。

もしかすると・・・、素人の浅はかな考えですが、サンゴイソギンチャクとオオサンゴイソギンチャクは同じで、その個体がその時の何かの加減で触手が丸くなったり、伸びたり、別の種類みたいに見えてしまうだけなんじゃないか?・・・なんてね?!?

イソギンチャクの種類の同定って素人にも出来るんでしょうか・・・?


富戸のクマノミⅠ

2009-05-16 | クマノミ類

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これは富戸・ヨコバマの右側にある、イソギンチャク畑で出会ったクマノミです。

イソギンチャクの1mくらい上を舞うように泳いでいました。

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彼らは結構気が強く、ダイバーが近寄ってジッと見つめていると、向こうから様子を窺いながら寄って来て、マスクの中を覗いたり、卵を産んでいると時には咬み付いてくることがあります!

前出のクマノミの卵を撮っている時にも、ツンツン突かれました。

目と目が合うとサッと退きますが、ダイバーの目が合わないところをまたツンツンと・・・

彼らにとってはダイバーはシロナガスクジラほどもある怪物!?に違いありません。

にもかかわらず、果敢に追い払おうとする姿に感銘すら覚えてしまうクーなのでした。

「ごめんごめん、こうさんです!」って心の中で言いながら・・・