先週、2008/05/30 にUP しました「ギザギザ」にコメントくださいました匿名様、ご指摘ありがとうございました。
こちらで再度図鑑等で調べましたが、「ギザギザ」の貝はやはりトサカガキのようです。
コメントの「シャコガキだと思われます」のシャコガキは、伊豆大島で撮った上の写真が該当すると思います。
これらの貝は、貝殻にカイメン類やコケムシ類などの色々な水中生物が付いていて、その生物の色によって、貝全体が赤っぽく、黄色っぽく、緑っぽくと変化してしまうようです。
クー自身も写真だけで調べますので、「これは絶対そうです!」とは言いきれません。
何冊かの図鑑を見て、「やっぱりそうみたいだ。」程度でトサカガキとかシャコガキとか決めています。
完全・完璧ではありませんことを、ご理解お願いします。
今回はクーが撮った写真です。
これは、伊豆大島の野田浜で出会ったベニカエルアンコウです。
人間と言うのは不思議なもので、しょっちゅうそれを見ていると、見逃してしまってもおかしくないようなモノでもちゃんと目が行くんですね!
このベニカエルアンコウも、周りの紫色のカイメンと同化していて、ベニなのにムラサキカエルアンコウと化していました。
分かりますよね!
ところで・・・
分からないと言えば、この世界をどうしようと思っているのか理解出来ない国があることです。
先の大戦の結果、全世界が悲惨な状況に陥ったのをよもや忘れた?いやまさか知らない??訳は無い筈!!
それとも、自分達だけはあの時の日本やドイツみたいな失敗はしない?とでも思い込んでいるのでしょうか???
それとも、それとも、すべて分かってはいるけれど、結果はどうあれ戦争することで、どうしようもない現状を打開しようと破れかぶれになってきているのか・・・?
あるいは、いつものただの脅し瀬戸際外交なのか??
まさか、お世継ぎ様の威厳付けだけでの愚行ではありますまいな~!?
ナチス党を是認してしまった、時の英国のチェンバレン首相の「宥和政策」と、今この時の我が国を動かしていらっしゃる先生方の姿勢とを見ていると、空恐ろしい不安に駆られるクーなのでした!!
これは、富戸・ヨコバマで出会ったアオサハギの幼魚です。
このハギの仲間の幼魚も、フグの仲間の幼魚と可愛らしさが似ているところがあって、見つけるとつい撮ってしまいますね!
このアオサハギも、色・模様が個体によってバリエーションがあるようで、伊豆大島で出会った個体は、
こんなでした。
大きさが違う(富戸のは1cmぐらい、大島のは2.5cmくらい)ので、色・模様が変わってきているのかもしれません!
ところで、この小さなアオサハギの幼魚が夜寝ているところを見た事がありますか?
自分が身を寄せているヤギ類の端っこを、このちっちゃな口でカプッと噛んで、うねりに身を任せて右に左に翻弄されながら一夜を過ごすんです。
ナイトダイビングではなくても、水底までうねっているときには、昼間でも口にくわえて必死に体制を崩すまいと鰭を動かしているところを見る事がありますよ!
けなげで愛おしくなってしまいます!!