続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

水中花

2009-06-30 | お気に入り

Fto

これは富戸・脇ノ浜の左奥で出会ったオオナガレカンザシです。

これも環形動物のゴカイの仲間なんです。

この写真の、触手みたいに見えるのは鰓冠と言うもので、これで呼吸をし、なおかつプランクトンなどの小動物を捕える事もしている、美しい水中花なんです。

ダイビング中にこれを見つけると、あまりの美しさにいやでも見入ってしまいます~!

でも、見つけてもダーっと近づいてはいけませんよ~。

せっかくの美しい水中花は結構用心深く、水圧の急激な変化や、ダイバーの影などでアッと言う間に棲管と言う細い管に引っ込んでしまいます。

再び出てくるまで、ファンダイビングではとても待っていられません。

見つけたら慎重に!!

アッ!触るなんて絶対にダ・メ~・・・・


伝説の人

2009-06-27 | モルジブ

Mal

昨日、マイケルジャクソンさんが亡くなりました。

ビートルズ世代のクーは、彼らがどんな音楽に影響されてそれを吸収し、ビートルズサウンドを創りだすようになったのか!?

興味を持ち調べると、黒人音楽がありました。

ゴスペル、R&B、ソールミュージック・・・。

自然に好きになりMジャクソンもお気に入りでした。

彼個人の私生活の行動はともかく、彼の歌う曲と彼のダンス(特にムーンウォーク)、は他に類を見ない彼だけのもので好きでした。

ジョンレノンさんが、異常な熱狂ファンに射殺された時ほどのショックはありませんが、人生半ばでの突然の死は、クーの心に違和感を覚えさせるのでした。

しかし、その事で彼は、人類が音楽を続けるかぎり半永久的に言い伝えられるのです。

決しておじいちゃんになることもなく・・・・・

ジェームスディーン、エルビスプレスリー、マリリンモンロー、こういった伝説の人にマイケルジャクソンも仲間入りしたのですね!!

謹んでお悔やみ申し上げます。


オオシライトゴカイ

2009-06-26 | 他の水中生物

Okn

これは沖縄・西表島で見つけたオオシライトゴカイです。

ゴカイの仲間には、このように綺麗な触手(鰓冠)を持っている種類があって、このオオシライトゴカイもその一つです。

何故、触手(鰓冠)がこんな綺麗な色をしているのか分かりませんが、赤色は水中ではどす黒く見えるので、逆に保護色なんでしょうね!

それが水中ライトやストロボ光で、真赤に綺麗に見えてしまうだけなんですね!!


蛹室のカブトムシ

2009-06-23 | カブト・クワガタ

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これは昨日、久しぶりにプラケースの蓋を開けてみたところです。

この個体は蛹の皮が完全にはがれ、蛹室の上部を崩して外に出る期を持しているところです。

まだ蛹の皮が取りきれず、角に巻きついている

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こんな個体もいました。

いずれの個体も堆肥を食べて消化していた内臓を、樹液を吸って吸収できる消化管に変わるまでジッとその時を待っているんです。

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これは菌糸ビンの中で大きく育つコクワガタの幼虫です。

こちらも間もなく蛹になると思います。

5cmを超える個体になりますように・・・!


無色

2009-06-20 | サンゴ

Okn

これは沖縄・西表島で見つけたハイイロイタアザミです。

珊瑚の仲間で、触手だけを何時も出してプランクトンなどを捕食しています。

触手に色が無く、真っ白(白も色のうちですけど…)なのが綺麗で、ゆらゆら揺れて目に止まりました。

真上から見ると、

Okn_2

こんなふうで、これもまた可愛い感じでポリプも美しいもんだと、クーは見入ってしまうのでした!


ムツサンゴ

2009-06-19 | サンゴ

Akz

これは東伊豆・赤沢の湾内奥で見つけた、ムツサンゴ?だと思います。

図鑑などで見るムツサンゴは、もっと黄色くて、こんなに赤っぽい橙色ではないので、もしかすると別なものかもしれません・・・?

ムツサンゴはやや北方系のようで、伊豆半島ではあまり多くはないようですね。

コロニーは変型円で、直径は20cmくらいだったでしょうか。

クーは、やっぱりこれはムツサンゴだと思ってま~す!!


ナンヨウイボヤギ

2009-06-18 | サンゴ

Tgo

これは西伊豆・田子で見つけたナンヨウイボヤギです。

東伊豆ではあまり見かけませんので、やや南方系なのかもしれません。

普通のイボヤギやキサンゴなどに比べ地味ですが、よく見ると落ち着いた色合いの触手と、中心部は淡い紫色になっていて和風感覚のイボヤギなんですね!

クーは、こうゆうのも渋くて良いと思います。

見つけたらジックリ観賞してみて下さいね!!


壁の花

2009-06-15 | サンゴ

Osm

これは伊豆大島・トウシキの、タイドプールの壁を飾っていたイボヤギです。

殆どが触手を縮めて、ピンクの莢壁を見せています。

このピンクだけでも岩の飾りには十分ですが、黄色い触手が全部出ていると、これまた豪華な壁の花となって眼を楽しませてくれます。


綺麗な骨格

2009-06-13 | サンゴ

Ita

これは井田で見つけたハナタテツボサンゴの骨格です。

この中から綺麗な触手が出てくるんですが、残念ながら出ている所は写せませんでした。

でもこれだけでも綺麗でしょ!?


続・黄色い魅惑

2009-06-12 | サンゴ

Ita

これも井田にいたナガイボキサンゴです。

前出のエントウキサンゴと非常によく似ていますね!?

実はクーもはっきりとは理解しておらず、図鑑などで見比べて、触手が短いのがナガイボキサンゴだろうと決めている次第なんです。

たしか古い図鑑には、ジュウジキサンゴと出ていたように記憶しているんですが、最近の図鑑にはそうは載っていませんね!

勉強不足でそこら辺の事情が全く分かりませんが・・・

まぁ、いずれにしてもキサンゴ類は見飽きない美しさを魅せてくれますね!!