続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

ギザギザ

2008-05-30 | 旅行記

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これは沖縄の西表島にいたトサカガキです。

左右の殻の腹縁はこんな鋭いギザギザに成っていて、幾何学模様として鑑賞するとなかなか面白いです。

・・・・・・何が言いたいかって?

そう! なんでこんなに直線でギザギザに咬み合わさなくちゃならなかったんでしょうか?

分かってます! 彼はこう言うかみ合わせに成りたかったんです。

きっと!


デコレーション

2008-05-29 | 他の水中生物

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このウミシダは大瀬崎の岬の水深23mにいました。

小さな岩が重なってできた穴の中で、水中ライトに照らし出され金と銀に煌めく腕がXmasの時、天井から壁に吊り下げられる飾りの様でとても綺麗でした。

シモフリウミシダの様に思いますが、こんな金と銀のはっきりした色の個体を見たのはこの時だけです。

いつも思ってしまうんですが、なぜこのウミシダはこんな綺麗な色に成る必要があるんだろうか?

人間が(クーが)見て勝手に綺麗だと判断しているだけなのは分かっているけど・・・

保護色?警戒色? いやいや唯、金と銀に成りたかったんだね。

きっと!


グ~ルグル

2008-05-28 | 他の水中生物

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今回のは、大瀬崎の一本松の水深32mにあったネジレカラマツです。

ムチカラマツと混生しては居ますが、よりやや深めが好きらしく、本数もムチカラマツにくらべるとかなり少ないです。

規則正しくコイルの様に綺麗にねじれている様はやはり美しいですね。

このウミカラマツ科の仲間にはいろんな生物が隠れ住んでいます。

それらもまた折々に紹介します。

またまた好奇心ですが、こう言う形に成長するのはどんなメリットがあるんでしょうね??


これ何の為?

2008-05-27 | 他の水中生物

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今回のは富戸ではなく、伊豆大島の秋の浜で出会ったトックリガンガゼモドキと言うウニの一種です。

ウニの口は普通、体の下に付いています。上についている之は排泄器官?なのでしょうか?

なんでこんな面白いものが突出してるんだろうか?

大粒の巨峰に綺麗な点々がまぶされている感じがとっても面白く、興味をひかれます!

彼には重要なものなんでしょうね!?


ヴォルケーノ

2008-05-26 | 他の水中生物

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今回から数回、水中生物の面白い形や綺麗な形をお見せします。

これは大瀬崎の一本松の砂地にいたフトウデイソギンチャクの食べる口、兼、排泄口なんですが・・・

なんとも迫力を感じるお口ではありませんか!?

今にも煮えたぎるマグマがドーーンと音を立てて噴出しそうに見えるでしょう?

名前になった触手のフトウデは、これ!

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普通のスナイソギンチャクより毒が強いって聞いたけど、如何にもって言う感じですね!

海中の生物って面白いですね~!!


流砂

2008-05-25 | 他の水中生物

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このスナイソギンチャクのディテールは、それこそ砂漠の砂が低い谷へ止めどなく流れ落ちているように見えませんか?

マクロレンズでジックリ覗くと、普通では気づかない面白い形や模様が見えてくるんですね!

写真の触手の黄色い点々は見てる分にはただの模様ですが、之に破けていたグローブの指先が触ってしまった事があり、触ってすぐチクッとし、な~んだと思った次の瞬間ズッキーーンと、痛いの痛くないのって・・・痛いです。

決して素手で触らないで下さいね!!

全体像はこれです。

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またこのスナイソギンチャクにはいろんな生き物が付いています。それは今後折々にご紹介させて頂きます。


また砂地

2008-05-24 | 富戸

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今回もヒラメはヒラメなんですが、セイテンビラメです。

富戸では数百本潜っていますが、このセイテンビラメには2~3回しか出会っていません。

もっともクーは、さかな君ではないので此の魚が間違いなく、珍しいセイテンビラメだと云う絶対的な自信はないんですけどね。

どなたか専門知識をお持ちの方、この写真で同定出来ましたらご一報お願いします!

全体の姿はこんなです。

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砂地のつづき

2008-05-23 | 富戸

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砂地が一番似合うのが、このヒラメ。

ゴロタにも居る事がありますが、殆ど見かけるのは砂地です。

体の模様が砂模様なのに更に本物の砂をかぶっているので、本人(本魚?)は絶対見つからない自信があるのか、ダイバーがそ~っと直ぐ傍に来て顔を覗き込んでもジッとして動こうとはしません。

そういう時はグローブを脱いで静かにやわらかく体を撫でてあげられることがあります。

富戸では結構大型のヒラメに出会います。60cm位は普通で80cm以上はあったのも目撃しています。

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逆に小さなヒラメは何処に居るんでしょうか?見かけた事がありません。


砂地の住人達

2008-05-22 | 富戸

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富戸はエントリーしたら正面はすぐ砂地です。

一見砂漠みたいで生物の気配を感じないかも知れません。

が、しかし、砂地を1m位浮いて泳いで回ると居るんですね~。

こんな可愛いハナアナゴなんかが・・・。

他にも砂の中に身を隠している色んな生物達が、ジッとダイバーが通り過ぎるのを見つめているんです。

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このモンガラドオシとか・・・

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ホオジロゴマウミヘビとかがねっ!


魚群

2008-05-21 | 富戸

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クーはホームグラウンドが東伊豆の富戸ですので必然的に写真も多いんですが、この写真も富戸港の堤防下のテトラの前で突然現れたタカベの数千匹の群れです。

水中で魚の大群に出っくわすと、思わず見とれてしまいます。

その魚が大きいほど感動も大きいですね!

富戸では何度かブリの大群を見ています。が写真は撮っていません。

海外ではパラオのペリリュー島で見たカツオの数万匹の群れが忘れられません。

外洋のマグロの群れの中で泳いでみたいけど、見た事があるのはイソマグロだけ・・・。

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こんなカタクチイワシの若魚なんかも、ちょくちょく現れます。それを狙ってブリとかカンパチなんかが、周りを泳ぎまわるさまは迫力ありますねぇ!