続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

南群星

2009-07-31 | 旅行記

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これは誰もが知っているシーサーですね!

素焼きの赤瓦の上に鎮座して、邪悪なものを追い払う、沖縄地方独特の風習です。

少し引いて撮ってみたら・・・

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さらに引いてみると・・・

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ここ(センター棟)の玄関は、と言うと・・・

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そうです、ここは沖縄・小浜島「はいむるぶし」でした。

かみさんのおかげで7年ぶりに沖縄に行くことができました。

ところで、題になっている「南群星」って何と読むか、おわかりですか?

此処に行ってきた方々は、勿論ご存じの事と思いますが・・・。

沖縄の言葉で、「(南)はい・(群)むる・(星)ぶし」って言うんですって!

南群星って南十字星の事だったとおもいますが・・・。

今回から暫らく「はいむるぶし」で撮った写真や出来事をアップしたいと思います。

すでに行ってきた方には思い出を、行ってない方には、ちょっとした参考資料になって頂けたら幸いです。


なに思う?

2009-07-23 | シパダン

Sip

これもアカスジウミタケハゼですが、こちらはボルネオ・シパダン島のハゼです。

珊瑚の端っこに居て、「我思うゆえに我あり」なんぞと物思いに耽るがごとく座して動かず・・・

本当に何考えているんだかね~。

凡人のクーにはわからんです。

あ、それから、来週半ばまで夏休みとらせて頂きますので、ブログもちょっとの間お休みです。

今月末、また見に来てくださいませ!

よろしくね!! (^o^)丿


アカスジウミタケハゼ

2009-07-22 | 旅行記

Okn

これも西表島で出会ったアカスジウミタケハゼです。

白化している様にみえるけどしていない珊瑚に、中途半端な格好で止まっていました。

どこかへ移動中にクーに見つかり、「やばっ!」って感じでフリーズしちゃったって言うところですかね!

この後、クーは後ろを向いて「だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ」って言ってあげようと思ったんですが…

その遊びを知らないらしく、堂々と珊瑚の隙間へ移動していきました。

人間社会でも同じ文化、常識、価値観を持ち合わせていないと、こちらの意思は伝わらず、かえって曲解、誤解を招く事もあるんですよね~。

ましてや国と国ともなると、近くともまったく理解出来ないと言う事もあるようで・・・

こちらの常識を一方的に押しつける訳にもいかず!

さりとて、他国の受け入れがたい常識を呑む訳にもいかず・・・

平和裏に事を解決するのには、いったい何をどうしたら良いのやら・・・・・!!


出ておいで~

2009-07-19 | 旅行記

Okn

これは西表島の白化した珊瑚、じゃなくて、その珊瑚の下に隠れ住んでいるアカテンコバンハゼなんですが・・・

いくら待っていても出て来てはくれませんでした。

こういう隠れて生活している生物は、たまたま出ている所に出くわすか、産卵時期で生殖行動に夢中のあまり周りが気にならなくなっている時とかでないと、全身を写すのはかなり難しいものです。

・・・と言い訳をしておいてっと、

ごめんね~こんな写真で~ (+Δ+)


ジュウモンジサラサハゼ

2009-07-17 | 旅行記

Okn

これは沖縄・西表島で出会った、ジュウモンジサラサハゼの若魚です。

体のシマシマがトラ猫だったフミ君に重なってしまって、つい選んでしまいました。

ハゼは撮り始めたら終わらない位種類が多いらしく、マハゼのように地味なのから熱帯魚のように艶やかなもの、ごく浅い湾内から30mより深い所に住むものまで、きりがないって感じですね!

殆どが地味系で、このジュウモンジサラサハゼも水中で見た時は、くすんだハゼにしか見えませんでした。

現像されてルーペで覗いて見て、結構綺麗なハゼだったんだと分かりました。

人でもそうですが、地味で面白くなさそうな人が、付き合ってみると隠れた才能を持っていたりして、味があって飽きない、と言う事もあったり(見た目どおりつまらなかったもありますが・・・)しますので、一見だけで完全に決め付けてしまうのはいけないかなと思う今日この頃のクーでした!


ネコのフミくん

2009-07-16 | ペット

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クーは猫派か?犬派か?と問われれば、迷わず「犬派」と答える犬派なんです。

物心ついた時から家には犬がいましたから、ペットといえば犬でした。

そんなクーが、この子なら飼っても良いなと思ってしまう猫が、フミヤ・通称フミくんでした。

フミくんは、クーのお客さん(患者さん)が4匹飼っている猫のうちの1匹でした。

クーが毎回治療をしている間、傍のソファーでジッと寝ていて、もうじき終わりそうな時間になるとスッと傍へ来て、「もうちょっとだね!」って言う顔で座って待っているんです。

他の3匹は治療が始まるやいなや、ご主人の周りにまとわり付いて、直ぐ傍に寝転がってしまうのですが、フミくんは一度もありませんでした。

まるでクーがご主人になにをしているのかが分かっていて、邪魔にならないように気を使っているとしか思えませんでした。

そして何より感動したのが、治療が終わって玄関に歩き出すと、毎回クーをお見送りに来てくれるのでした。

そんなフミくんが10日、突然逝ってしまいました。

飼い主さんもダイバーで、潜りに行っている間預けていたところで急性腎不全をおこしてそのまま・・・とのことでした・・・・・。

あごを撫でてあげると猫独特のゴロゴロ声をだしてクーをジーッと見つめていた眼が忘れられません。

最近のペットとしては7歳と言うのは若かったけれど、よちよち歩きの捨て猫だったのを、お医者さんに拾われて何不自由なく生きてこられて、彼は満足して逝ったとクーは思っています。

フミくん、安らかに眠って下さい・・・・・。


アカメハゼ

2009-07-12 | 旅行記

Okn

これも沖縄・西表島で出会ったアカメハゼです。

2cm位の小型のハゼで、体は透明で目の周りが赤く、透けて見える内臓は黄色いと言う、面白くも美しいハゼなんです。

この個体は、白化した珊瑚の上でピタリと止まって、浮かんでいました。

周りに数匹いただけですので、群れては生活していないんでしょうね!

熱帯魚屋さんでは殆ど見かけませんので、飼育が難しいのかも・・・

自分の部屋の水槽で、このアカメハゼが10匹位スイスイ泳ぎ回っていたら、綺麗でしょうね~!!


単色の美

2009-07-10 | 旅行記

Okn

これは沖縄・西表島で出会った、オヨギイソハゼの群れです。

白化したトゲサンゴに寄り添うように数十匹が固まって泳いでいました。

白化した珊瑚もそれはそれで美しいと、観賞してしまう困ったクーなのでした。

その白い造形美に絡み合う単色のハゼたち・・・

色鮮やかな沖縄の海中にあって、モノクロームの世界が此処にだけあった爽やかさに、シャッターを押さずにはいられないクーなのでした!


ハタタテハゼ

2009-07-09 | シパダン

Sip

これはシパダン島で出会ったハタタテハゼです。

ハゼの写真、と言うと出てくる代表的なハゼですね!

見つけた時には2匹並んでいたんですが、近寄っていったら1匹離れていってしまい、この個体だけの写真になってしまいました。

水中写真を撮っていて気が付いた事があります。

野生の生物でも、ゆ~っくり近づいて行くと安心してか?触れるくらい近づける個体と、それでもある距離だけは置かれてしまい、なかなかすぐ近くには行かせてもらえない個体がいます。

まぁ人間でも、すぐ打ち解け合える人と、知り合って何年も経つのに会うたびに構えてしまう人がいますからね~。

人でも魚でも楽天家、慎重派、心配症、几帳面、おおざっぱ、短気、おおらか、etc・・・っていうのが居るんでしょう。

いろんな個性があって成り立っているんでしょうからね!

でも、許せないのは、自分がどうにも面白くないからといって、無差別に他人を傷つけてしまえと言う個体がいるということです。

万物の長を自負しようとする人類であるならば、絶対にあるまじき行為だとクーは思っています!!


ニシキハゼ

2009-07-06 | 富戸

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これは富戸・ヨコバマの正面すぐの砂地に居たニシキハゼです。

それほど珍しくはないんですが、それほど頻繁に見かける事もないんですよね~。

ハゼとしては大きいほうかもしれませんね。

背ビレと尻ビレが綺麗なんですが、背ビレが寝てしまっていて残念!

千葉・坂田で撮ったこの個体なんか、リラックスしちゃってこんなですもの・・・

Bnd

あ~あ、背ビレ立てたの撮りたかったな~!!