続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

海中に「羊」?

2015-01-09 | 他の水中生物

留守にしていた暮れから4日までの新聞を流し読みしていたら、
1月3日の産経新聞19(東京)面に、「未年『海のヒツジ』に癒されて」と言う記事が載っていました。

【ウニやヒトデの仲間である棘皮動物で「海羊歯(うみしだ)」と書くことから「海のヒツジ」の別名を持つ。】
との事で、昔撮った水中写真から大瀬崎の砂地で出会った「ハナウミシダ」をUP してみました。

また

【姿はヒツジとは似つかないが、腕の形が植物のシダ(羊歯)に似ているのが「海羊歯」の由来とか。】
とありました。

色々なウミシダに東海大学海洋科学博物館で会えます。
期間:12日まで。午前9時~午後5時。
場所:静岡市三保清水区2389。
料金:高校生以上1800円、4歳以上900円(自然史博物館と共通)。
問:電話054・334・2385。


博物館からほど近い世界遺産「三保の松原」から、天気が良ければ霊峰「富士山」の絶景を拝むことができます。
興味のある方は行ってみてはいかがですか?!

ところで
海中にも「羊」が居たんですね~。
歯だけですけど・・・。


未知との遭遇

2014-10-16 | 他の水中生物


これは、東伊豆・富戸の砂地で出会った「スジホシムシ」です。
なが虫の仲間で、ヒラムシなどの仲間でもあるそうです。

普段は砂の中に潜っていて、砂中の有機物を食べているそうです。
この時は、たまたま砂から出ていてクーと遭遇してしまったのですね!

クーは水中で、見かけない生物と出会った時は触らないように気をつけています。
その生物が人間に対して危険性が無いと分かるまでは、特に素手では絶対に触りません。

ところで
アフリカの「エボラ出血熱」が収まりませんね!
収まるどころか、アメリカ・スペイン・ドイツと感染がじわじわ広がっています。

報道されている通り、今、感染拡大を完全に防止しなければ、全人類が未曽有の危機に陥るのは必定です。
強制隔離などでの、多少の人権侵害もやむを得ないとクーは考えます。

そして、一刻も早く完全な治療法の確立を専門機関にお願いしたいと思います。

できれば日本国内に入って来ませんように!と、切に願うばかりです!!


境界線は?

2013-04-30 | 他の水中生物

Ywt_3

これは東伊豆・八幡野で見つけたカイメンです。
黄色いカイメンの上にムラサキカイメンが覆いかぶさって、場所を占領しようとしています。

その場所が有用だとなると、自分のものにしたくなるのは人情ですが・・・

我が国の領土問題も同じで
独り言なので、誤解を恐れずに書いてしまいますが、


尖閣諸島は歴史的にも、先の大戦後も沖縄の一部として(アメリカが沖縄を占領していた20年間だけは別ですが)一貫して日本の領土です。
'70年代に「島の周辺の海底下に石油などの資源があるようだ」と分かってから中国は「清朝以前からあの島は中国のものだ」と急に主張し始め、日本を泥棒呼ばわりまでして昨今の「謂れなき侵略行為」をやり続けています。

我が国は「先の大戦のような悲惨極まりない『戦争』はこりごり」なのですが、中国は自身が言うように「一千万の国民が死んでもどうでもない」考えの国で、戦争など屁でもないのはご存じの通りで、しつこくインネンをつけ続けて一触即発状態を作り出し、日本が万が一にも、一発でも発砲したら即地域戦争になるでしょう。中国はそれ(日本の発泡)を待っているのです!
今後もインネンのつけ方は、露骨(日本が発砲しなければならない状況に持って行く)に激しくなると覚悟しなければならないでしょう。

それでもこの島々は守り通さなくてはなりません!我が国が曲りなりにも実効支配している?からです。
それを中国に略奪されて大人しくしていたら、世界中の国々から「日本はゴリ押ししさえすれば、どんな事でも言うとおりになるだらしない国だ」との烙印を押されてしまうのです。
結果、世界の目は日本国を、軽蔑と信頼出来ない国として見るようになるでしょう。表向きはニコニコと握手しながらね!
クーは其処まで自国を貶めたくはありません。世界中どこででも「私は日本人です!」と胸を張って言いたいからです。


次に竹島ですが、勿論我が国の島で、敗戦時のドサクサに紛れて韓国領にされてしまったのは間違いなく、その強硬さは、いつものように日本の漁師さんが漁をしようと竹島に近づいた途端、韓国兵に狙撃され5人も殺されています。
それからは韓国は「竹島(韓国名:独島)は韓国領教育」を幼児からたたき込み、今日に至っています。
現在の日本では、政治家にマーガレット・サッチャーさんは存在せず、民衆も
奪還作戦に打って出てまでも取り返そうとなどとは思わないでしょう。
クーはこう考えます。
戦前から敗戦までの40年間にわたる韓国民の屈辱(逆に、もし日本が韓国に併合され韓国語と韓国名を強要されて、李王を崇めよとやらされたら、)を思うとき、竹島の半分(兵が駐屯しているほうの島)を譲渡して解決するのが良策と思うのです。
勿論韓国は猛反対するでしょう。「日本からぶんどってやった島を誰が帰してやるか」と、…国際司法裁判所に提訴するのはその時です。


さて今日、阿部首相がロシアに行っていますが、北方領土問題です。
これも北方4島は無論日本の領土なのですが、先の大戦でアメリカが手を回し、ソ連が対日参戦して日本は外交での望みを断たれポツダム宣言を受け入れました。
ソ連はやはり敗戦のドサクサに紛れ4島を占領してしまいました。米軍の沖縄占領とは全く違い、全島民を北海道に追い出し、ソ連の民衆を移住させて、瞬く間にソ連領化してしまいました。
こうなっては手も足も出ないのが現状です。しかし何としてでも返還してほしいですから、歯舞・色丹諸島は当たり前で、なんとしても面積半分!最悪でも国後島までの3島返還で合意してほしいと願うのです。
4島一括返還はこの先何年経とうと、まず絶対にあり得ないと思うべきでしょう。
67年たった今、「もう決めなくてはならない時が来た」のだとクーは思います。


何れにせよ、出来うる限り平和裏に事を終息させなければなりません。難事の極みですが、自民党にしか出来ないでしょうから、頼みましたよ!
と同時に我々国民も、「ある覚悟」はしておかなければならないと思います。分かりますよね!?


ホワイトデーですが

2013-03-14 | 他の水中生物

Ose

これは、西伊豆・大瀬崎の湾内の砂地に咲いていたハナギンチャクの仲間です。

ムラサキハナギンチャクより小振りで、全身が透明感のある白色でした。
マクロレンズで覗いて見たら、触手がまるで透明なシリコンチューブで出来ているような美しさだったので、迷わず一枚!

えっ、「ホワイトデーと何の関係が」って?
・・・白と言うこじつけだけでして・・・。

かみさんも娘も、なーんにも言わないので
あとは「友チョコ返し」だけです。

「なんだかな~」


学んでほしい!

2013-02-25 | 他の水中生物

Ose

これは西伊豆・大瀬崎で撮った、前回と同じイトマキヒトデのディテールです。
60mmマクロレンズで等倍まで寄って見ると、生物とは思えない色・模様をしていますね!

人によっては、これを気持ち悪い!と思うかもしれません。
クーは、むしろ生物とは思えない不思議な美しさを見出してしまうのですが・・・

たしかに癌細胞のようにも見えるかも・・・癌と言えば

今日の産経新聞に、
“中国環境保護省が地方当局に通達した文書で、がんなど重度の内臓疾患が集中的に起きる「癌症村」の存在を認めていたことが分かった。”そして、
“沿岸部や内陸部の工業地帯を中心に、少なくとも国内200ヵ所以上の「癌症村」があると伝えている。”と載っていました。

日本でもかつて、高度成長期に各地で深刻な『公害病』が発生し、大きな社会問題となりました。

今では完全ではないにしても、大問題になるような規模の公害は、殆んど起きないような対策が施されるように、法制度も出来ています。

経済の高度成長期には、成長する(豊かになる)事にしか目がいかず、環境などかまっていられない状況は、日本も経験済みなので心情は分からないではありません・・・が

日本で起きた深刻な『公害病』は、中国政府もよく知っているはずですよね!
それを解決・克服するのに、どれほどの時間と費用と、被害者たちの艱難辛苦を考えなければなりません。

新幹線や液晶技術等々、自分の物にするのは大得意なお国とさっします。
公害対策も、一刻も早く日本からの技術協力を得て、自分の物として、
大気を、河川や海を、そして多くの自国民の健康をまもってください!

なにしろ地球規模の影響が出かねないのですから・・・


海星

2013-02-20 | 他の水中生物

Fto

これは東伊豆・富戸で出会ったイトマキヒトデです。
漢字で書くと、『糸巻き海星』。
英語だと、a starfish.
やっぱりお星様に見えるんですね~!

と言う訳で、
先日、ロシアに星のかけらが落ちて来てしまいました。
直径17m、推定重量1万トンと言う、やや大きめの隕石と言う学者と、あれは小さめの惑星だと言う学者がいますが、どちらなのでしょうか?

教養のないクーとしては『スターダスト』のでっかいやつ!と思っていましたが、あれだけの被害が生じると、ロマンティックなスターダストの曲を口ずさむ余裕など吹き飛んでしまいましたね!

あれより大きい隕石群が、地球と火星の間の空間に1千個以上あって、いつか、何かの加減で地球に落ちてくるらしいですが、
大昔、あんなに栄えていた恐竜たちが、一発の大きい隕石の落下で滅亡したように、我ら人類とても同じ運命が待ち構えている・・・
かもしれませんが、
その時はその時!と
あきらめましょうね!

人類運命共同体なのですから
この期に及んで核兵器を開発したり、ミサイルを遠くに飛ばしたりしていないで、仲良く出来ないものでしょうか?
・・・出来ないようですね!!

人類は、まだまだ食うか食われるかの幼稚な段階なんですね!
それなら残念ながら、我等も食われないように、しっかりと準備を整えるしかありませんね!
本当に残念ですが・・・・。


これって映画の中のヤラセ?

2012-11-26 | 他の水中生物

Fto

これは富戸・ヨコバマで潜行してすぐに出会ったアカクラゲです。
下から見上げるとUFOみたいに見えませんか?

UFOと言えば
レンタルBDの「メン・イン・ブラック3」を観ていたら、40分25秒の所のシーン(Jがパトカーに捕まってCONEY ISLANDの看板の前に車を停める)で、バックの空(真上と右斜め上と左斜め上)に複数の不規則な動きをして、現れたり消えたりする光る飛行物体が写っています。

看板の上の青い空間に、「話題作り」にCGで写し込んだのかもしれませんが・・・
思わず何度もスロー再生して見てしまいましたー!

映画が映画だけに、眉に唾付けて観ちゃいますよね~!
でも、撮影時に偶然に写りこんでしまった本物だったら、
面白いですね~!!


海底の彼岸花

2012-09-25 | 他の水中生物

Ose_2

「暑さ寒さも彼岸まで」とは、今年の9月の事を言うのでしょうね!
一気に秋の長雨へと季節が変貌してしまいましたね!

ところで、これは西伊豆・大瀬崎の一本松のちょっと深場で出会った「オオコブウミシダ」です。
腕の下から巻枝がカイメンを掴んでいるところを撮りました。

それを、この時期地上で咲いている、彼岸花に見立ててUP してみました。
地上では太陽が出ていれば、赤はすぐ目に付きますが
水中では太陽が出ていても、10mも潜れば赤は焦げ茶色っぽくにしか見えなくなってしまいます。

ましてや水深30mも潜ってしまうと、もう黒にしか見えません。
水中ライトに照らされて、突然真っ赤に浮かび上がったこのウミシダは、まるで、そこで燃えているかのように鮮やかに美しく見えました。


無限の宇宙空間には

2012-07-11 | 他の水中生物

Akz

これは、東伊豆・赤沢で出会ったチビセンナリスナギンチャクのコロニーです。

前回に引き続き、強引に「宇宙に見たてる」シリーズです。

一つ一つが宇宙空間に浮かぶ銀河で、良く見ると、ブラックホールも点在していますね~! (^_-)-☆

素粒子物理学で確認できていなかった最後の粒子が発見され、「標準理論」とやらがこれで完成するらしいのですが・・・

これは、宇宙の物質のたった4%が分かっただけなんですって、残り96%は正体不明の暗黒物質や暗黒エネルギーなんだそうですよ!!

そもそも

この宇宙空間っていう限りない?空間は、何故あるんでしょうか??

その中で、暗黒物質やらなんやらの「元」が何処から生じ、そしてまた、今のこの宇宙の状態の終息形態は、どんなふうに成ろうとしているんでしょうか??

答えの出ない、遠大な問題を思考するとき、

目先の大衆の短絡願望をエサに、国民の生活が第一 党、だなんて・・・・民衆には、集票第一党のほうが良く分かりますよね!

政治家って、10年・20年そして100年先の国家と国民を思って、政策を練るものだとクーは思っていましたがね~!!


宇宙の始まりには

2012-07-08 | 他の水中生物

Tgo

これは西伊豆・田子で出会った、ニチリンイソギンチャクのディテールです。

中心から四方八方に、何かが飛び散って行っているようにも見えませんか?

飛び散ると言えば・・・

5日の産経新聞1面に、「ヒッグス粒子『発見』」と大きく出ていました。

137億年前のビッグバンによって、今の宇宙が出来たとの事ですが、その時の大爆発で出来た色んな素粒子(全ての物質の大元)には、質量(重量)が無かったんだそうです。

でもビッグバンの次の瞬間(10兆分の1秒後)には、空間にヒッグス粒子が満ち溢れ、全ての素粒子を取り囲む形で質量(重さ)が生じたんですって!

50年近く前に、ピーター・ヒッグス博士がその存在を予言して以来、各国の大勢の物理学者たちの努力の成果が、やっと結実したんですね!

クーの体重がなかなか減らないのも、この粒子が体から出て行かないからだと、やっと理解できましたよー!!

えっ?怠けて食っちゃ寝するなって?

いててて、耳のヒッグス粒子が、いたーい!!