続 写真は心

お気に入りの写真に気ままな独り言を書き込んでいるブログです。

3.11

2014-03-12 | 富戸

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これは東伊豆・富戸の水中で出会ったアジの群れです。
海はクーの心を癒してくれ魅了する、愛すべき存在なのです。

ですが、
3年前の昨日、海はとても厳しい一面を我々人類に見せつけました。
人間などなんの抵抗も出来ない小さな存在なのだと気付かされました。

しかし、その海から受ける恩恵は多大なものであり、これからも絶対に必要な存在なのです。

この経験を生かしつつ、大いなる「海」と向き合っていかなければなりませんね!

被災地の復興を願いつつ、また海と付き合っていこうと思います。


忘れても?

2013-10-10 | 富戸

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これは東伊豆・富戸で出会ったマツヤマワスレガイと言う貝です。
変わった名前の由来は知りませんが、綺麗な色の貝ですよね!

今日の産経新聞に、「もう一つの『奇跡』」と言う記事が載っていました。
福島県南相馬市鹿島区南右田地区で、大津波から唯一残った「一本松」が岩手県陸前高田市に続くもう一つの「奇跡の一本松」として保存しようという活動が広がっているそうなのです。

生きる希望の象徴となりますし、また2年前の大災害を忘れないで後世に伝える目的にもなりますものね!

ここでクーは非難覚悟で書いてしまいますが、
あの大津波を、後世の人々に分かりやすく確実に伝えるには、街中に乗り上げていた大型漁船の「第18共徳丸」や三階まで呑みこまれて鉄骨だけになってしまった役場の「防災庁舎ビル」などを『モニュメント』として残すべきだったと思うのです。

現地の方々の間でも、賛否両論あって迷った結果の撤去だったと聞いています。
家族を失ったら、その悲しみから「忘れたいのに思い出してしまうから、そんな物見たくもない」と言うのも良く理解できます。

それでも

恐れずに書きますが、「忘れてはならない事が、この大災害を『後世に伝える重要な事』なのだ!」とクーは考えます。
その為には、「一目瞭然なモニュメント」が必要なのだと思うのです。

撤去されてしまうのは本当に残念だと思いました。
数百年後、千年後に、またしても忘れ去られない為にも・・・!


人種によって?

2013-05-18 | 富戸

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これは富戸で出会ったイソカサゴのカップルです。
オスがメスを庇っているように見えて、微笑ましく見えます。

相思相愛なら「素敵なカップル!」ですが、メスを一方的に拉致して連れ込んだとなると全く違う事になります。

米国で若い女性3人を次々に拉致して犬のように鎖でつなぎ、10年間も性の奴隷にしていた男が逮捕されました。

日本でも稀に同じ事件が起こりますが、犯人が逮捕されて、生き地獄から命からがら生還した女性に対する接し方が、米国の人々とあまりに違ってしまうのが同じ人間同士なのに不思議に思ってしまうのです。

日本人では、被害女性は本人に全くなんの責任が無いのにも係わらず、本人も家族もそっとしておいてほしいと、まず表に出てくることはありません。が、今回の米国の被害女性達は、白昼堂々と家族と地域の人々が拍手を送って、誕生パーティーのように生還を祝っていました。

彼らは、辛い目に遭い死ぬかもしれない極限を、生き抜いて帰って来た事を称賛し祝うのですね!

これは戦争で捕虜になって解放されたときの、民衆の対応と同じ事が言えますね!生還した「英雄」と称えるか、捕まるなんて「惨めな奴」、と見下すか・・・

クーは「恐怖の極限状態のなかで、良く我慢をして生きて帰ったね!」と言って、その精神力と勇気を称えてあげたいと思います。


春の海には

2013-03-09 | 富戸

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これは、富戸で3月下旬から5月にかけて見られる、卵から孵ったばかりの仔魚の群れです。

砂地にぽつんとある岩に、遠くから見ると霞みの様に無数の仔魚達がまとわり付いて、霞み全体が形を変え動いているのです。

毎年繰り返される命の躍動は、『海』と言う世界が「生きている」証しです。

もし海中で全く生物と出会わなかったら、なんと味気ないダイビングになる事でしょう!

すべての陸上の生き物のルーツである、『海の世界』に、

「乾杯!!」


お友達?

2013-03-03 | 富戸

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これは富戸の水温がだいぶ下がった12月に、生き残った友達数匹が仲良く寄り添っているムレハタタテダイです。

『友達』と言うのは人間社会でも非常に大切で、
たとえ「俺は自分一人で生きて行くんだ!」って突っ張ってみても、
この社会では、直接・間接的に何処かの誰かと関係が有り、認識する・しないに係わらず、実際に他の人間と係わらざるをえないのです。

その人間(友人)関係の始めで『いじめ』が問題になっています。
勿論、いじめは良い筈がありませんよね!

しかし最近、こんな話を聞きました。

転校生がきました。
前の学校でいじめにあっていての転校という事で、皆でお友達になろうと話かけました。
すると、その子がクラスの子を指さして、〇〇って(呼び捨て)サル顔!もう一人を、あいつブタみたい!と言い出し、周り中あっけにとられたそうです。

そして先生の前では、「〇〇ちゃんそうなの~」と言い
先生がいないと、「〇〇なにしてんだよー」と別人の如く使い分けると言う事で・・・
そのほかにも色々な事があるようですが
その子とあまり係わらない方が安全と思うか?
しかし、知らん顔すると、それが『いじめ』になるのでは、と思うか?

こういう子に適切に対応するには、どうすればよいと思いますか??
クーには判断できませんです。

最後には、お友達がみんな退いて、「そして(また)だれもいなくなった!」になってしまいますよねー・・・!


砂に潜む危険

2013-01-24 | 富戸

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これは富戸の砂地で一緒に潜っていたダイバーが、砂に手を着いた瞬間に砂の中から飛び出て来たハチです。

このハチ、昼間は砂の中に潜り込んで休んでいて、
その時、毒のある背鰭を立てているので、ダイバーは砂地で手を着いたりする時は気を付けなければ刺されてしまいます。

この時のダイバーは、指にちょっと刺さりましたが大事には至りませんでした。

砂と言えば、アルジェリアの砂漠でとんでもないテロが起きてしまいました。
日本のエネルギー政策に係わる天然ガス関連施設の、プラント建設現場と居住施設にテロ組織が乱入し、人質多数をとって立てこもり、アルジェリア政府軍と戦闘の結果、日本人7人を含む多数の人質が犠牲になってしまいました。

日本人の「一人の命は地球よりも重い」と言う考えも分かるし、それでも欧米などの「テロには絶対に屈しない(場合によっては人質の命が失われてさえも)」と言う鉄の意志の考えも分からないではありません。

「テロリストの要求を呑んで、人質さえ解放してもらえれば良い」とすると、世界中で日常的に人質事件が多発して、手に負えなくなってしまう可能性がありますよね!
テロリスト天国にしてはいけない事は、これまた明白!

さりとて先の大戦で、日本人が日本人の命を、赤い紙っぴら一枚で虫けらの如く「死んでこい」と、操って弄んだ反省も忘れてはいけませんし・・・

人質の人命も大事!
テロリストに絶対屈しないのも大事!

どちらを最優先するのか?は、事件が起きたその国のトップに立つ人の考え一つなんですね・・・・・!

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。


白い

2013-01-15 | 富戸

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これも前回と同じ富戸での写真ですが、ソフトコーラルが白いからかウミタケハゼも白くなっています。

昨日かなりの雪が降りましたが、皆様は被害はありませんでしたか?

雪の日で思い出すのは、忠臣蔵とか2・26事件とか・・・ちょっと危ない事件なんですが、今日の産経新聞の1面に「中国軍『戦争準備せよ』」と言う記事が躍っていました。

“中国人民解放軍の総参謀部が全軍に対し、2013年の任務について「戦争の準備をせよ」との指示を出していたことが明らかになった。”との事!
“また中国の主要メディアは今年に入って、「尖閣戦争」を想定した番組を連日のように放送している”とも書いてありました!

中国は以前、ソ連(ロシア)との国境にある川の中州の島をめぐって、ソ連軍と戦闘を繰り返していました。
軍事大国のソ連相手でも、「欲しいものは取りに行く」戦争も辞さない国なのを忘れてはいけません!

今年は、真剣に国土防衛を、最悪の地域紛争を、本気で覚悟をしないとならないとクーは思っています!

他人の物を暴力で自分の物にするなんぞと言うことは、「ならぬことはならぬのだ!
」と知らしめなければなりません!!


助六

2013-01-09 | 富戸

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これは、富戸・ヨコバマから右奥にあったソフトコーラルに、よく付いて居たスケロクウミタケハゼです。

顔の赤いクマドリが、歌舞伎役者に見えるところからの命名と思われます。
なかでも、市川團十郎の歌舞伎十八番の一つの、有名な『助六』が付けられたのでしょう。

歌舞伎と言えば、昨年12月に57歳の若さで鬼籍に入られた、十八代目・中村勘三郎さんを思い出しました。
ともすれば一部の通人にしか親しまれない『歌舞伎』を、クーのような素人衆にも観て楽しめる現代風伝統芸能にして、海外にも広めた功績は高く評価される人物でありました。

あと20年は、歌舞伎界・芸能界で活躍してほしかったとクーは、いや大勢の人々が残念に思っていると思います。

安らかにお眠りください・・・!


注目の的

2012-12-28 | 富戸

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これは、西伊豆・大瀬崎の一本松で出会ったマトウダイです。
見ての通り、体の真ん中に「的」があるんですね!

実際の目を欺く目模様のようですが、マトにしか見えませんね。
でも、確かに目模様に目がいきますよね!

注目のマトと言えば
衆院選で自民党が大圧勝しましたね!
ここまで大勝してしまうと、もはや民主も維新も50や60議席取ったからと言って、存在価値すら薄れてしまいますねー!

民主党はこうなるのは当たり前!?としても、維新の会は気勢を上げてそのままフリーズしてしまった像のような・・・

いやはや、日本人と言うのは「なびく民族」なんですね~!
その昔、日露戦争でロシアからの賠償金やらが少なすぎると、日比谷公園で大勢の群衆が警察署などを焼き打ちし、軍部を勢いづけました。
当時の大手新聞社もそれに同調し、神国日本は軍国主義へと一直線に向かいました。

一部の政治家や言論人が、反戦や軍の縮小を唱えましたが、大衆は「神国の大日本帝国、行け行けどんどん!」と、なびいて行きました。

あとはもう、中国北部に勝手に進出した関東軍は、大本営の言う事も耳に入らず、米国の忠告も無視し、制裁されると、メンツにこだわり「撤退する」と言う勇気も言い出せもせず、真珠湾を奇襲してしまうのでした。

その後の言語を絶する悲惨な凄惨な状況は、殆んどの日本人が知るところですね!

その事は決して忘れてはなりません。

しかし、如何に近隣諸国にあの当時、迷惑をおかけしたとしても
それを一部の国が国策として、未来永劫「あの時を思い出せ!」と言われ続けたくはありません。
「時間はいくら経っても関係ない」と言うのなら
元寇を思い出さざるを得ません。
対馬や九州北部で行われた残虐非道な殺戮は、あなた達は「決して忘れてはいけません」ですよ!

おっと、話がそれましたね。
とに角、あの時の日本人と現在の日本人とでは、全く別人種と言っても過言ではありません。

「風になびく民衆」って言う性格だけは、変わらないようですがね!

二度目の安部内閣は、経済も短期的にはかなり回復するでしょう。
参院選が無事思惑通りに運んだら、行きすぎた平和ボケを、ちょっとだけ真っ直ぐに直してください。
普通の独立国が自国を守れる。これを成し遂げてください!!

では
今年もこれを持って、お仕舞いといたします。
来年も覘きに来て下さいませ
皆様方に良い事がある年でありますように!!!


ジッと見ている

2012-12-16 | 富戸

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これは富戸で出会ったアオヤガラです。

アオリイカの産卵をずっと見ていたら、なんか目線を感じ
左を向いたら、すぐ傍でクーをジッと見ていました。

そうです、今日は天下分け目の衆議院選挙の日です。
我が国がどちらを向いて行くのか?
国民は、これまでをジッと見てきましたからね~!
やるのか?やめるのか?
変えるのか?変えないのか?
常識の独立国になるのか?またお金儲けだけに邁進する国のままでいるのか?

どうやら「やっぱり自民党に戻そう」感が強そうな気配ですが・・・
蓋を開けてみなければ分からないのが選挙ですからね~!

なにはともあれ
開票結果が楽しみな一日になりそうです!!