これは富戸・ヨコバマの真ん前の砂地で出会ったコウイカ(ボウズコウイカかな?)です。
ウミウシと同じ軟体動物であるイカは、大昔は貝を背負っていたらしいです。
絶滅したアンモナイトの仲間の、一部の生き残りかもしれませんね!?
特にコウイカ類は、胴体の背中に貝殻の様な平べったい骨を持っています。
沿岸の比較的浅い海で、あまり早く泳ぎ回らない生態のコウイカ類は、大きな骨を持っていても生きて行くのにさほど支障がないんでしょうね!
外洋で常に泳ぎ続けているイカ(ヤリイカなど)類の骨は、更に細く薄く、一本のじん帯のようになっています。
伊豆で出会うコウイカ類は、5cm~10cm位の可愛いやつで、出会ってもこちらがジ~ッとしていると直ぐ傍まで寄って来てくれることがあります。
サラサエビなどを狙って捕食する瞬間を、観察出来る事がありますよ!