これは富戸の砂地に設置されていた、産卵床に産み付けられていたアオリイカの卵のうです。
先日TVで放映されたものを知人宅で見ましたが、この卵のうが他の魚などに食べられないのは、寒天質の中にバクテリアが居てそれが魚の嫌いな物質を出しているかららしいんですね!?
知らなかった事を知るのはとても嬉しいことであります。
もう一つクーが勘違いしていた事は、アオリイカは外洋を泳いで生活しているヤリイカやスルメイカと同じツツイカ類であったという事でした。
もうず~っとコウイカの仲間だとばかり思っていましたからね~!
このアオリイカも一年の寿命で、しかも卵から孵って成体になれるのは一割しかいないんだとか・・・。
こんなに沢山の卵があっても、孵化した途端にメバルやカサゴなどの魚に殆どが食べられてしまうんですね!!
そうやってやっと成体になれた個体をクー達ダイバーは
「ファンタスティック」だの「おいしそう」だのと思いつつ見させていただいているんですね!
ありがとう、アオリイカ!!!