2001年に最初に公開されたあのオーシャンズシリーズ(11・12・13)の続編。今回のリーダーがあのジョージ・クルーニーが演じたオーシャンズのリーダーの妹という設定。伝説のあのオーシャンズは世界のトップスターたちばかりが集まった前代未聞の映画だったが、今回は女性版でそれを目指している。しかし予算の関係か少し物足りなかったかもしれない。サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイをはじめ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターらが出演。監督は『ハンガー・ゲーム』などのゲイリー・ロス。
このシリーズは仲間が揃ってゆく過程が面白い。本作も同じ。サンドラ・ブロック演じるリーダーは出所したらまともに暮らすといいながら、出所と同時に仲間を探し始める。作品はあまり起伏無くスムーズに進む。中には予想を覆す展開もあるが、どちらかというともっとスリリングにすべての展開を見せて欲しかった。だが、ゴージャスで美しいところは際立っていた。アン・ハサウェイは欠かせないところ。もし次回作があるならキャストもステージも、もっとグレードアップ、スケールアップすると面白い。
映画『オーシャンズ8』本予告編
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