創立当時のユニバーサルスタジオを支えた「狼男、フランケンシュタイン、ミイラ再生、透明人間」などの作品を再び現代に送り出す一大プロジェクト「ダーク・ユニバース」の幕開けの一作。それも「スタートレック」「ミッション・インポッシブル」「トランスフォーマー」のプロデュースで知られるアレックス・カーツマンの監督とプロデュースなのだから、否が応でも期待大。ましてやトム・クルーズが主演となればユニバーサル・スタジオの力の入れ様がわかる。
アクションも盛り沢山でCGの表現も最高レベル、そして何より喜ばしいのが ミソフィア・ブテラが演じる王女ミイラが気持ち悪さよりも、抜群のプロポーションと内に秘めた美貌で見るものを引き付けるところ。「ジキル博士とハイド氏」を演じるラッセル・クロウまで登場する本作は、これからの「ブラック・ユニバース」シリーズをトム・クルーズとラッセル・クロウが盛り立ててゆきそうな感を抱かせる。いずれにしても次回作は2019年と先の様で、本作も忘れてしまいそうだが・・・。
『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』本予告
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