『ワイルド・スピード』シリーズの通算9作目。今回は少しだけスピンオフ的。過去のシリーズでそりが合わなかった二人、すなわち元FBI捜査官のルーク・ホブス:ドウェイン・ジョンソン、と元MI6エージェントのデッカード・ショウ:ジェイソン・ステイサムががっつり組み、敵に立ち向かう。監督は『デッドプール2』などのデヴィッド・リーチ。
半端ない!という言葉が一番マッチしそうだ。ワイルドスピードもここまで来たか!といいたくなるような尋常じゃないシーンが盛りだくさん、ビルの高層階から敵に向かってダイブを決め込むシーンや、ロンドン市街をド派手に激走するカーアクション。究極はヘリを谷底へ突き落とす戦いなど・・・。あとは見てのお楽しみ。
マッチョなふたりだけを観ていても食傷ぎみになりそうだけど、紅一点のヴァネッサ・カービーが癒してくれるのが救い。凄い映画になっているけれど最後はハートウオーミング。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』海外版予告映像
このシリーズの主人公・ドミニク・トレットが予告編に出ないので、あるいはと思った通りでした。
しかし、相変わらずな展開でした。
この映画を、4Dで見てきました。
アクションに合わせて座席が揺れるわ、ミストが顔を霧吹きし、脛を触られるなど、真にアトラクション・ムービーでしたょ。
ただチケット代は、通常より1000円高いです。