現在、書店に行くと3冊のシリーズで並べられている川口俊和の最初の同名小説を映画化。過去に戻れる席がある喫茶店での不思議な出来事を穏やかな雰囲気と心地よい音楽のなかでやさしく描いている。
主演の有村架純の雰囲気が本作の主人公にぴったり。さらに薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子などの感情のこもった助演が素晴らしい。「アンナチュラル」などの演出を担当した塚原あゆ子監督。
4回泣けるというキャッチフレーズは大げさでは無いと思う。過去に戻って会いたい人に会えても起こった事は変えられない。でもそこで起こることは・・・・。ネタばれにならないようにお話をすると、それはとても大事な変化が自分に起こる・・・。観たあと気持ちよく余韻が残るとてもいい映画です。
「コーヒーが冷めないうちに」予告編
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