臭木の実 2007年10月31日 21時16分14秒 | 秋冬の風景 ほぼ終わりかけで、一個だけ残っていたクサギの実。 深い青が美しい実と、生々しい肉色のガクの色の対比が美しい。 ガクは実の若いうちはきれいな星型をしているらしいが、もうデロっと垂れている。 異様なカタチになっているのも雰囲気があると言えなくもない。 反対側から、フラッシュを焚いて。 肉色がテラテラと反射してよけい生々しい。 青い実のつるりとしている反対側は色が薄くなって十字に割れ、木の実らしいカタチになっている。 なかなか美しいが、奇妙なものである。