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市川大門の町の南線の東寄りで見かけたお宅です。普通の和風住宅で塗壁なのですが、道路面だけ下見板になっています。この向いに別棟(下の画像)の建物があり、こちらも下見板です。前者(上の画像)は「押縁(おしぶち)下見板」と言って和風建築に多く用いられます。縦に等間隔に押縁が張られています。後者は「よろい下見」(イギリス下見、南京下見とも言う)と言って、主に洋風建築に多く見うけられます。下見板にはこの他「ドイツ下見」というのもあるのですが、どこかで見かけたら紹介しましょう。
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