やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

正徳寺の擬洋風住宅

2009年03月23日 | 山梨市

「日本近代建築総覧」によりますと、山梨市正徳寺に明治末年に建築という2棟の住宅がリストアップされています。総覧には番地まで出ていないので、このお宅がどちらかに該当すると思われますが分りません。

植木で全容が伺えませんが、下見板張り、縦長窓、2階の手摺など、擬洋風の雰囲気を醸し出しています。総覧の2棟は、最初このお宅と、3/21エントリーの「龍のいる家」かと思ったのですが、「龍のいる家」は明治初期ということですから、もう一棟どこかにあることになります。謎が深まってきました。

にほんブログ村 地域生活ブログ 山梨情報へ←一日一回“総覧、ソーラン!”とクリックして頂けるとありがたいです。