カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

バンコク「EIM AROI」

2007-09-07 | 海外
samurai@バンコクです。

毎日気温が36度を超える中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕は1日15リッターほどの汗をかいて生きていますww。
日本に帰ったら、気温が15度ぐらいになっていることを願ってやみませんww。

さて、今日はSiam駅から歩くこと15分のプラテゥーナム市場に行ってきました。
このあたりは、バンコクの中でも最大の買い物スポットとして知られ、
伊勢丹や無印、はてはヴィトンバーバリーまで入っているショッピングモールが
どかどかと立っています。

が、僕の行き先はバンコク最安値を誇るプラテゥーナム市場。
雑貨・服・小物・銀製品などが、卸売り価格で売られている
まさに雑貨と服の天国
いやー、楽しいですわ!!

ということで、いろいろ市場を巡っていたらお腹がすいてきたので、
市場のすぐ横にあるこちらのお店にやってきました。



こちらは「EIM AROI」というお店。
入り口は一見狭そうに見えますが、
中はご覧のとおり。



店内は60席近くはあるでしょうか。
かなり広めのつくりですね。
オーナーのママさんは日本語が出来るので、
英語が苦手な方でも全然大丈夫です。

さて、まずは「シンハー」からいかねばなりませんね。



この暑い気候と相まって、ビールが面白いようにすすみますわ。
あ~あづい(- -;)

さて、まずはビールに合うおつまみとしてこちらをチョイス。



こちらは「アスパラの炒め物(100B)(約300円)
これを海老で頼んでみました。
それがこちら。



アスパラにんじんのしゃきしゃきの食感に、
海老マッシュルームが面白いようにベストマッチ!
にんにくの効いたタレが、食欲をよりいっそうそそりますね。
このクソ暑い季節にぴったりですね!!

さて、お次はこれ。



こちらは「タイ風チャーハン(60B)(約180円)
それではいただいてみますか。



ちょっと甘めの味付けですが、こちらもにんにくが効いていて
とても美味ですね。
豚肉もしっかりした味付けで食べやすく、
ご飯もパラッパラの仕上がり。
うーん、スバラシイ。

そして、このお店のママさんに「コレオイシイカラタベナサイヨ!」と
激烈にすすめられたのがこちら。



はい、「トムヤムクン(100B)(約300円)」ですね。

それでは、いただいてみますか。



まず、海老のデカさがヤバすぎるww
マジっすか、これ!?
ココナッツミルクのスープの中には、
レモングラス・マッシュルーム・たまねぎ・トマト・コリアンダーなどがぎっしりと入っていて、
かなり具沢山です。
酸味も思ったより強くなく、かなり食べやすい方だと思います。
これで、このお値段はお得ですね。

いやー、ホント何を食べてもアローイですね!!

ということで、皆さんもお買い物帰りにいかがでしょうか。
メニューも豊富でお手ごろですし、
オーナーは日本語が出来るので、注文も安心です。
オススメですよ!!


【お店情報】

「EIM AROI(エイムアロイ)」

住所:プラテゥーナム市場横

電話:?

営業時間:昼から夜までやってます

定休日:多分市場がやってる限りやってます

バンコク「MASALHA INDIAN RESTRANTE」

2007-09-06 | 海外
samuraiです。

今日はカオサン通りから一本入ったところにある
「MASALHA INDIAN RESTRANTE(マサラインディアンレストラン)」というところに行ってきました。



店内は、まだ出来てそんなに経ってないのか、
とてもきれいで、とてもカオサン界隈のご飯屋とは思えません。
店内にいる客も欧米人がほとんど。
まだタイ人にはインドカレーは受け入れられてないんでしょうねぇ。

メニューはとにかく豊富。
チキンカレーだけで15種類以上あり、
カレーの総数は多分60種を超えるでしょう
その他のサイドメニューも実にたくさんありますね。

しかもカレーで一番高い値段が150B(約450円)。
確かに屋台の10倍ほどの値段がしますが、
日本から考えると、破格のお値段ですね。

さて、目を皿のようにしてメニューを見ること5分。
今日は「チキンコルマ(150B)」に「ミックスナン(40B)」をチョイス。

さて、待つこと15分。
カレーがやってきました。



色はかなり白みがかった感じです。
どことなくクリームシチューを思い起こさせますね。
北インドの典型的なカレーという感じですね。

それではいただいてみますか。



ルーは予想通りかなりクリーミー。
辛さはほとんど感じません。
というよりかなり甘い。
よく見たら、ルーの中にはパイナップルのみじん切りがゴロゴロと。
なるほど、この甘さなんですね。
鶏肉は驚くほど柔らかく、脂っこさをほとんど感じません。
しかもかなり具沢山です。
ほ~、こりゃ珍しいですね。

さて、こちらが「ミックスナン」。



セサミ・オニオン・ガーリックがこれでもかと盛られた
大変贅沢な逸品。
ナンは薄めでパリッパリの食感で、とても食べやすいです。
にんにくの辛さが、甘めのカレーととても合いますね。
いや~、こりゃアローイですね!!

ということで、まさかバンコクでこのようなレベルの高いインドカレーがいただけるとは、
まことに幸せの至りです。
この界隈はインド料理屋が多いので、とてもウレシイですね
皆さんもタイ料理に飽きた時などに是非!!
予想以上ですよ!!

バンコク「ガッパオ・カー・ガイ(店名不明)」

2007-09-05 | 海外
samurai@バンコクです。

今日はカオサン通りの入口の警察署の横にある、
こちらのお店にやってきました。



まあ、店というのか何なのか、
駐車場のスペースに無理矢理屋台をねじこんでいると言った方が
正しいでしょうかww。
しかし、バス停の目の前にあるせいか、
朝は学生さん、昼はサラリーマンや警察職員、夜はバーになるため
カオサンから溢れた欧米人たちが続々とやってきます。
んん~人気ですねぇ。

メニューはカレー・フォー・パッタイなど、
屋台で食べられるものが中心の品揃え。
が、今日はこちらで「ガパオ・カー・ガイ(鶏肉のバジル炒めご飯)(30B)(約90円)」を注文。
ちなみに具材は、鶏・豚・牛・海老・イカから選べますが、
あえて基本に忠実に。

さて、待つこと10分。カレーいや、ガパオ・カー・ガイがやってきました。



鶏肉は挽肉というよりは、かなり粗めに潰された感じのお肉。
そして、鶏肉よりもホーリーバジルの方が多いんじゃないかと思わせる量。
ご飯もしっかりと量がありますね。



当然、目玉焼きも揚げタイプ
外側がカリカリで、中心の黄身は半熟という絶妙の加減
うーん、おいしそうですね。

それでは、いただいてみますか。



一口目に感じる、ホーリーバジルのむせ返る芳香
粗めの鶏挽肉は口の中でぷちりという歯ごたえを残しながら、
喉の奥に滑り込むように流れていきます。
そして、辛さも唐辛子を中心にしっかりと感じますね。
いやー、完璧なバランスですわ
こりゃアローイですね!!

ということで、このお値段からは考えられないぐらいの
満足度の高い内容でした。
外で食べてるので、汗がダバダバと出ますが、
そんなもの何のその。

こちらは朝から夜までやっているので、
いつ行ってもおいしくご飯がいただけます。
カオサンからもほど近いですし、オススメですよ!!


【お店情報】

お店の名前すら分かりませんww。
が、警察署のすぐ横なので、すぐ分かると思います。
多分、いつ行ってもやってますww。

バンコク「サイアムレストラン」

2007-09-04 | 海外
samurai@バンコクです。

今日はバンコクはカオサン通りにある
「サイアムレストラン」というお店にやってきました。

ちなみに、カオサン通りというのはこんな場所です。



まあ、早い話が歌舞伎町をより猥雑に下品にしたような感じといえば
分かりやすいでしょうかww。
通りにはさまざまな露天や飲み屋が立ち並び、
タイでも有数の歓楽街ですね。
特にこの時期は欧米人の姿が目立ちます。

さて、お店はこちら。



大体、この界隈のお店は夜1時で閉まる所がほとんどなのですが、
こちらは24時間営業
ちょっと夜遊びした帰りに小腹が減った時などに
大変重宝しますね。



店内は半ばオープンテラスのようになっていて、
外からでも入りやすい雰囲気。
60席ほどはあるでしょうか。
結構大きめな方です。

メニューの種類もかなり豊富で、目移りしますが、
やはりここはカレーしかないでしょう!!
ということで、こちらをチョイス。



レッドカレーセット(75B)(約230円)」。
日本では考えられないぐらいの破格ですね。

さて、ビールをあおりながら待つこと10分。
カレーがやってきました。



いやー、漂ってくる香りがもうヤバイですね。
量もかなり多め。



具材は鶏肉に竹の子・こぶみかんの葉にバジル
うーん、たまりませんね。

それではいただいてみますか。



まず、一口口に入れた瞬間に香る、
むせ返るようなホーリーバジルの芳香
ぐおぉ~、鮮烈ですねこりゃ!!
ルーはココナッツミルクの甘さを感じさせつつも、
甘ったるくなく、
その後すぐに、唐辛子の辛さがやってきます。
おぉ~、こりゃアローイですねww!!

特に一番の違いはやはりバジルでしょうか。
現地でいただいているというのもありますが、
その鮮烈な風味は、やはりこの地ならではといった感じですね。

ということで、皆さんもカオサンで食事に迷ったら
こちらへ是非!!
メニュー数も豊富ですし、お値段もお手ごろ。
何より24時間営業ですから、いつ行っても大丈夫。
オススメですよ!!

【お店情報】

「siam restrante(サイアムレストラン)」

住所:カオサン通りの真ん中あたり(すぐ分かります)

電話:?

営業時間:24時間

定休:?

サンフランシスコ「インドカレー」

2006-08-19 | 海外
今日はサンフランシスコにあるインドカレー屋さんを紹介します。
(お店の名前を忘れてしまいました・・・。すみません)
場所はMain stとMasonic stの交差点の一本裏通りにあります。

ちなみに僕が泊まっていたホテルは、インド人経営のホテルで
入った瞬間にカレーの匂いが漂ってくるようなところでした。
ただ、ホテルの目の前で銃撃戦が平然と行われているような
アメリカらしい場所でしたが。
まあ、治安が良くないから当然安いんですけどね。

で、その近所はタイ料理屋やインド料理屋が多く、
僕的には大変気に入ったポイントでした。
その中でも、大変オススメ出来るのが今回のカレー屋さんです。

店内は40席ほどあるでしょうか。
カレーを注文するとサラダが食べ放題になるシステムらしいです。
野菜の価格が高いアメリカでは、
かなりうれしいシステムと言えるでしょう。



当然、店員さんたちもALLインド人です。
カレーの種類もかなり豊富で、目移りしますが
土曜日限定スペシャルの「KEEMA ALGO($7.95)」がオススメだというので
そちらを注文。
あとは、「オニオンナン($3.25)」を合わせて。



さて、待つこと25分。カレーとナンがやってきました。





早速いただいてみますか。

おぉう!
ナンはモチモチしていてオニオンのシャキシャキ感がたまりませんね!
また、このオニオンが甘みを引き出していて
かなりおいしいですよ、これは!!
日本でもオニオンナンやガーリックナンを食したことはありますが、
こちらはかなり大きくて、食べ応えがありますね!

さて、肝心のカレーはと。

うぉぉ、辛い!!
具は鶏挽肉、ジャガイモ、パプリカ、玉ねぎ、
それに大量のハラペーニョ。

このハラペーニョがもう辛いのなんの。
一口噛んだだけで、舌が飛び出るくらいの辛さ!!
以前メキシコで、生のまま齧ったことがあるのですが、
3時間は唇がヒリヒリしてました。

が、この辛みがかなりおいしいんですよ!
僕はあまり辛いのは得意じゃないですが、
これは旨みと辛みの絶妙なバランスとでもいいますか、
一言でいうと、ホントおいしいです!
スパイスもかなり効いていて、複雑な辛さと直球の辛さの
複合的な辛さの層に、かなりやられました。

ということで、もしシスコに行くことがあれば
是非、こちらへ!!


サンフランシスコ「フィッシャーマンズワーフ」

2006-08-18 | 海外
今日はサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフを紹介します。

こちらはサンフランシスコでもゴールデンゲートブリッジに並ぶ
代表的な観光地です。
もともとイタリア系の船員がレストランを作った事が始まりと言われており、
今では数多のショッピングモールが立ち並ぶ、
大変に賑わいを見せる所です。

アメリカは基本的に肉食なのですが、
(まあ外国はどこもそうなんですけど)
こちらはアメリカには珍しく、魚介類のレストランが並びます。
もともと、船員達が作った料理を出していたレストランが多いので、
魚介系のイタリアンが好きな方には、
最高じゃないでしょうか。

が、こちらの唯一の難点は
お値段がとても高いということ。

パスタで平均1500~1600円。
ディナータイムは一人4000円~5000円ほど。
貧乏バックパッカーの自分には
とてもじゃないけど手が出ません。
だって1泊分の宿泊費より高いんですもの。

が、せっかく来たんだからその雰囲気だけでも味わいたい。
ということで、朝にこちらにやってきました。
それはこちらの名物にありつくため。
それが、クラムチャウダー($5.85)。
ということで、早速注文しました。

待つこと1分。カレーいや、クラムチャウダーがやってきました。



いやー、デカい。
まさにアメリカンサイズ。
ていうか、既に溢れてるし!!

では、いただきます。

おぉっ、一口含めば口の中にアサリの風味がぶわっと!
具はジャガイモ、にんじん、あさり、エビなどが入っていて、
シチューのような味わい。
いやー、こりゃおいしいですね!!

パンは酸味のある固めのドイツパンのような味わい。
これが、甘めのクラムチャウダーと合って
実に深い味わい。
パンとスープを同時に味わえるので、
朝食として、すごく最適です!

いやー、うまかった。
まあ、一日中クラムチャウダーは食べれますが、
朝の方が混んでいないので朝がオススメです。


サンフランシスコ「雪園(SNOW GARDEN)」

2006-08-17 | 海外
今日はサンフランシスコにある「雪園(SNOW GARDEN)」というお店を
紹介します。
場所は、サンフランシスコのチャイナタウンの中にあります。
こちらのチャイナタウンは全米でもNYに次いで2番目の大きさで、
街の活気もかなりスゴイです。



ということで、早速お店に入ってみましょう。



お昼時を外してきたので、店内は僕の他に3組ほど。

さて、早速メニューを物色していると
ありましたよ!カレーが!!
では、早速「チキンカレー($6.95)」を注文。
まあ、それだけだと寂しいので、「麻婆豆腐($6.25)」を注文。

待つこと10分。まず麻婆豆腐がやってきました。



んー、デカい。
早速いただきます。

んー、マイルド。
辛さも程よく抑えられていて、かなり食べやすいです。
まあ、味がかなりしょっぱめなので、
ご飯がどうしても欲しくなります。
が、カレーが来るまでガマンガマン。

さて、待つことさらに5分。カレーがやってきました。



具は大量の鶏肉、玉ねぎ、ピーマンに薄切りのにんじん。
さて、いただきますか。

おぉ~、こちらもかなりマイルド!
辛さやスパイス香はほとんど感じられず、
カレー粉独特のもったりした感じと、
玉ねぎからくる甘みが、より一層蕎麦屋のカレー状態に近づけてます。
まあ、鶏がらのダシを使っているらしいので
そう感じるかもしれませんが。

カレーというよりは、カレー粉炒めって感じですね。
これはこれでおいしいんですけど。
まあ、カレーの王子様のような味って言えばいいんですかね。
子供さんでも安心して食べれます(笑)

でも、もうちょっと辛くてもいいのになぁ。


ロサンゼルス「カレーハウス(2)」

2006-08-16 | 海外
ということで、今日はロサンゼルスのカレーハウスを紹介します。

ちなみにこちらは、なんとあの(株)ハウス食品提供らしいです。



なるほどー。
あの僕達が小さな頃からお世話になっていた、あのカレーですか。
それは郷愁をそそられるはずですね。
ちなみにこちらはハウスフーズアメリカという会社が経営しているらしいです。

さて、今日は何にしようかな。
前回は変り種をいったので、
今回はオーソドックスなカレーを頼んでみようかなと。

で、いろいろ迷いながら
ここはやはり王道の「ビーフカレー中辛($8.35)」に「追加ベジタブル($1.50)」を注文。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



手前左側がビーフカレー。



右側が追加の野菜です。



では、これをライスに盛ってみますか。
こんな感じになりました。



うーん、色鮮やかでおいしそうです。
では、いただきます。

おぉ~、マイルド!
角切りのビーフがとろけるようにマイルドです!
スパイスもとんがってなく、辛さも控えめ。
まさに「ザ・日本のカレー」ってやつです。
おいしいですね!!

野菜はにんじん、じゃがいも、コーン、スナップエンドウ、シメジが入ってます。
カレーと合わせると、これがまたたまらないですね!

まあ、一つ注文を付けるとすれば
野菜がレンジで解凍したものなのか、
食べているうちに水が出てきて、ルーが薄まってしまうんですよ。
せめてバターとかで炒めてくれれば、すごくよかったんですけどね。

とはいえ、カレーはさすがハウス!
おいしく日本の安定したカレーをいただけます。

ということで、ロスに来たらここはマストだと思います!
日本にもあればいいのになぁ。

ロサンゼルス「カレーハウス」

2006-08-13 | 海外
今日はロサンゼルスにある「カレーハウス」というお店を紹介します。
場所はジャパンタウンの巨大なショッピングモールの中の
レストラン街の2階にあります。



店の前のカキ氷の幟が日本情緒を否が応にも高ぶらせてくれます。

余談ですが、以前日本に旅行に来たことのある友人のアメリカ人に
「日本で一番おいしかった食べ物って何?」って聞いたら
カレー!!」って答えが返ってきました。
アメリカでは日本食レストラン(一部中華料理を除く)以外で、
とろみのある日本的なカレーというのはまず売っていません。
ファーストフード店も多々ありますが、当然カレーは置いてません。
アメリカ人はメキシコ料理を結構好むので、
汁物とご飯を一緒に食べることにあまり抵抗はないようです。

彼いわく、「アメリカに日本的なカレー屋があったら絶対売れるよ!」
と言っていたので、下北の「ゆめや(2006年3月にNYに移転)」には
是非頑張って欲しいものです。

話がだいぶそれましたが、
こちらのお店はアメリカ全土に7店舗もあるらしいです。
まさに日本のカレーの伝道師と言っても過言ではないでしょう。
店内はアジア系の方々からアメリカ人まで幅広い客層。
人種の坩堝であるロサンゼルスをそのまま矮小化したような感じです。
みんな好きなんですねー。

ちなみにメニューがこちら。



カレーの種類も豊富ですが、パスタやピラフ、鉄板焼きなども置いてます。
んんー、迷いますねぇ。
ということで迷いに迷った挙句、「デラックスフライドシュリンプカレー($9.95)」を中辛で注文。
決め手は「デラックス」の一言。(←バカ)

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



真ん中にオムライスがどかっとのっかり、左側にルー、右側にはサラダ。
かなりのボリュームです、これ。

では、いただきます。

まずルーを一口。
おぉ、まろやかなコク!
スパイスも丸く、中辛にしたものの辛さもそんなに感じないです。
まさに典型的な日本のカレーってやつですね。
おいしいです!!

さて、オムライスを。
おぉ、中がカレーピラフじゃないですか!!
これはあの渋谷の「ボゥワン」と同じスタイルですね。

カレーピラフはブラックペッパーが結構効いていて、
スパイシーなお味。
カレーのルーと合わせて食べると、
かなりおいしいです。

エビフライも大きめのものが3本。
ふと横を見ると、エビフライだけでビールを飲むアメリカ人のお父さんがいたりして。
食べ応えがあっておいしいです。

結局チップなどを合わせて、日本円で換算すると
大体1600円ぐらいになるのですが、(チップはどこも大体15%です)
まあ、そんなもんかなと。
基本的に食べ物高いですしね。
まあ、こちらは種類も豊富でしたし、
ロスにいる間にもう一度再訪確実ですね!!





ロサンゼルス「こう楽」

2006-08-12 | 海外
今日はロサンゼルスにある「こう楽」というお店を紹介します。
場所はジャパンタウンの2ndstreet沿いにあります。
こちらは深夜4:00までやっているので
(大体この辺は23時前後でクローズのお店が多いです)
仕事を終えた方々から、深夜遊んでいて小腹がすいた方まで
様々な人たちがやってきます。

まあ、「こう楽」というネーミングから
どうしても、某テレビ局のクソドラマ
潰れそうなお店を思い描く方がいるかもしれませんが、
こちらのお店は全米に4店も支店を構えており、
なんとラスベガスにまで支店があります。
まさにアメリカンドリーム!(←チトチガウ)

ということで、今日は遅めの晩ご飯を食べにきました。
(PM10:30くらい)
店内は活気が溢れており、かなり込んでます。



日本人のお客さんも多いですし店員さんも日本語なので、
一瞬アメリカにいることを忘れてしまいます。
メニューも日本の中華料理屋さんとほぼ一緒で、
ラーメンから野菜炒め、生姜焼きにから揚げなど、
慣れ親しんだメニューが広がります。
ええ、当然カレーもあります。

ということで、早速カレー($6.95)を注文。
まあ、カレーだけというのもアレなので、
餃子($3.75)とほうれん草のバター炒め($4.25)を注文。
これで栄養もバッチリですね!
あとはビール($3.25)も忘れずに。

さてビールを飲みながら、まず餃子とほうれん草がやってきました。



うぉっ、ものすごいボリューム!
餃子もかなりボリュームがありますがほうれん草に至っては何束分あるんでしょうか?

餃子もにんにくが効いていてかなりおいしいです。
ほうれん草もかなりバターの風味が効いていて、おいしいですねー。

が、こちらを全部食べてしまうとカレーが絶対食べれないので
セーブしながらゆっくりと。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



うーん、かなりボリューミー。
店構えは日本風ながら、ボリュームはやはりアメリカン。
変わっているのは、福神漬けの代わりに紅しょうががのっているってとこですか。
では、いただきます。

ご飯は当然カリフォルニア米。
日本のお米と遜色なく、おいしいです。
さて、肝心のカレーは。
ルーは目立った具はなく、
ビーフが溶けていて、大変食べやすいですね。
辛みもほとんど感じず、コクがあってまさに日本のカレーですね。
おいしいです!

が、どこかで食べたこの懐かしい味。
まさかレトルトなのでは・・・?という憶測が頭をよぎります。
恐る恐る店のおばちゃんに聞いてみると、
「ちゃんとしたうちの自家製で人気あるのよ~。」とのお答え。
ラーメンで取ったダシを使用しているらしいので
食べやすい味に仕上がっているようです。

ということで、料理は安いし居心地はいいですし、
ジャパンタウンでご飯に迷ったらこちらはとてもオススメです。



コロンビア「OMA CAFE」

2006-08-11 | 海外
今日はコロンビアにある「OMA CAFE」というところを紹介します。
こちらはコロンビアのカフェのチェーン店で、
ボゴタ市内のあちこちにあります。
日本で言えば、スタバのような位置付けでしょうか。
(余談ですが、コロンビアにスタバはありません。)

コロンビアといえば、コーヒー
街中のどこで飲んでも、かなりおいしいコーヒーがいただけます。
で、1番の輸出先が日本らしいです。
ということで、やはり本場のコーヒーを一度飲んでおかなくては。

今日はセントロ中心部のOMAに来てみました。



店内はきれいで、日本のおしゃれなカフェとほぼ一緒です。

コーヒーは普通のコーヒーのほか、
カフェオレやフラペチーノなど、
一通りのメニューがそろってますね。
パンやケーキなどもかなりの種類です。
この辺はスタバよりも、揃ってますね。



さて、せっかくなので「カレーパン」を探す僕。
が、店員さんに話を聞くとカレーパンはない模様。(←当たり前)
そこで、それに近いようなパンはないかと聞くと、
こちらが出てきました。



中には挽肉と玉ねぎをスパイスとチリで炒めたものがぎっしりと。
一口噛むと表のカリカリのパイ生地に、
ジュワっと汁が絡んで、かなりおいしいです!
ミートソースの食感に似てますが、
トマトが入っていないので、
味的にはスパイシーなそぼろって感じですかね。
小腹が減った時には最適です。

ちなみにこちらのコーヒーは本当においしいです。
(空港にも置いてあるぐらいの有名店です)
皆様も機会があれば(あるのか?)是非!!

コロンビア「パイサ料理」

2006-08-10 | 海外
今日はコロンビアのカレーを紹介します。
とは言っても厳密にはカレーじゃないんですけど。

いえ、まあね、いろいろ探してみたんですよ。
カレーを。
が、しかし、全く見当たりません

南米は今まで何回か回ったのですが、
カレーっぽいのは唯一「豆の煮込み(フェイジョアーダ)」のようなものしかありませんでした。

ということで、今日はコロンビアの名物料理である
パイサ(メデジン地方)の料理を食べにきました。

場所はセントロのcalle13(calleとはストリートの意味です)の近くにある
食堂に入ってみました。
メニューはこちらです。



こちらは鶏肉のバーベキューをはじめとして、魚の揚げ物、牛ステーキなど
結構バラエティ豊富です。

ということで、「Parritla mixta(約400円)」を注文。
で、待つこと30分(←オイ)。
カレー、いやパイサ料理がやってきました。

まずはスープから。



基本的にコロンビアでは、スープが先に出てきて
それを飲み干してから料理が出てきます。
スープは、セロリとジャガイモにコリアンダーの風味が爽やかで、
タイ料理的な、アジア的な味と言ってもいいでしょうか。
おいしくいただけます。

さて、こちらがメインです。



ご飯の上に目玉焼き、バナナの揚げ物、ベーコン、アボガドの切り身、
パン、豆のチリ煮込み、ステーキ。
んー、幕の内弁当を強引にコロンビア風にすれば
こういう感じになるんでしょうか。

まずは、ご飯から。
こちらのご飯は、塩と油を混ぜて食べます。
ご飯そのものでは絶対に食べません。
コロンビアの方に聞いたら、
「え?だってお米って味ないじゃん。」という素晴らしいお答えが。
んー、所変われば品変わるというか。

バナナの揚げ物は、日本で売っているバナナとは全然違います。
こちらのバナナは甘くないので、
食感としてはジャガイモに近いですね。

ベーコンは脂身の部分のみを分厚く切って揚げたもの。
これはこれでおいしいんですけど、脂身だけってのはちょっと・・・。

パンはヤギの乳で出来ているらしく、
チーズのような、かなりクセのある味です。
好きな方は好きなんでしょうが、
ジンギスカン系のものがダメな僕には、正直厳しかったです。

ステーキに至っては、「ビーフジャーキー??」と思うほど固かったです。
というより、常人の歯では食べきることは不可能でしょう。
僕は2口目で早くもあきらめました(笑)

で、肝心の豆煮込み。
チリの味は結構しますが、辛みはほとんどありません。
結構食べやすいです。
まあ、これをカレーというには乱暴ですが、
ダールカレーと思えば、食べられないこともないです。
が、やっぱり香辛料がチリ1本だと途中で飽きてしまいます。
もうちょっとスパイスが効いてると食べやすいのになあ。

まあ、全体的に「南米の食べ物だなぁ」ってのが正直な感想ですか。
お味ですか?
一言で言えば、
「名物にうまいものなし」ってことで(笑)

ジャマイカ「アキー」

2006-08-09 | 海外
今日は番外編として、ジャマイカのもう一つの国民食である「アキー」を紹介します。
アキーとは、カリブ海ではかなりポピュラーな果実なのですが、
食用として利用するのはジャマイカだけらしいです。
他のカリブの島では全く食べません。
それはなぜかと言うと、食べられる期間は年間僅か2ヶ月(10月~11月末)。
それ以外の時期は、猛毒があるため食べられないらしいです。
最近は缶詰なども売られているので、1年中食べれるようになったらしいのですが。

まあ、こんな感じでその辺の木にゴロゴロなっています。
赤く見える部分が、熟したところですね。



で、この木の実は塩漬けにしたタラと一緒に炒めて食べます。
一般的に朝食のみのメニューです。
なので、昼過ぎに行くと売っていないところがほとんどです。

今日は、朝早く起きて市場の近くの安食堂に食べに行きました。
で、早速「アキー(190J$(約400円))」を注文。

待つこと10分。カレー、いやアキーがやってきました。



左側がアキーです。
右側にあるのは、タロイモ(でかい里芋のようなもの)と
小麦粉の団子(すいとんのようなもの)です。
さて、いただきますか。

おぉっ!!
何ですかこりゃ!?
このアキーという木の実は熱を加えると卵のような食感になるらしく、
まるでスクランブルエッグです!!
ていうか、目を瞑って食べたら確実に卵と間違えます
これに塩ダラの絶妙な塩気が相まって、おいしいです!!
なるほど、パンにはさんでもご飯にかけても
これはおいしくいただけますね。
タロイモと小麦粉の団子もかなりのボリュームがあり、
お腹がかなり膨れます。

いやー、これおいしいですよ。
全般的にジャマイカの食べ物は、日本人の口に合うと思います。
ほんと、日本にあっても全然売れますよ、これ。

これで物価が高くなくて、暑くなくて、治安がよけりゃいいのに。
(↑本音)
ということで、ジャマイカ編はこれにて。
明日からはコロンビア編になります。
あまり期待せずにご覧下さい(笑)

余談ですが、ジャマイカはマンゴーもその辺にゴロゴロなってます。
手に届くところは、みんな所構わずむしっていきます。
こんな感じです。



ということで、僕もむしってみました。(←コラ)
で、冷蔵庫で冷やしていただいてみました。
それがこちらです。



まず一口。
うんまぁぁぁい!!
いやー、甘いのなんの。
日本で食べるマンゴーとは、全く比較になりません。
アキーとマンゴーがあれば、別に食べ物に困らないし、
働かなくても生きていけるわけですねー。
すばらしい。

ということで、皆様もジャマイカに行ったときは
ガンガンむしって下さい。(笑)
本当においしいですよ!!

ジャマイカ「ジャークチキン」

2006-08-08 | 海外
今日はモンテゴベイにある「テンダーフライ」というお店を紹介します。
場所はモンテゴンベイのダウンタウンから山の方へ登った
スーパーの敷地内にあります。



中は2人がけのテーブルが4つほど。
ほとんどの人たちは持ち帰りで食べるみたいです。
カップルから子供連れまで、客層は幅広いです。



今日はこちらでどうしても食べたいものがあったのでやってきました。
当然カレーもあるのですが、
ジャマイカのもう一つの国民食である
「ジャークチキン」を食べにきたんです。

ジャークチキンとは、香辛料に漬け込んだ鶏肉を焼くシンプルな料理ですが、
この香辛料の配合が各店の腕の見せ所です。
多分、原型はタンドリーチキンに近いのでしょう。
インド系の入植者が多いため、そちらから伝わったといわれています。
ということで、早速「ジャークチキン(210J$(約480円))」を注文。

待つこと5分。カレーいや、ジャークチキンがやってきました。



手羽先か何かが数本のっかってくるのかなーと思ってましたが、
思いっきり鶏の半身がどっかりと。
その横にはキャベツのサラダ。
下はお約束の「コングリ」という豆入りご飯です。
それではいただいてみますか。

ふぉ~、ものすごく柔らかくジューシー!!
口に入れた瞬間に甘みのある味が広がりますが、
その後、すぐに辛さが追いかけてきます。
このタレとご飯が、また絶妙な相性で
バクバクと進みます。
これは、おいしいですね!!

敢えて例えるなら、よく煮込まれたチャーシューのような味と言えばいいのでしょうか。
これ、日本人も絶対好きですよ。
で、食べ進んでいくうちに、口の中に引っかかるものが。



なんですかね、これ??
ご飯に香りを付けるためのものなんでしょうか?

まあ、そんな事は全く気にせずあっという間に完食。
いやー、これはうまいっす。
余談ですが、「ジャークポーク」のお店もあるらしいのですが、
数が少ないので、発見出来ませんでした。
ジャークポークはそれこそチャーシューみたいな感じだと思われます。

ということで、もしジャマイカに行くことがあれば、
これは必食だと思います!!
ほんとおいしいですよ!!

ジャマイカ「チキンカレー2」

2006-08-07 | 海外
今日はジャマイカカレー第3弾です。
場所はハーフウェイツリーの
ショッピングモール近くのバス停のそばにあるカレー屋さんです。



ジャマイカでカレーというとなかなか想像が付きにくいと思いますが、
インドからの入植者がカリブ海の島では多いので、
そこからカレーが伝わったのではないかと思います。

ちなみに、こちらのお店は60J$(約130円)プラスすると
フライドチキンを載せてくれるらしいので、
チキンカレーにフライドチキン載せ(約550円)を注文してみました。
ジャマイカでよく食べられている肉は鶏肉が多いですね。
この辺は南米の文化を受け継いでいる感じでしょうか。

待つこと15分。カレーがやってきました。



基本的にどこの店に行っても、プラケースで出されます。
洗うのが面倒くさいんでしょうかね。

左上がカレーです。
その右側には手羽先の部分のフライドチキンが3本。
ケチャップがかかってます。
真ん中にはキャベツのサラダ、
左下がライスです。

ではいただいてみますか。



カレーは前回いただいたものより、ちょい辛め。
が、かなりマイルドです。
こちらはチリやハラペーニョを使用するのではなく、
基本的に辛さはブラックペッパーを使うようです。
スパイスも目立たない感じで、日本のバーモント系のカレーに近いですね。

横のフライドチキンは、しっかりとした下味が付けられていて、
どちらかといえば竜田揚げに近い印象を受けました。

サラダも、酸味と甘みのバランスがよく、
おしんこのような感じです。

で、この「黒豆入りご飯」なんですが
これはもともとキューバの主食だそうです。
(正式名称はコングリというらしいです。)
塩味が結構利いているのですが、ぱらぱらとしてます。
もち米であれば、そのままお赤飯なんですが、
こちらのは、豆入りピラフみたいな感じでした。
結構おいしいです。

全体的に、味は日本の味に近いと思います。
カレーやお惣菜を含めて。
僕の先入観では、暑いので(朝から晩まで36,7度あります)
結構辛いカレーなのかなと思ってましたが、
以外に食べやすくてびっくりしました。

日本でジャマイカ料理屋さんというのは少ないのですが、
もっとあっても流行るんじゃないかなと思った今日この頃です。