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ブナ・9~堅果

 高尾山ケーブル“高尾山駅”のすぐ近くに生えている「ブナ(ぶな※)」。ブナ科ブナ属の落葉高木で北海道~九州の亜高山帯に生育する。高尾山は標高599メートルの低山だが江戸時代の小氷期に拡がったと考えられている。ブナは数年に一度結実するが今年は当たり年なのか鈴生り。果実は殻斗に包まれ直径1.5~2センチで裂開すると中に2個の種子(堅果)がある。
 ※“ぶな”の漢字は木へんに無。
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コバノニシキソウ

 トウダイグサ科ニシキソウ属の「コバノニシキソウ(小葉錦草)」。熱帯アメリカ原産の一年草で戦後に帰化したと考えられている。ニシキソウと異なり茎や葉は無毛で果実にも毛が無い。地面にへばりつくように生えていて葉はニシキソウやコニシキソウよりも丸い。これは南大沢駅前商業施設のコンテナ花壇に拡がっているもの。
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ツノハシバミ・1~傘平緑地

 傘平緑地の雑木林に生育している「ツノハシバミ(角榛)」。カバノキ科ハシバミ属の落葉低木で日本在来種。これまで東京都立大学キャンパスで植栽されたものを見ていたが、当地の専門家によるとこれはどうやら自生らしい。ここにあるのを聞き雑木林の外から眺めたがなかなか見つからなかった。私の植物観察のスタイルはランニング時代から夏はずっと半袖(もしくは袖なし)とハーフパンツで肌は剥き出し。そのため雑木林や藪に入ると必ずやぶ蚊の攻撃を受ける。この日もとりあえず虫除けスプレーを塗布したものの雑木林から出た時には3ヶ所刺されていた。
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