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アケボノソウ・5~蕾

 リンドウ科センブリ属の「アケボノソウ(曙草)」。山地の沢など湿った場所に生育する二年草で花期は9~10月。草丈は60~70センチで茎の上部の葉腋から花序を出し直径2センチほどの花を咲かせる。写真は蕾で長さは4~5ミリ。ここは我が家から4キロほどの雑木林で岩肌に沿って沢がある。二年草なので毎年咲く場所が微妙に異なるが今年も花が見られそうだ。
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キツネノエフデ

 鑓水の竹林に出現した「キツネノエフデ(狐の絵筆)」。スッポンタケ科キツネノロウソク属のキノコで長さは15センチほど。頭部は濃赤色で下部の白い部分との境い目が不明瞭になる。一方同属のキツネノロウソクは頭部と下部の境い目がはっきりしている。こげ茶色の帯はグレバ(Gleba)で強い臭気を放ちハエなどを誘き寄せて胞子を身体に付着させ運んでもらう。
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コシロネ

 堀之内寺沢里山公園の水田脇に生育している「コシロネ(小白根)」。シソ科シロネ属の多年草で花期は8~10月。葉腋に直径3~4ミリの花を数個ずつ付ける。シロネが明確な唇形花になるのに対して本種はほとんど平開する
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