goo

ハルタデ

 中央大学多摩キャンパス付近の休耕田に生えている「ハルタデ(春蓼)」。タデ科イヌタデ属の一年草で草丈は30~60センチ。水田や畑などやや湿った場所に生育する。名前の通り4月頃から咲き始めるが10月頃まで花が見られる。葉の縁は波打ち葉の中央には黒い斑がある。同属のイヌタデの托葉鞘や花柄には長い毛が見られるがハルタデの托葉鞘の毛は短い。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )

ヒメザゼンソウ・3~蕊

 サトイモ科ザゼンソウ属の「ヒメザゼンソウ(姫座禅草)」。写真は高さ2センチほどの肉穂花序を拡大したもので黄褐色の4本の雄蕊がありその中心には雌蕊がある。雄蕊の長さは3ミリほどで黄色い花粉を出し基部には暗紫褐色の4枚の花被片がある。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )

ニワナナカマド・2~中山地区

 中山地区の水路沿いに生育している「ニワナナカマド(庭七竈)」。バラ科ホザキナナカマド属の落葉低木で中国原産。6~7月に枝先に円錐花序を出し直径5~6ミリの白い小花を多数咲かせる。花はバラ科らしい5弁花で長い雄蕊が良く目立つ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )