元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
フウ・8~紅葉2
奥高尾“もみじ台南巻き道”で見られる「フウ(楓)」。マンサク科フウ属の落葉高木で台湾や中国南部原産。「タイワンフウ(台湾楓)」とも呼ばれている。モミジバフウの葉が掌状に5~7裂するのに対して本種は3裂する。そもそもフウ江戸時代、モミジバフウは大正時代に日本に渡来し街路樹や公園樹として利用されているが、こんな山奥に5~6株の高木が群落を作っているのが不思議でならない。ここから少し離れた一丁平手前のメインの登山道脇にはもう1株ある。何十年も前に野鳥が麓で食べた種子がここに運ばれ長い時を経て育ったのかも知れない。
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モミジバフウ・5~紅葉
多摩市の上之根(かみのね)大通りは約1.5キロに渡り「モミジバフウ(紅葉葉楓)」並木が続いている。多摩市ホームページにも紹介されており晩秋には葉が赤や黄に色付きその変化が面白い。モミジバフウはマンサク科フウ属の落葉高木で葉がモミジのように5~7裂することから名付けられている。アメリカ原産で日本には大正時代に渡来に「アメリカフウ(亜米利加楓)」とも呼ばれている。
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