元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
フユイチゴ・2~果実
バラ科キイチゴ属の「フユイチゴ(冬苺)」。関東地方~九州の山地に生育するつる性常緑小低木で9~10月に白い花を咲かせ果実は11~1月に赤く熟す。果実は集合果で一粒の果実の直径は3~4ミリ。ミヤマフユイチゴの葉先が尖るのに対して本種の葉先は丸い。
コメント ( 12 ) | Trackback ( )
シモバシラ・6~奥高尾
奥高尾“小仏城山巻き道”に生育している「シモバシラ(霜柱)」。シソ科シモバシラ属の多年草で9~10月に総状花序を出し花軸の片側に小さな花を多数咲かせる。晩秋に果実を稔らせた後、地上部は枯れるが根はまだ活動を続けている。地中から吸い上げられた水分が氷点下に冷えた地表に出てくると凍り付き写真のような“氷華”が出来る。この現象はシモバシラが有名だがセキヤノアキチョウジやサルビアなどの他のシソ科植物でも見られる。
コメント ( 20 ) | Trackback ( )
ヤマアジサイ
アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属の「ヤマアジサイ(山紫陽花)」。山地の沢沿いに生育する落葉低木で「サワアジサイ(沢紫陽花)」とも呼ばれている。これは高尾山“6号路”の沢沿いのもので高尾山系では多く見られる。花期は5~6月で直径8~9センチの集散花序を出し両性花の周りに装飾花がある。両性花は秋に結実するが装飾花は真冬でも残っている。
コメント ( 10 ) | Trackback ( )
サイハイラン・7~冬緑
長沼公園“霧降の道”に生育している「サイハイラン(采配蘭)」。ラン科サイハイラン属の多年草で5~6月に50~60センチの花茎を出し下向きの花を多数咲かせる。夏に果実を稔らせた後、地上部は枯れるが秋に新しい葉が出てきて冬はこの状態で過ごす。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
アオモジ・1~蕾
2年前に退職した会社のランニング部の連中から“新春ラン”行事への誘いがあり、今日久し振りに多摩川土手を走ってきた。一昨年夏のトレイルランで右膝の半月板を損傷しそれ以来ランニングはしていないが医者から『膝に負担が掛からない軽目のジョグならOK』とのお許しがあり参加することにした。
コースは国立市の多摩川“石田大橋”付近から私と仲間2人が上流に向かって走り、一方羽村市の羽村堰から14キロ下ってきた連中と途中で合流。そこから一緒に下流に向かった。私の走行距離は7キロでこんなに走ったのはケガをしてから初めて。久し振りに良い汗をかいた。ゴール後は近くのスーパー銭湯で汗を流してお決まりの懇親会。昔の仲間と旧交を温めることができた。
写真は神代植物公園で見たクスノキ科ハマビワ属の「アオモジ(青文字)」。中国地方~九州の山野に分布する落葉小高木で雌雄異株。早春に葉が展開する前に散形花序を出し直径1センチほどの小さな花を多数咲かせる。果実は球形で夏に稔る。クロモジの樹皮が黒いのに対して本種はやや緑色掛かるので名付けられてた。15年前に東京薬科大学の林縁で見たことがあるがその株はその後枯死してしまった。これは花芽で春には久し振りに花が見られそうだ。
コースは国立市の多摩川“石田大橋”付近から私と仲間2人が上流に向かって走り、一方羽村市の羽村堰から14キロ下ってきた連中と途中で合流。そこから一緒に下流に向かった。私の走行距離は7キロでこんなに走ったのはケガをしてから初めて。久し振りに良い汗をかいた。ゴール後は近くのスーパー銭湯で汗を流してお決まりの懇親会。昔の仲間と旧交を温めることができた。
写真は神代植物公園で見たクスノキ科ハマビワ属の「アオモジ(青文字)」。中国地方~九州の山野に分布する落葉小高木で雌雄異株。早春に葉が展開する前に散形花序を出し直径1センチほどの小さな花を多数咲かせる。果実は球形で夏に稔る。クロモジの樹皮が黒いのに対して本種はやや緑色掛かるので名付けられてた。15年前に東京薬科大学の林縁で見たことがあるがその株はその後枯死してしまった。これは花芽で春には久し振りに花が見られそうだ。
コメント ( 12 ) | Trackback ( )
« 前ページ | 次ページ » |