1月8日(日)
国道13号を尾花沢市で左折して30分ほど走る
江戸時代初期の大銀山として栄えた延沢銀山の発展で栄えた温泉街
大正2年銀山川の大洪水でほとんどの温泉宿が流されてしまい湯が枯れてきたりで温泉街は寂れたが
昭和元年に源泉のボーリングで高温多量の湯が湧出し、
各旅館は一斉に洋風の3~4層木造構造に建て替えをして今のような雰囲気になったそうな
本日のお宿は大正10年に完成した木造3階建て、国の登録文化財にも指定
おしんのドラマロケ地や千と千尋の神隠しのモデルになったとも
本日のお宿は
能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)
★★★★☆
T E L:0237-28-2327
住 所:尾花沢市大字銀山新畑446
入浴時間:日帰不可
料 金:日帰不可
泉 質:含食塩硫化水素泉
宿の右側に目立つ大きなレリーフには鳳凰と桐の装飾の中央には銀山開拓の祖である「木戸佐左ェ門」の名前か大きく刻まれてます。
お宿の名前ではないですよ(笑)
木造3階でさらに中央の二層の望楼が迫力ありますね
内装は相当近代的にリフォームされてます。もちろん入口は自動ドア^^
空調もしっかり効いてました
フロントの奥にも赤橋がありました、疑橋でしたが^^
部屋数15室しかないのでゆったりした造り、川沿いに面した本館と奥に建て増しされた別館
フロントから各客室はエレベーターで繋がれていて快適移動
宿泊は別館、部屋はトイレ付で清潔、新しいので空調は快適で隣との遮音も好印象
贅沢な建築物ではないでしょうか
部屋の広さは4人でもゆったり使える広さ
吹き抜けの天井が高いので解放感があります。
残念なことに窓からの展望は全く望めません
日も暮れて温泉街を散歩
防寒着と長靴をお宿で貸していただけます
お宿の前にかかる赤橋とガス灯がいい雰囲気
能登屋旅館も明かりが灯り大正ロマンを感じます。
端から端まで歩いても15分くらいの温泉街、土産物屋や旅館が川の両側に並び明かりが灯り独特の雰囲気
共同浴場は温泉街に3か所
今回は入浴しませんでしたが共同浴場のかじか湯
共同浴場で貸切浴場のおもかげ湯は温泉街の端に←ここのみ未入浴
其の2に続く