フェスタ・ラチーナ 新世代

　中国イベントの翌日は、フェスタ・ラチーナ、「名古屋ラティーノ·アメリカ·フェスティバル」での我々オ・ペイシのサンバです。
　名古屋に定住している外国籍の人たちの多さを改めて認識させられるイベントです。

　去年は、別イベントと重なり、二手に分かれて出演させてもらったのですが、今年は集中して、朝から行くことができました。
　ペルー、メキシコ、エクアドル···といったラテン・アメリカの人たちが中心となるイベントですが、他の方々のステージを見て、ふと気が付いたことがありました。

　それは、出演者がMCで話す日本語が、ネーティブの日本語であること。日本に小さい頃から暮らし、日本語を普通に話す新世代の人たちが、フェスタ・ラチーナに出演する時代になったわけです。
　全曲日本語のラップを歌ったラテンルーツの出演者も何組かあり、新しさがありました。

　私たちのサンバにも新たな風を巻き起こしたいと思います。

　
　
　

　

　

ギョーザサミットでサンバ

　イベント続きで、ブログが追いついていきませんが、名古屋・栄の繁華街の中心部に、池田公園という多種多様な人種が集まる何ともエスニックな公園があります。
　そこで、名古屋の中国コミュニティーが運営する「ギョーザ　サミット」中華飲食文化祭が開かれ、私たちオ・ペイシは、サンバをする機会をいただきました。

　着替えをするテント内では、中国語しか聞こえてきません。音響の方も母国語の中国語の方が話しやすいようで、こんなことなら、学生時代にもっとまじめに中国語を勉強すべきだった、と反省しました。

　お客さんも大半が中国の方でしたが、予想以上にサンバに反応をしてくれ、かなりの方が♪アレレ　や　♪パイース・トロピカウといった軽快な曲を一緒に踊ってくれたのは、驚きでした。
　お陰様で私たちも楽しくサンバさせていただきました！　ありがとうございました!!

　

スポーツバー「シューターズ」で31日オ・ペイシ サンバ！

　名古屋を代表する大規模スポーツバー「シューターズ」にて、５月３１日（金）、私たちのサンバチーム　オ・ペイシでサンバ出演をさせていただきます。
　
　栄にあるこのスポーツバー、オーナーの方がアメリカの方ということもあり、店内はアメリカンで、オ・ペイシの感覚からすると、沖縄市のゲート２のどこかにいるような雰囲気です。
　映画で見るような広々としたバー＆グリルで、おいしい肉料理も沢山あり、注文に迷ってしまうほどです。

　こんなところで、サンバをさせてもらえるのは、とてもラッキーなことだと思います。
　３１日１９時から２２時までの間に、オ・ペイシのサンバショーがあります。

　場所をご存知の方も多いと思いますが、シューターズは、名古屋市中区栄２－９－２６　ポーラ名古屋ビル２F　　です。
　一緒にサンバを楽しみましょう！

　

日本で世界旅行をするサンバ

　この大型連休、オ・ペイシとしては、遠征サンバをしませんでしたが、地元、名古屋にいながら、サンバで世界旅行をエンジョイすることができました！
　まず、ふりだしは、愛知県豊田市の豊田スタジアムでのインドネシア（この写真）→名古屋・栄の中華飲食文化祭「ギョーザサミット」→名古屋市のデラ・ファーム→名古屋・久屋大通公園の「ラテンアメリカ・フェスティバル」→名古屋・「名東区民まつり」

　イベントでの主要言語もインドネシア語、中国語、スペイン語、ポルトガル語　と１日、会場で耳にする言語が各地の言葉です。
　そして、出店の料理もインドネシアのナシゴレンであったり、中国のパオツー、ペルーのアヒ・デ・ガジーナだったり、各国の代表的な料理がすぐ目の前にありました。

　インドネシア、中国、ペルー、コロンビアなど各地から日本に来て、名古屋周辺で暮らす人たちが、私たちのサンバも一緒に楽しんでくれる光景は、世界を身近に感じさせてくれました。

　外国旅行へ行かなくても、サンバが世界への窓を開いてくれます。

豊田スタジアムでインドネシア交流サンバ！

　ゴールデン・ウィークの初日、２７日（土）は、愛知県の豊田スタジアムで、インドネシアのフレンドシップ・デイがあり、私たちオ・ペイシは、ここでサンバ出演をさせていただきます。
　去年もお誘いをいただいたこのイベントですが、去年はどうしても先に決まっていた他イベントと時間が重なってしまい、行くことができず、残念でしたが、今年は上手く参加させていただく運びとなりました。

　愛知県は、外国人が多く暮らす街で、最近は道を歩いていても、地下鉄に乗っていても、インドネシアの方かな～と思う方々がよくいらっしゃいます。
　実際、近くの高齢者施設では、インドネシアの介護士さんが活躍しています。

　このイベントにもインドネシア大使が東京からおいでになるそうで、国をあげてのフレンドシップイベントのようです。

　サンバ以外にもインドネシア各地の民俗芸能、インドのボリーウッドなど多種多様の芸能と、ふだんはなかなか食べることができないインドネシア料理も沢山あるので、お時間のある方は、是非、遊びにいらしてください！

　オ・ペイシの出演は、お昼の１２：３０頃。このイベント期間中は、嬉しいことに、豊田スタジアムの駐車場は無料だそうです。

ナイチ・カフェでLEDサンバ

　前回のイベント告知で「当日、どのようだったか知りたい！」と嬉しい反響をいただきました。
東海地方のブラジルコミュニティーのメッカ、とも言えるナイチ・カフェでのサンバは、緊張感もあり、ドキドキ半分、ワクワク半分です。
　私たちサンバチーム、オ・ペイシは、イベント主催者のリクエストもあり、LEDサンバで臨みました。

　サンバ衣装にも、マントにも、７色に光るLEDのライトがピカピカに輝き、暗いカフェの中で、とっても効果的でした。

　LEDマントから、サンバの羽根に早着替えをし、その後、大きな布地が羽ばたくファンベールの小道具も駆使し、頑張りました。

　LEDサンバは、日中の野外イベントでは、何も見えませんが、こうした暗い屋内のショーでは、神秘的に美しい明りを放ちます。

　このLEDサンバ、かつてオ・ペイシで活躍し、今は帰国したアメリカ人ダンサーの置き土産なのですが、こうして花を開いています。
　私たちの次の課題としては、このLEDサンバに、さらに効果的な演出を加えることです。
　常に進化し続けたいと思います。
　
　

東海地方ならではのサンバライブ

　愛知、岐阜、三重、静岡県など東海地方は、クォリティーの高いサンバが聴ける！　という大きなメリットがあります。
私たちオ・ペイシも、その恩恵を受け、３０日、こんなサンバライブに入れてもらっています。
　
　ブラジル人の人口密度が高い、この東海地方には、優れたミュージシャンがそろっています。
しかも、ブラジルコミュニティーのイベントなので、ブラジル色満載で、ここは日本だったということを忘れるくらいです。

　この土曜日、愛知県にいる方、是非、遊びにいらして下さ～い。
　私たちのダンスも新たな試みがあり、今、力を入れて準備しています！
　愛知県小牧市のブラジル人気ライブハウス、ナイチ・カフェで夜１０時からです!!
　

　

テレビCM オッズパークでサンバ

　オ・ペイシでテレビCMのサンバ撮影に協力をさせていただいた、オッズパークのコマーシャルが、昨日、公開されました！
オッズパークは、競輪や競馬をネット上で購入できるシステムで、コマーシャルでは、競輪、競馬、オートレースの選手がサンバ衣装で踊る、という設定です。

　オ・ペイシのサンバ衣装を超特急でレース仕様に作り変え、我々も東京のスタジオ撮影で臨場感を味あわせていただきました。サンバの楽しさが伝わってくるCMです！
　

カーニバル 前進あるのみ！

　今年のサンパウロのカーニバル、実は諸手を上げて喜べませんでした。
昨年は、コロナ明けで参加をしたカーニバルで、オ・ペイシの所属チームが２チーム揃って優勝！という、信じられない幸運が起き、大喜びでした。
　今年は、グルーポ・エスペシャウ（１部リーグ）のモシダージ・アレグレが２連覇をしましたが、もう１チームは、とっても残念なことに、アセッソ（２部リーグ）から下のリーグに落ちてしまいました。

　私たちがサンパウロに住んでいたときも、２部リーグに上がる喜びも味わいましたが、３部リーグへ落ちる悲しみにも合いました。
　みんなの落胆ぶりを考えると、胸が痛みました。
　
　カーニバルが終わってひと段落をしたこの時期は、リーグ全体で「ザ・ベスト　バテリア（打楽器隊）」「ザ・ベスト　山車」など表彰が行われたり、来年のカーニバルの新しい歌手が決まったり、役職についている人たちが、来期も続行、ということが発表されている時期です。

　そんな中で、リーグ落ちしても「私たちずっと頑張ってきたじゃない。これからも前を向いて、頑張るだけ！」というチームのコメントを読み、さすがだ、このチームは、心配なんかしなくて、大丈夫だ、と思いました。

　カーニバルはずっと続きます。何があっても、前進あるのみです。

モシダージ・アレグレ 優勝パレード もうすぐ！

　オ・ペイシが１９９５年から参加をさせてもらっているサンパウロのサンバチーム　モシダージ・アレグレが、なんと、２年続けて優勝しました！
14チームもの巨大チームが競い合っているなかで、優勝すること自体、とっても大変なことですが、２年続けて優勝するのは、本当に素晴らしいことです。
　
　優勝パレード、すでにスタートしていますが、モシダージの出番も、もうすぐです。
　今年は優勝チームが最後ではなく、スペシャルチームのカテゴリーで３番目の出場になるそうです。

　写真は、モシダージ・アレグレの先頭隊です。今年は、ブラジルの文豪、マリオ・アンドラーデがテーマで、作品の背景となったブラジル各地や作品の名シーンをパレードで展開しました。