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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

ネイマール選手の前でサンバ!

2012-05-22 | サッカー応援
 今、ブラジルのサッカーシーンで最も活躍しているサントスFCの得点王、ネイマール選手が我が応援団、ジョーヴェンのクワドラ(体育館)へ来る、という噂が流れてから2週間。「えっそんな、超人気選手が来るわけないでしょ」「無理だよ、この試合の忙しいときに」とサントスファンでも、否定する人が多かったほど、嘘か本当か、とぎりぎりまで色々な噂が流れていました。

 でも、ネイマール選手は、本当にジョーヴェンに来たのです!!!
 
 実は2年前、ジョーヴェン恒例のフェスタ・ド・ショッピ(ビール飲み放題パーティー)のときにもネイマール選手は、ジョーヴェンへ来て、壇上でサントスファンみんなに話をしてくれました。
 まだ子供子供していた我が家の息子は、楽屋に入れてもらい、ちゃっかりネイマールとツーショットの写真を撮り、サインまでもらったのでした。

 でも2年前と今では、かなり状況が変わって来ています。
 2年前でさえ、本物のネイマールを見て、泣き出すミーハーな女の子までいたくらいです。

 今や、ブラジル一広告収入を稼ぐ時の男。ペレと並ぶサッカーの王様、とまで言われていて、何しろブラジル一忙しい人物です。

 さらに私が舞い上がったのは、私たちジョーヴェンのコルチ(王室メンバー)は、このイベントで踊る、ということでした!!

 このイベントとは、サンパウロ市議会がネイマール選手に「サンパウロ名誉市民」の称号を贈るというセレモニーです。

 会場がごったがえしては、と公に告知はされず、ジョーヴェンのメンバーとその周囲の人だけに知らされました。

 月曜日の夕方、サンパウロの帰宅大ラッシュの中、私も地下鉄を乗り継ぎ、バスに乗り、大慌てでジョーヴェンに駆けつけました。

 私たちは、そこでメイクをして、サンバ用の服にも着替えなければなりません。あわてにあわてました。

 しかしネイマール選手は、ブラジル一忙しい男。何しろ、この会場にいられるのは、わずか15分だけ、とのこと。ヘリコプターで会場に来て、その後、すぐ広告の仕事で、別の町へ飛ぶ、とのことです。
 それでもネイマール選手は本当に、ジョーヴェンに来ました。

 サッカー場で見るネイマール選手もさわやかですが、ネービー色のスタジャンでジョーヴェンのステージに国歌斉唱の後、登場したネイマールも実にさわやかでした!!



 夢のような時間が過ぎました。

 我がサンバチームが演奏し、踊ったときには、すでにネイマールの姿はステージにはなかったのですが、それでも同じイベントに参加できたこと、とても嬉しかったです。

 ちなみに、サンバの写真を撮ってくれたのは、沖縄サンバカーニバルで頑張っている、しょーこちゃんです。彼女は、サンパウロに宿泊する唯一の日が、ネイマールが来た、というすごいめぐりあわせでした。

 

 

 
 
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優勝を実感! モシダージ

2012-05-15 | サンバ
 昨日はサントスFCのサンパウロ州杯の3年連続優勝でした。
 このところ記念イベントが続き、ブログが追いついていきませんが、サントスFCの前に、もう一つ、オ・ペイシにとって、大事な優勝記念フェスタがありました。

 モシダージ・アレグレの優勝フェスタ。
 今年のカーニバルの結果発表では、審査員が書いた得点表が奪われる、という刑事事件が起き、私たちモシダージ一同は、優勝を喜ぶことができませんでした。

 それから2カ月が経ち、ようやく優勝フェスタが行われました。
 このフェスタには、サンパウロの古いチームで、今年再び1部にもどってきた、ネネ。
 リオの優勝チーム、チジューカ、2位のサウゲイロも来ました。

 どんなに有名なチームが来ようと、この日の一番の感激は、モシダージ・アレグレの今年の優勝曲を歌ったときでした。

 優勝したカーニバルを再現するように、パレードの見どころを次々にステージ上で展開していきました。
 写真は、今年のモシダージのシンボルともいえる、バテリア(打楽器隊)のハイーニャ(女王)、アリーニがスルド(大太鼓)を叩いているシーンです。

 今年の歌をクアドラ(体育館)に集まったみんなで、大合唱をしながら、ようやく、本当に2カ月経ってから、優勝を実感することができました。

 優勝をするというのは、本当に大変なことです。チームの組織力ががっちりと固まり、力をフルに発揮できたチームだけが味わえるサンビスタ(サンバ人)の感激です。

 モシダージは実に素晴らしいチームで、その一員となれたことを本当に誇りに感じることができるフェスタでした。そうチームのほとんどの人が感じることができるいいフェスタでした。
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サントス100周年 2日目

2012-05-02 | サンバ
 100周年を迎えて、ますま絶好調のサントスFC。このイベントがあってから、次々に色々と記念行事が続き、なかなかブログで書いていくことが追いつかずにいます。

 サントスFC100周年の2日目は、本家本元のサントスで行われました。4月14日、この日がサントスFC誕生の日ですから、2日目がメインの記念フェスタです。

 応援団トルシーダ・ジョーヴェンからは、7台のマイクロバスが出ました。私は1台目の応援団旗50本やサンバの楽器を積み込んだ1台目のバスに乗り込んだのですが、その前には、もっとすごい車が来ました。

 サントスのフェスタへ行く、というのに、おまわりさんが親切にも(笑)多数、サンパウロからサントスまで護衛してくれるので、本当の先頭はパトカーです。

 でも、私たち応援団の先頭は、街宣車。選挙運動に使うような、スピーカーを積んだ街宣車では、そこには応援団の名誉会長が乗り、スピーカーから響く音楽は、当然、サントスFCの応援歌です。

 これで、道中、応援歌をガンガン鳴らしながら行くのですから、ものすごい一行です。町中の人が、窓から顔を出して、びっくりして見ていました。
 100周年の歴史というのは、本当に素晴らしいことです。

 サントスの町に入ったら、当然、ますますヒートアップします。バスの窓から、花火を上げ、サントス市民と一緒に、サントスFC100周年を祝います。

 サントスFCの球場前から、フェスタ会場のビーチ、プライア・ジ・ゴンザーガまで、大きな応援旗を威勢のいい兄ちゃんたちが振りながら、私たちは歩行者天国よろしく、目抜き通りを封鎖して、応援団でパレードしていきました。

 サントスファンのシタンジーニョ&ショロロやサンババンドが演奏をし、フェスタのトリが、私たちサンバチーム、トルシーダ・ジョーヴェンのステージでした。

 フルメンバーの打楽器隊で、スタジアムでやる応援歌を次々に歌い、踊り、最高の100周年フェスタでした!
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