ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

映画「涙そうそう」に「オ・ペ」

2006-09-29 | 沖縄の暮らし
 沖縄を舞台にしたTBSの映画「涙そうそう」がいよいよ封切になります。
 先日、店の前にいたら沖縄市の観光協会の職員の方が来て、
「加藤さん、惜しかったですね~」と言っていました。

 何のことかと思えば、彼は試写会でこの映画を見て来たそうですが、ロケ地として使われたパークアベニューのシーンで、当店サンバ居酒屋「オ・ペイシ」の看板が「オ・ペ」まで写っていた、というのです。

「イシ」とあとちょっとだったのに・・・とその方は自分のことのように悔しがっていました。

 キョンキョンがオ・ペイシを休憩室に使ったり、つまぶき君と長山まさみちゃんが店の前を撮影で行ったり来たり、と大騒ぎをしていたときがありました。

 映画を観に行く方は、「オ・ペ」を探してみてくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オ・ペイシ6年の変化

2006-09-26 | 沖縄ブラジル
 昨日のオ・ペイシ6周年フェスタには、ブラジル人、アメリカ人、日本人、とさまざまな人たちが集まってくれ、楽しいひとときを過ごすことができました。
 いらしてくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました。

 そのフェスタで、沖縄在住5年のリオ出身のブラジル女性が言っていたのですが、5年前、彼女がオ・ペイシに来たときは、そんなに在沖ブラジル人はいなかったのですが、ここ最近、急に増えてきた、というのです。

 米軍関係だけでなく、出稼ぎの人たちの職場が増えてきたこと、ブラジル人の沖縄移住ブーム、サッカーチームの成長、と色々な背景はあるのですが、彼らを結びつける決定的なものがありました。

 それは、何か。オクルチというソーシャルネットが沖縄という狭いエリアにいるブラジル人たちを結びつけたようです。

 オクルチで知り合った同士のブラジル人が一緒にオ・ペイシに来てくれることもあり、ネットのつながり、というのは、面白いと思います。

 昨日のフェスタのメンバーもほとんどがオクルチに入っているので、フェスタの連絡もここでしました。1周年フェスタは、1人ずつお客さんに電話をしていたのが、5年もたつとオクルチでほぼ全員に連絡しました。世の中の変化がオ・ペイシの歩みにも表れてきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日オ・ペイシ6周年フェスタ

2006-09-24 | 沖縄サンバ
 日付が変わって、本日、サンバ居酒屋「オ・ペイシ」は6周年フェスタを行います。ウチナーンチュ大会の練習も兼ねたサンババンドのライブもあります。

 バンドのメンバー10名全員の都合を合わせるのは、とっても大変なことで、実は全員がいっせいのせ、で練習するのは、今日が初めてです。果たして上手くいくか一抹の不安がありますが、練習です。頑張りましょう。
 
 と言っても、テレビ局の取材が来るとのこと、いいショーにしたいですね。

 それにしてもオ・ペイシを6年続けてやったとは、月日の経つのは早いものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーニバルの衣装

2006-09-20 | サンバ
 11月5日(日)の沖縄サンバカーニバルを目前に、衣装作りをしています。バテリア(打楽器隊)の衣装の仮縫いをしていますが、なかなか思うように進みません。こういう衣装制作はいつもそうなのですが、まとまった時間がないと、大してまとまった作業ができないのです。

 もっとも店を営業しながら、型紙を合わせたり、ミシンをやったりしようと思うこと自体に無理があるのですけどね。

 お酒をのん気に飲んでいるお客さんの後ろで、ガガガッ~とミシンをかけるのも気がひけますし。そのうち来た人には、「飲んでいる暇があるなら、これを縫ってください」と言い出してしまいそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オ・ペイシ2号店

2006-09-18 | 沖縄ブラジル
 この春作ったオ・ペイシ2号店が週末になると、おかげさまで大はやりしています。オ・ペイシ2号店、いらしてくれた方はご存知ですが、場所はオ・ペイシ1号店の目の前。ユウジがナーリーさんと共に作ったバーというか、屋台というか・・・。

 アメリカ人の給料日の金曜日は、人がわんさか集まり、カウンター回りの席が不足して1号店から椅子を運び出したほど。ビールが飛ぶように売れて、誰に何を注文されたのか、混乱するほどでありました。

 時間帯によっては、1号店より2号店の方がお客さんが多いときも。
 家賃を払っている1号店はもうやめて、この不法占拠の2号店だけにしようか・・・と冗談ながら真剣に考えるときもあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決戦の給料日

2006-09-15 | 沖縄の暮らし
 今日15日(金)は、米軍関係者の給料日です。そうすると何が起こるかというと、みんなもらったばかりのお給料を手にし、こぞって町に繰り出し、ワーっと大騒ぎをする、というわけです。

 オ・ペイシもこのところ週末の売り上げがアメリカ人の給料日に左右することが多く、仕入れや仕込みも給料日かどうかで変わってきます。

 給料日と人の消費度は、特に関係ないだろう、とかつては思っていたのですが、結構これがはっきりと表れるのですよね。米軍の給料日は毎月1日と15日なので、その直後の特に金曜日は、こちらもそれなりに用意をしていないといけません。

 アメリカ人相手のバーで働くブラジル人の女の子たちも、フェスタやろうよ! と話をするときなどは、必ず手帳を開いて、「ペイデー(給料日)と関係ない日だから、この日がいいいよ」と言っています。

 さあ今日のオ・ペイシはこれから吉と出るのでしょうか? 決戦の給料日であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジルビール

2006-09-13 | 沖縄ブラジル
 沖縄で飲むのは、オリオンビール! というのは確かによくわかるのですが、さっぱりしたブラジルビールもまだまだ暑い沖縄の夏には最適です。

 オ・ペイシは客席数30足らずの小さな居酒屋のわりには、ブラジルビール5銘柄、ペルー、メキシコ、オリオンと全部で8銘柄ものビールを扱っています。

 ブラジルビールの好みは結構、人によってはっきり分かれます。ブラジルNO1のビール「ブラマ」が好きな人は、沖縄在住のブラジル人では、ブラジルを離れて10年近くになる人たちです。

 ブラマより新しい「スコーウ」が好きな人は、ブラマ派より年齢が若く、海外滞在暦も比較的短い人が多いです。スコーウの方が味がさっぱりしているし、ブラジルでもブラマより後に人気が出たビールだからかもしれません。

 実際、ブラジル人グループが飲みに来ると「あんたは年上だから、ブラマ、私たち若手はスコーウがいい!」なんて話しています。

 オ・ペイシの一押しは「ノーヴァ・スキン」の「ムニッチ」(黒)です。黒といってもギネスみたいな濃くのある黒ではなく、ハーフ&ハーフみたいにすごく飲みやすいのです。ムニッチをまとめ買いしたい、という人もいます。

 日本人のお客さんに意外に人気なのでは、「イタイパーヴァ」。これはサンパウロの地方の後発ビールなのですが、缶にシルバーのふたがついていて、ちょっとオシャレな感じが受けているようにも思います。

 ブラジルビールは、コンテナで横浜港に入り、そこから沖縄のオ・ペイシまで届くので、しばらく入荷しないときもあれば、すぐ売り切れてしまうこともあって、仕入れは結構大変です。

 ですが、このところ一番よく出るビールは、メキシコのコロナかもしれません。特にオ・ペイシがコロナに入れるライムは沖縄市一大きい、と言われ、お客さんには結構喜んでもらえます。
 コロナは酒屋さんに電話すれば、すぐ持って来てくれるビールなので、仕入れの苦労は全然ありません。

 ブラジルの居酒屋としては、もっとブラジルビールを飲んでもらいたい気もするのですが、簡単に手に入るコロナが出るなら、それはそれでいいでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

静かな朝

2006-09-12 | 沖縄の暮らし
 昨日は地元、沖縄市の市会議員の投票日でした。先週1週間は、選挙運動の期間だったため、地獄の日々でした。なぜかというと朝7時半に子供を学校へ送り出した後、2時間睡眠をとるのが私の日課なのですが、この時間帯に毎日、選挙の宣伝カーが走るのです。

 我が家はふだん、車が走る音さえ聞こえない静かな住宅街なのですが、なぜかこの住宅街も一角で車から降りて、選挙演説する候補者さえいるのです。多分、市役所がそばにあるので、ここで白熱するのでしょう。

 騒音と思っているのは、私だけでなく、オ・ペイシに飲みに来るお客さんともこの件で意気投合しました。この方は「自分は、宣伝カーが一番静かだった人に票を入れる」とさえ冗談まじりに言っていました。

 選挙の開票をした昨晩、テレビでは選挙速報が出なかったのですが、家のそばから当選を喜ぶ沖縄特有の指笛が高らかに聞こえてきました。その指笛が聞こえてくる方角から候補者の事務所の場所を察し、あの人当選したのだ、と知りました。

 議員さんが決まった以上、もう選挙カーが回ることはなく、今日からまたいつもの静かな朝が戻ってきました。

 でも、我々のサンバの打楽器の音は、選挙以上にうるさいので、気をつけなければなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジルよろずや

2006-09-10 | 沖縄ブラジル
 最近、ブラジル人のお客さんに飲食以外に色々と頼まれることがよくあります。お客さんといってもよく会うので、友達のような感じです。

 先週、頼まれたのは、日本での滞在ビザを更新するのに、ブラジルの連邦警察と市警察が発行した無犯罪証明書を日本語を翻訳にしました。入管に明日までに、この書類を出さなければならない、とのことでした。
 ブラジルで生活をしていたので、ポルトガル語はまずまずできるものの、ポルトガル語の翻訳者ではないので「えっ、私でいいの?」と尋ねましたが、彼女は「お願い、入管の係の人がすごく厳しくて、どうしても明日出さなくちゃいけないから・・・」と本当に必要としていたので、その場で手書きでそれらしく書きました。

 翻訳が終わり、やれやれと店に帰ってパソコンを開いたら、別のブラジル女性が「子供を日本のカトリックの幼稚園に入れたいのだけど、どこがいい?」とメールが入っていました。早速、知り合いのお母さんに聞いたり、ホームページで調べたりして彼女にリストを作って送りました。

 気がつけば、ブラジル人のよろずやとなっている自分がいました。私もブラジルで随分周囲のブラジル人に助けてもらったので、やっと少しは人の役に立てるようになったのかもしれません。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貯まるドル

2006-09-08 | 沖縄の暮らし
 沖縄市で商売をしているとアメリカ人のお客さんの多くは、ドルで支払いをするので、USドルがどんどん貯まっていきます。

 沖縄へ越して来た当初は、近くの銀行で厚みが5センチくらいのドルの札束を手にしている人を見て、すごい大もうけをしている人だな・・・とびっくりしていたものです。
 しかし、実際にドルを扱い始めると、とあることがわかりました。ドルは円と比べて紙質が悪いので、お札がすごく厚いのです。しかも偽札が出回っているので、50ドルや100ドルを持っている人はほとんどおらず、大抵の人は、支払いがいくらであっても20ドル札を何枚も使うのです。

 特にアメリカ人の若い兵隊の兄ちゃんたちは、しわくちゃになったお札をにぎりしめて飲みに来るので、余計にお札のかさは増していきます。オ・ペイシで米ドルを入れている封筒は、厚みのあるお札で、とうとう破けてしまったほどです。

 これまでほとんどアメリカと縁のなかった私が、日本に住みながら、ドルを扱うことになるとは、意外なことでした。
 小学3年生の息子は、アメリカ人のお客さんにもらったチップのコインを集めて、「これでブラジルへ行くとき、カナダの空港でアイスクリーム買えるかな~」とコインを数えています。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする