ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

ブラジルのサンバチームからの訃報

2021-08-23 | サンバ
 ブラジルのサンバチームから、我が家が家族ぐるみでお世話になっていたバテリア(打楽器)のパートリーダーの訃報が届きました。
 若いのに、コロナで亡くなってしまいました。

 夏には海辺の別荘に呼んでくれたり、夜中の12時過ぎに終わる練習で、終バスが無くなった我々を車で家まで送ってくれたり、カーニバル当日には、パレード会場の駐車場で打上げを主催してくれたり、本当にお世話になっていました。

 我々が日本へ帰る直前には、パートのみんなを集めて、サンバチームの隣のレストランで送別会まで開いてくれました。

 コロナが明けたら、日本へ遊びに来たい、と言っていたのが、叶わなくなってしまいました。

 かつて、パートのメンバーが病気で亡くなった時は、彼がチームの旗をプレジデンチ(会長)に借りに行き、葬儀で棺に入れていたのですが、このコロナでは、それをすることもできません。

 遠く日本から、冥福を願うことしか出来ませんが、彼が私たちに教えてくれたサンバの楽しさを大事に育んでいきたいと思います。

 彼は、バテリアの主要メンバーでもありましたが、打楽器をやる前には、コミサン・デ・フレンチ(先頭隊)も務め、生粋のサンビスタでした。
 ルイース、ありがとう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする