ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

2日続きでライブ

2006-04-28 | 沖縄サンバ
 今日、28日(金)は、昨日のブログで書いたとおり、「イタイカズー」のライブがオ・ペイシであります。そして、明後日、29日(土)は、恒例の「ターチ」ライブです。
 ターチの演奏を聴いたことがある方も多いと思いますが、彼は実に爽やかなボサノバ調ギターを弾きます。ブラジル音楽、MPBの大御所、ジャバンの曲のイメージが彼にピッタリで、オ・ペイシではよく「サムライ」を演奏します。

 29日は、ターチとスペシャルゲストとしてアルゼンチン出身の可憐な女性、ヴェロニカさんをボーカルに迎えたライブを予定しています。

 土曜の夜は遅くから始まり、ライブは午後11時スタートです。

 ターチはバンダ・オ・ペイシのメンバーでもあり、先日のショーでは、ギタリストとしてバンドを引っ張っていました。

 今日、金曜日の夜はイタイカズーのライブでサンバにどっぷりとつかり、明日、土曜日の夜は、さわやかなブラジル音楽とポップスと共に週末を過ごされてはいかがでしょうか。皆さん、お待ちしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタイカズー ライブ

2006-04-27 | 沖縄サンバ
 28日(金)は、オ・ペイシにて「イタイカズー」さんのサンバライブがあります。毎年、ゴールデンウィークになると、彼らはオ・ペイシにやって来ます。今年で、もう4年目ですね。

 バンマスのイタさんは、日本屈指の名サンバギタリスト。高校時代からクラシックギターをやっていたそうです。お客さんの中には、う~んこれは、すごい、とかぶりつきになって演奏を聴くイタさんファンは多いです。じっくり聴きたいから、アンプラグドでやってください、なんてりクエストする人もいるくらいです。

 ボーカルのカズさんは、横浜を拠点に活動する老舗のサンバチーム、サウーヂのボーカルで、浅草サンバカーニバルでは、よくリードボーカルを務めていました。サウーヂの大黒柱的存在で、カルナヴァレスコ(カーニバルの演出家)として、パレードの構成から衣装のデザインまで手掛けています。

 お2人は毎年、この時期に鳩間島音楽祭に出演するために沖縄にいらっしゃいます。特にイタさんは、年に4,5回は沖縄にいらっしゃるでしょうか。沖縄サンバカーニバルにも、ここ数年、参加してくださり、沖縄サンバの編曲から、パレードでのギター演奏まで、オ・ペイシの非常に力強い助っ人となってくださっています。

 カズさんは、いつだったか、突然オ・ペイシに現われ、伊是名のトライアスロンに出場するために沖縄に来た、と言っていました。ミュージシャンでありながら、沖縄ライターでもあり、本も出されているそうです。

 こんなおニ方のサンバライブをコザで聴けるのは、一年中で今年は、明日、4月28日(金)だけです。夜8:00スタートで、いつも12時過ぎまでやっています。このブログを読んでくださった方は、是非とも素敵なサンバの夜を過ごしにオ・ペイシにいらしてください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンバワークショップ VOL1

2006-04-26 | 沖縄サンバ
オ・ペイシ出張「サンバワークショップ」の第1弾が、昨日で終了しました。那覇でサンバの輪を広げよう、という目的で始めたこのワークショップ。ブラジル帰国直後から6回、毎回、色んな人が参加してくれました。

「いつもはサルサをやっているけど、サンバもやってみたい」「何だかわからないけど、友達に誘われてとりあえず来た」と集って来た人たちは、さまざまでした。とりあえずサンバに触れるきっかけになって、よかったのではないでしょうか。

 今回のワークショップでは、サンバステップの基本、カーニバルの曲に合わせた動き、振付をやりました。振付の曲はサンバの王道の3曲で、「カシキアンド」「ウ・アマニャン」「トリステーザ」です。特に「トリステーザ」は聴き覚えのある人が多いのではないでしょうか。

 この3曲は、5月6日(土)5時間ライブ「ホーダ・ジ・サンバ」でも、私たちのサンバダンスユニット「ベレーザ・ベレーザ」が踊る曲です。ワークショップで覚えたこの曲をみんなで一緒に踊ろうじゃないですか。

 まだチケットを買っていない方は、お早めに買ってくださいね。会場は、ロック・イン・沖縄です。那覇・国際通り、高良レコードの2階、といったらわかるでしょうか。沖縄三越のななめ前です。

 この日、来られない方は、今週末、オ・ペイシでライブがありますので、詳細はまた明日のブログで書きます。

 ワークショップ第1弾の終わりにあたって、全6回スタッフとして頑張ってくれたチエちゃん、有里、宣伝担当のカヨちゃん、ナオちゃん、会場ミ・コラソンのヨッちゃん、参加した皆さん、どうもありがとうございました。

 また機会を改めて、「サンバワークショップvol2」をやりたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呼ばれない誕生会

2006-04-24 | 沖縄の暮らし
 先週末は、知り合いのブラジル人の息子さんの1歳のお誕生日会があり、我が家の子供と一緒に行って来ました。来ていた人たちは全員が奥さんがブラジル人、だんなさんが米軍関係のアメリカ人というカップルでした。我が家のようなケースは特殊で、強いて言えば、ブラジルで生まれた子供がブラジル人というくらいでしょうか。

 ブラジルの子供に人気のタレント、シューシャの音楽を聞きながら、和気あいあいとした楽しい誕生会でした。

 帰り道、誕生日を10日後に控えた息子は、今年の自分の誕生日の計画を話し始めました。しかし私は、もう誕生会はやめた方がいいのではないか、と思っています。というのも彼が4歳のときから、昨年の8歳まで毎年誕生会をオ・ペイシで開いているのですが、彼の友達の誕生日にはめったに呼ばれません。

 冷静に考えてみると、この5年間で呼ばれた誕生会は、ブラジル人の友達が3回、保育園の友達が2回、小学校の友達が1回、全部で6回だけなのです。これでは、友達を呼んでも一方的にプレゼントをもらうばっかりで、何だか申し訳ありません。

 沖縄の子供たちは誕生会を開かないのか? それとも我が家の息子は、よほどの嫌われ者で、誰にも誕生会に呼んでもらえないのか? そのいずれでもないようです。

 あるとき息子が言っていました。「○○君の誕生日に呼ばれたんだけど、おいら以外はみんな親戚の人なんだって。恥かしいから行くのやめておこうかな」。直前まで迷っていた息子は、結局、親戚の集りのお誕生日には行きませんでした。

 息子は今年も誕生会を開くのだと張り切っていますが、今後も呼ばれることは、めったにないのだろうと思います。沖縄県内に親戚のいない家族にとっては、ちょっとさみしい習慣です。その分、ブラジル人の誕生会で楽しむことにしましょう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うるさいんですけど

2006-04-23 | 沖縄サンバ
 この週末、オ・ペイシ2階のアメリカ人の店が異常にうるさくて、閉口しました。なにしろ、大音量でハードロックを演奏して、エレキギターやドラムの爆音で、うちの店が揺れるほどだったのです。オ・ペイシのサンバを聴いていられる状態ではありませんでした。お食事に来ていたお客さんも、言葉少なく、さっさと帰ってしまいました。

 これでは、困る! と2階へ勇気を出して上がっていき、何とかしてください、と言いに行きました。この店が空き店舗であったとき、私はカウンターバーの内側をイベントやカーニバルで使った衣装や羽根を乾かす場所として使わせてもらっていました。
 
 その場所には、両腕にイレズミをしたごっついアメリカ人の兄ちゃんがいて、次々に入るショットやカクテルの注文をさばいていました。日本人のマネージャーを探しましたが、どうも彼自身がステージで、ギターを弾いているようです。

 誰も私に気を止めてくれる人は、いません。たまたまそばを通りかかったアルバイトの女の子をつかまえて、「店長いますか?」と大声で問いかけましたが、大爆音の中で、聞こえるはずもありません。らちがあかないので、その女の子の腕をひっぱって、少しでもスピーカーから離れた店の入口へ来てもらいました。

 その様子にようやく気がついたのか、アメリカ人の店長が寄って来ました。下の店で、うるさくて仕方ないから、ちょっとボリューム下げてくれませんか、と聞くと、その店長は一言、「できない」。こちらも負けずに「何で?」と尋ねると「250人のお客さんがこの音楽を聴いてるんだから」

 どんなに多く数えてもお客さんは、30人ほどですが、そこを責めても仕方ありません。「少しでもいいから、音量を絞ってくださいよ」と頼み、店長もこのステージが終わったら、調整してみる、ということになりました。

 これだけのことを言うのに、ノドが痛くなったほど、大声でやりとりをしていました。

 冷静に考えてみると、うちのサンバの打楽器の練習も嫌いな人にとっては、騒音でしかありません。昼間とはいえ、隣のお店の人たちもよく耐えてくれています。それに、うるさくても2階のお客さんが、オ・ペイシにも来てくれるので、あまり強くも言えません。

 コザの街で店をやるということは、こうした悪環境にも目をつぶらなければならない、ということでしょうか。午前3時を過ぎても、まだドラムセットをたたいている店の下で、これは、しょうがないのだろうか・・・と自問自答していました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せを運ぶ羽根

2006-04-22 | ブラジル
 羽根の販売をはじめて7年になりますが、羽根を使うのはサンバ関係者ばかりではないのですね。今は時期的に、神戸まつりのサンバに出場される方が多く羽根を買ってくれますが、意外にサンバとは全く違う世界でも羽根は使われているようです。

 ステージ関係でいえば、演劇、ニューハーフのショー、歌手のライブなどなど。祭りで、白鳥を作るから、きれいな白い羽根が欲しいという元気な男性グループもありました。つい、この前は、タレントさんの撮影で、羽根が舞っているシーンを撮る、という方もいました。
 フラワーアレンジメントやお店のディスプレイに羽根を買ってくれる方もよくいます。

 羽根を小売で販売しているお店の担当者は、こんなことを言っていました。
「羽根を扱っていると、何とも幸せな気分になるんですよね」。

 この気持ち、私も同感です。ふわっとした羽根の美しさは、すさんだ心をなでるように、癒してくれます。羽根は、サンバだけでなく、色々な方面に幸せを運んでいってくれているようです。

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「サンバやります」宣言

2006-04-20 | 沖縄サンバ
 沖縄市胡屋(ごや)のバス停。いつもは、バスを待つ人はどんなに多くても7、8人なのですが、今日の夕方は200人くらいの人が立っていました。沖縄市長選を直前に、候補者の元国会議員の応援に土井たか子さんが演説に来ていたからでした。

 人だかりをすり抜けると、前から小学3年生の息子の同級生の女の子、Sちゃんが歩いてきました。ぜんそくで入院した、と聞いていたので、「あれ、Sちゃん退院したの、もう大丈夫?」と私が尋ね終わる間もなく、ニコニコ顔で

 「Sね、サンバ出るよ」

 突然のSちゃんのサンバ出場宣言に私はびっくりしました。Sちゃんが幼稚園生のときから、サンバやろうよ、と声をかけていたのですが、いつも恥ずかしそうに逃げていました。去年、Sちゃんの仲良しの友達がカーニバルで踊っているのを見て、自分もやる気になったのでしょうか。

 沖縄サンバカーニバルは、この地元、沖縄市で毎年11月に開催しています。いつも参加者集めには苦労しているので、その5カ月も前から、参加表明をしてくれるのは、本当にうれしいことです。
「Sちゃん頑張ろうね」と私も笑顔で答えました。

 市長選演説でも「サンバに力を入れる沖縄市にします」とでも言ってくれたら、私は迷わず、その候補者に一票を投じるのになーなどど、Sちゃんと別れてから、ありもしないことを考えていました。
 去年、ブラジルから現在の市長さんに「沖縄サンバカーニバルに沖縄市でご協力ください」と手紙を出したのですが、その思いがなかなか通じないうちに、次の市長を選ぶときになりました。






 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジリアン・ステーキ

2006-04-19 | ブラジル
 オ・ペイシの2階に「ハイダウェイ」というアメリカ人の間で人気ナンバー1のライブハウスが出来てからというものの、アメリカ人のお客さんがオ・ペイシによくご飯を食べに来るようになりました。

 ハイダウェイは、最初はジェントルメンズ・クラブとか、ストリップバーとか、ちょっといかがわしい方向で営業をしていました。ですが、あまりウケがよくなかったのか、最近、この店が以前営業していた、ライブハウスに戻りました。

 上のお店では、食事は出していないので、よくライブ途中にお腹を空かせたお客さんがオ・ペイシにやって来ます。彼らが一番食べたい料理は、ボリュームたっぷりのステーキ。オ・ペイシの現在のメニューには、牛肉の串焼きはあるのですが、ステーキはありません。

 ちょうどブラジル人のお客さんで、ブラジルのステーキ、ビッフェをどうしても食べたい、という人がいるので、裏メニューで彼には、ブラジルステーキを出しています。お肉、ご飯、フェイジョン(豆のソース)はブラジル人の食卓には欠かせません。
 
 それなら、この裏メニューをアメリカ人用にも出そう、と現在オ・ペイシでは、ハーブにお肉を漬け込んで、新メニュー開発中です。たまに、ステーキを食べたいというアメリカ人に出していますが、彼らの評判は今のところ、上々なので、もう少ししたら、正式にメニューに入れられると思います。
  
 日本の皆さんも、ブラジリアン・ステーキをお試しあれ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジルグッズに飛びつく

2006-04-19 | ブラジル
 先日のブラジル・フェスタでの出来事。沖縄在住15年、バイーア出身の美女、Cさんは、オ・ペイシの店の中に入ったとたん、「ノッサ!」(うわー)とブラジルグッズが並ぶ1坪ショップに驚きの声をあげました。

 ブラジル国旗のバッグ、Tシャツ、キャップなどを次々に手に取り、あれもこれもと10点くらいの商品を一挙に抱えて、「ヴォウ コンプラー」(買います)。しまいには、マネキンが着ている服まで、どんどん脱がしていました。

 オ・ペイシの店の外では、サンバを踊ったり、エスペチーニョ(串焼き)をバーベキュー台で焼いたり、色んな人たちとお話をしたり・・・ フェスタは進行しているので、私も外でやるべきことがたくさんありました。

 しかし、Cさんにつかまってしまって、さあ大変。「テン・メウ・タマーニョ?」(私のサイズある?)と質問攻めに合いました。

 フェスタ中、Cさんの商品選びにつきっきりにはなれないので、ちょっと待っていてもらいました。その間、Cさんは試着をしたり、鏡をのぞきこんだり。買う物が決まったら、次は、どうしたでしょう?

 ブラジル国旗のシャツ、ブラジル国旗の帽子、「ブラジル」の文字が入った携帯ストラップ、ブラジル国旗のショルダーバッグ。Cさんは、買った物をほぼ全部身につけて、外のフェスタに参加しました。

 私は、Cさんに悪いことをしてしまった、と反省しました。確かにフェスタに来ていたブラジル人や家族の多くは、ブラジルの文字や国旗の入った服で来ていました。Cさんもブラジルの服を今すぐその場で着たかったわけです。

 ブラジルグッズは、どちらかというと、ブラジル好きの日本人が買ってくれるだろうな~と今回、ブラジルで仕入れて来ました。こんなにブラジル人が飛びつくことは、正直、予想していませんでした。

 ふだん、ブラジルのアイデンティティーを示す場所が少ない沖縄では特に、ブラジルグッズが必要なのだと、Cさんに教えてもらいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジル3人娘

2006-04-18 | ブラジル
 土曜日、オ・ペイシ前の歩道で行なったブラジル・フェスタには色んな方面から、たくさんのブラジル人やブラジルファンが集りました。

 なかでも傑作だったのが、ブラジル3人娘。3人とも別々のルートで沖縄に来ている20歳台のブラジル人です。パゴーヂ(サンバの楽器を演奏しながら、みんなで輪になって歌う)を始めたら、この3人の大カラオケ大会となり、マイクを手にブラジルを懐かしがり、熱唱していました。
 
 ふだんは、日本語と英語に奮闘している彼女たちですが、このフェスタでは、母国語のポルトガル語が話したい放題。日頃のストレスをここぞとばかりに発散して、歌って、踊って、大騒ぎでした。

 昼から夜まで、7時間に及んだフェスタが終わって、今日で3日。今日、このちゃきちゃきブラジル娘のうちの1人からオ・ペイシに電話がありました。この彼女、ビールで酔っ払い過ぎて、フェスタの帰り道にかばんをなくした、と大慌てだったので、今日の用事は何かと思いきや・・・
 
 今度の土曜日は、彼女の家でフェスタをやるから、来てね、というお誘いでした。オ・ペイシ前でのフェスタで初めて知り合ったブラジル女性たちも自分のパーティーに招くとのこと。小さいですが、沖縄のブラジルコミュニティーが少しずつ広がっていくようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする