ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

ネーブル嘉手納でサンバ

2006-07-30 | 沖縄サンバ
 今日は、国道58号線沿いのショッピングセンター「ネーブル嘉手納」でサンバをしてきました。
 このショッピングセンター、海沿いで最高のロケーションにあります。広いウッドデッキがあり、歩いているだけでも楽しい気分にさせてくれる場所です。

 ここでのサンバステージ、7名で2回のステージをやらせてもらいました。私の理想とするショーは、ダンサーが次々に着替えて、曲目ごとすべて違う衣装で踊ることなのですが、これが難しいですね。着替えの早業というのは、ダンスの技術と同じくらい訓練が必要なことだと思います。
 
 今日は2人のダンサーが3パターンの衣装で登場するパターンだったのですが、大忙しでした。

 ダンスの曲目の合間に1曲じっくり聴かせる曲があると、この間にゆとりをもって着替えることができます。このところすっかりオ・ペイシのギタリストとなっているターチは、サンバの合間にジャバンの「サムライ」を披露しました。ギター、歌、ハーモニカと1人で3役こなす彼の演奏にお客さんはうっとり。ステージのまったり感の裏では、女の子たちが、バタバタと着替えるのです。

 次々に違う衣装で登場して、お客さんにビジュアル的にも楽しんでもらうために、この着替えの早業にもっと力を入れていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄移住ブームがブラジル人にも

2006-07-30 | 沖縄ブラジル
 ここ数年の沖縄移住ブームは、日本人のみならず、ブラジル人の間にも広がっているような気がします。

 群馬県や静岡県、愛知県のようにブラジル人の職場がない沖縄県は、出稼ぎのブラジル人というのは、かつては皆無に等しかったのですが、このところ少しずつ様子が変わって来ました。

 西表島の大手リゾートホテルには、ブラジル人6人が人材派遣会社からの仕事で、ベッドメーキングの職に就いているそうです。そのうちの1人の方が、沖縄本島へ遊びに来たついでに、オ・ペイシにフェイジョアーダを食べに来てくれました。西表の仕事なんて、魅力的ですよね。

 本島中部のアメリカ人のバーには、2年前からブラジル人の女の子たちが来ています。最初は、2、3人だったのが、今では7人にもなっています。

 オ・ペイシにもちょくちょく問い合わせがあり、「日系ブラジル人は沖縄のどの企業で働いているんですか」とか「群馬にいるブラジル人ミュージシャンなんだけどオ・ペイシで働けますか」とメールや電話が来ます。何を勘違いしているのから、リオ・デ・ジャネイロ在住のブラジル女性までもが「沖縄で働きたいのですが・・・」と電話をかけてくる次第です。ときには、その電話がコレクトコールだったりするので、どうなっているのか、よくわかりません。

 何はともあれ、沖縄にブラジル人が増えていくのは、うれしいことです。ブラジルコミュニティが大きくなっていくといいと願っています。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚式サンバ

2006-07-27 | 沖縄サンバ
 先週末は、「沖縄サンバカーニバル2004」で活躍したカップルの結婚式がありました。新郎新婦共、サンバの歌謡曲、パゴーヂが大好きで、ケーキカットもキャンドルサービスも入場もサンバがBGMになっていました。ブラジル人同士の結婚式でも、ここまでサンバづくしにならないでしょう。

 沖縄の結婚式に出席された方は、ご存知だと思いますが、沖縄の結婚式は余興のオンパレードで、歌謡ショーでも見ているような感じです。この日の結婚式の余興の目玉は、メキシコオリンピックで金メダルを獲得したという女性空手家の演舞でした。型を決める度に、腕で風を切る音が聞こえてきそうな迫力の演舞で、思わずビールを飲む手が止まるほどでした。

 我々オ・ペイシもサンバの余興をやらせてもらいました。ギターのターチと共に往年のサンバとサッカーの応援歌にのせて、新郎新婦にエールを送りました。最後は新郎新婦をステージに招いて、カチャーシへ。
 結婚式というのは、みんなが祝福の笑顔に包まれて、幸せな気分になれて、いいものですよね。
 お2人の末永いお幸せを願っています。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老人ホームでサンバ

2006-07-22 | 沖縄サンバ
 昨日は、沖縄市内にある老人ホームの夏祭りに呼んでいただき、バンダ・オ・ペイシでステージをやりました。
 とても開放的な雰囲気のお祭りで、広い庭にテーブルが、ずらりと並び、野外で気持ちよくサンバをすることができました。

 企業のパーティーや市町村のお祭りには、よく呼んでいただくものの、老人ホーム、というのは、オ・ペイシにとって初めての経験だったので、ちょっとドキドキしていました。

 特別養護老人ホームとデイサービスを兼ねているので、さまざまなお年寄りがいらっしゃったのですが、車椅子で、介護士さんが付きっきりの人も多くみられました。それでもサンバが始まると、車椅子で前進して、踊っている私たちの目の前まで来てくれる方もいたり、一緒に手拍子もしてくれたりで、和やかな会でした。

 これを機に、老人ホーム慰問ができるサンババンドになりたいなあ、と思いながら夏の夜空の下、一緒に参加したメンバーたちと屋台の沖縄そばやヒラヤーチーをごちそうになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジル人でもビキニは・・・

2006-07-17 | 沖縄サンバ
 つさんのコメントにもあるように、サンバの醍醐味はビキニ衣装にある、と思っている方も多いようです。実際のブラジルの大会場でのカーニバルでは、ビキニの人は全体の1割、いや5%にも満たず、大半は全身をすっかり覆う男女兼用の衣装でパレードをしています。
 ですが、どうしてもビキニダンサーの方が目立つのですよね。

 オ・ペイシにお酒を飲みに来るお客さんの中にも、サンバイコールあの衣装だ、と思い込んでいる人たちが結構いて、その誤解を解くのに、カーニバルの映像を見てもらって、誤解を解いています。

 沖縄でビキニで踊る女の子を私は常に開拓しているのですが、前回のブログにも書いたように、これがなかな難しいのです。
 沖縄在住のブラジル人にも声をかけるのですが、彼女たちの多くが、「えっ、お腹を出すなんて、恥ずかしいよ」。サンバやアシェが大好きで、フェスタではガンガンに踊る彼女たちでさえ、ビキニは着ないのですから、厳しいですよね。

 ブラジル人のダンサーの女の子たちが7,8人いるので、彼女たちなら喜んで衣装を着るのですが、オ・ペイシのサンバショーがあるのは、大抵週末の夜なので、彼女たちはなかなか仕事を休めない・・・と歯車はなかなか合いません。

 しかし、それでも私はめげず、何人であろうと新しい人に知り合う度に「サンバやりませんか。こんな衣装もありますよ」と写真を見せては口説き続けています。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少ないビキニダンサー

2006-07-14 | 沖縄サンバ
 トロピカルなイメージのある沖縄、というと、ビキニで踊るサンバダンサーがたくさんいるように思いがちです。しかし、実際にはビキニで踊る人を探し出すのは、至難の業です。

 日本では、「タンガ」という言葉がビキニタイプの衣装のことを指していますが、ブラジルではこの衣装は「ビキニ」です。

 沖縄のビーチを見てもわかるのですが、水着のビキニを着ているのは、観光客か、内地から引っ越して来た人か、ごくごく一部の沖縄の女の子です。このごくごく一部をサンバに引き込むのは、とっても大変なのです。
 まず、みんな紫外線の怖さを知っているので、夏でもノースリーブさえあまり着ません。それでいて、恥ずかしがりや。スパッツをはくことさえ気がひけるのです。

 しかし、うれしいことに、ビキニ衣装で踊ろうじゃないの、という貴重な女の子2人が、最近現れました。彼女たちの活躍を楽しみにしていましょう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラジルナイトでいきなり

2006-07-10 | 沖縄サンバ
 一昨日、那覇の国際通りのとあるクラブでブラジルナイトがありました。最近人気上昇中のバンド、バードのCD発売ライブの直後に同じ会場で行ったイベントだけあり、大勢のお客さんが観に来ていました。

 私たちのサンバダンスユニット、ベレーザ・ベレーザもここで踊ったのですが、思わぬハプニングがありました。
 全部で4曲の予定だったのですが、いよいよ最後の曲か・・・と思ったところ、突然予定外の曲が流れ始めました。踊りながら、この曲ではないよ~と音響の担当の人に合図を送ったのですが、簡単には通じません。そのまま自由に踊り続けることにしました。

 しかし、びっくりしたのは、この日がデビューとなった新しいダンサーの女の子。一体何が起きたのか・・・もうびっくりです。後から聞くと、もしかして、この曲をやるはずだったのに、彼女だけが知らなかったのか・・・とさえ思ったそうです。

 ステージに立つときは、こういう予想しない事態も起きるのだ、と常に心の準備をしていないといけません。
 このときかかった曲は、サッカーの応援歌「ドミンゴ」でした。歌詞では、リオの人気サッカーチーム「フラメンゴ」を応援していますが、サッカー王国、ブラジルの応援歌でもあります。このとき、ステージには2人、ブラジルの国旗が全面に入ったチューブを着て、ブラジル国旗の短パンをはいていました。はからずとも、歌詞にぴったりの衣装の人がいたのです。

 残念だったのは、ブラジルがワールドカップの今日の決勝戦に出場できなかったこと。ステージ上で、さびの部分の「ブラジル!」を連呼しながら、これだけは残念でなりませんでした。

 たった今、今年のワールドカップの決勝がイタリアに決まりました。4年前、この舞台にいたのは、ブラジルであったのに、こればかりは仕方ありません。
 ブラジルナイトで予定外にかかった「♪ドミンゴ」に、ワールドカップでの無念さがよみがえりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビーチパーティー

2006-07-06 | 沖縄ブラジル
 先日、嘉手納マリーナで開いたビーチパーティーは、多方面からさまざまなブラジル人が集まり、大盛況でした。同じ米軍基地で働いている、とひと言で言っても沖縄の北の果て、辺野古のキャンプ・シュワブの人と宜野湾のキャンプ・フォスターの人が会う機会は、そうそうないのです。

 この日は、軍関係の人、ダンサー、サッカー選手、監督、沖縄系ブラジル人、と色々な人たちが集まり、サンバの輪、ホーダ・ジ・サンバを楽しみました。日本の人たちは、とことん騒ぐ彼らのパワーにちょっとおされ気味でありました。

 我々オ・ペイシチームは、夜の店でのパーティーのため、最後まではいられなかったのですが、最後はビールかけや、女の子を海に落としたり、と大変な騒ぎだったようです。

 沖縄に住むブラジル人の間で、メールグループのようなサイト、オクルチがはやっているのですが、このところみんなの書き込みは、「この前のビーチパーティ楽しかったよね。また今度やろうね」といった内容です。

 さあ次はどこのビーチでパーティーをすることになるのか。先月、誕生日でビーチパーティを主催したAさんと私との間では、「次は誰かが主催する、と言い出すのを待ってようね」ということになっています。どなたか計画してくださいね。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワールドカップ ブラジル×フランス

2006-07-04 | 沖縄ブラジル
 ブラジルがこの段階で負けてしまうとは・・・ 実に残念でここ2日間、ボーっとしていました。オ・ペイシに来るブラジル人のお客さんたちも、「もう泣きすぎて疲れた」「何たる屈辱だ」とみんなものすごいがっかりモードです。

 ブラジルのテレビ番組を観ていても、あの悲しい試合が繰り返し放送されたり、サッカー評論家の手厳しい批評が飛び交っていたりで、一緒に観ていたお客さんと「これじゃ、ますます落ち込んじゃうね」といいことがありません。

 昨日の番組では、ブラジルのテレビ局グローボの視聴者調査によると、敗因のNO1は、選手の「やる気不足」で、全体の50%でした。NO2は、「羞恥心のなさ」で29%で、選手のメンタル面が原因とみている人が多かったようです。「技術不足」「練習不足」を理由にあげた人は、ほとんどいませんでした。
 試合後の選手インタビューでは、ロナウドやカカーが「ディスクーパ(申し訳ない)」という言葉を発しているのを初めて耳にしました。

 また別の番組では、「ブラジル代表はブラジルの子供たちの夢をこわした。ストリートチルドレンがどれだけ、このワールドカップでブラジルの栄光を楽しみにしていたことか」というコメントがあったりで、もうやりきれません。

 オ・ペイシの試合観戦では、敵陣フランスの女の子がフランスのユニフォームを着て応援に乗り込んで来ていました。かつて私は、家族でフランスに住んでいたことがあり、妹はフランス企業に勤め、ワールドカップのフランス×韓国戦を観に行くほどフランスづいています。しかし同じ兄弟でも私は、自分とフランスの関わりなどすっかり忘れ、フランスを憎き敵としか思っていません。

 このフランスの女の子は、ブラジル人グループがシーンと静まり返ったオ・ペイシから、肩身狭そうに帰って行きました。

 そろそろこの虚脱感から抜け出して、新しい生活を始めなくてはなりません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする