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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

沖縄ブラジル100周年 1

2008-08-28 | 沖縄ブラジル
日本人ブラジル移住100周年の式典は、6月にありましたが、沖縄のブラジル移住100周年の式典は、8月でした。
 沖縄でサンバカーニバルを行っている私たち、オ・ペイシにとって、これは、日本全体の100周年以上に重要なイベントでした。ブラジルの沖縄県人会の役員さんとは、サンバはどのように出場するのか、去年から話をしていましたが、なかなか具体的な内容が決まらず、直前まで、かなりヤキモキしていました。

 オ・ペイシを沖縄ブラジル100周年で起用してもらおうという狙いがあって、私は県人会の行事には積極的に加わっていました。
 もちろん、興味もあってのことですが、例えば、「ミス・琉装コンテスト」があるから審査員をしてくれ、と頼まれれば、日曜日の朝から夜10時までのイベントで審査をやらせてもらい、とある支部でサンバを踊ってくれ、と言われれば、サンバチームに行きたいのを我慢して、県人会の行事を優先させました。県人会役員の関係のバンドプロフィールを翻訳してくれ、との頼みもすぐに引き受けました。

 自分としてはできる限りのことは、やってきたのですが、それでも、肝心の沖縄100周年でのサンバがなかなか見えてきません。あまり動きがないので、一時は、これは、もう何もないかな、とあきらめかけたくらいです。

 結果としては、8月23日(土)は、ビラ・カハン支部でサンバパレード、8月24日(日)は、ジアデーマの沖縄文化センターでステージ、そして25日(月)は、リベルダージの沖縄県人会でステージと3日連続のイベントが決まりました。

 この3日連続の沖縄100周年のイベントは、今、振り返るとカーニバル出場のようなものでした。朝、目が覚めると、家の中が昨日の衣装で埋め尽くされており、体も疲れきっているのですが、またすぐ、今日のイベントに向けて衣装の準備をしなければならない・・・という、実にあわただしい3日間。
 しかも、その間に、サンバチームの練習に出たり、仕事に行ったり、とカーニバル期間中にはない、プラスアルファーの用事が入っているのです。

 すでに、楽しかった思い出となっていますが、個々のイベントについては、次回のブログで書きたいと思います。

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毎週フェスタ

2007-05-06 | 沖縄ブラジル
 ブラジルから沖縄へ帰ってきてからというものの、毎週末、フェスタがあります。先週は、読谷の残波岬に住むブラジル人女性の家でのフェスタでした。マンションの6階なのですが、海の目の前、というより、海の真上に立っているマンションで、それはそれは絶景でした。

 みんなが驚いたのは、バスルーム。全ガラス張りの浴室で、バスタブの真下に、果てしなく続く海、海、海。「鳥肌がたつよね」と言っているブラジルの人もいました。

 明日は、このフェスタに来ていた別の女性のシャ・ジ・ネネのフェスタ。英語では、ベビー・シャワーというそうですが、みんなで彼女のあかちゃん誕生の準備のプレゼントを持ち寄ってお祝いするわけです。

 そして、来週、13日(日)は、オ・ペイシ沖縄のさよならパーティです。オヤジナイトのメンバーは、演奏の準備をしています。今日、オ・ペイシに来たダンサーのかよちゃんとは、ダンスも何かやろうか、と話しています。

 13日のフェスタは、オ・ペイシにて午後3時からです。オ・ペイシそのものは、5月28日まで営業、引越しの前にさよならフェスタをします。
飲み物、食べ物は持ち寄りで~す。
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ブラジル人妊娠ブーム

2007-04-27 | 沖縄ブラジル
 最近、沖縄在住のブラジル人の間で、妊娠が静かなブームをよんでいます。
 先日、ブラジル女性たちがオ・ペイシ激励会を開催してくれました。15,6人、集まったのですが、何とその中に妊婦さんが4人もいました。
 妊娠2カ月、4カ月、6カ月、7カ月、とお腹の張り出しも、みんな少しずつ違うのです。

 この同じ日には、最近沖縄に越してきたばかりのブラジル女性がオ・ペイシに着ましたが、彼女もやはり妊婦さんでした。

 1日に5人もブラジル人の妊婦さんがオ・ペイシに来る、ということは7年営業していて、初めてのことです。赤ちゃんの誕生で、沖縄在住のブラジル人がまた増えるという、喜ばしいことです。
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新年は白い服で

2007-01-02 | 沖縄ブラジル
 ブラジルの新年というと、上から下まで全て白い服を身に付けて迎えます。大晦日の夜になると、ブラジルの町は、新品の真っ白な服を着た人たちで埋めつくされます。
 初めてブラジルでお正月を迎えた10数年前、最初はこの習慣を知らずに、白い服で外出する人たちを見て、宗教の儀式に参加する人が、こんなにたくさんいるのか、随分、信心深いんだな~なんて勝手に思っていました。

 今では、我が家も白い服で新年を迎えるのが、すっかり習慣になり、昨日も全て白、靴下も靴も全部白で、オ・ペイシに行きました。

 ブラジル人のお客さんも当然のように白の服で来たのですが、年が明けて、午前1時頃に来たブラジル人6人組は、ピンクやグレーの服で、誰1人として白を身につけていません。

 聞いてみると、日本在住が長く、もうブラジルの習慣は気にしていないとのことでした。確かに、白い服の人たちは、ブラジルから日本へ来てまだ数年の人たちばかりです。

 日本に30万人いるといわれるブラジル人。滞在年数に比例して、日本に上手くマッチしたブラジル人の文化ができているのだ、と実感した新年でした。
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ブラジルグッズ棚卸し

2006-12-19 | 沖縄ブラジル
 沖縄サンバ情報のホームページで、ブラジルグッズの販売を始めて4年になりますが、このところ痛感するのが、棚卸しの必要性です。
 電話で、「ホームページに出ていた、この羽根が欲しいんですけど」とせっかく連絡をいただいても、「在庫を確認して、明日、ご連絡します」と在庫の有無を即答できずに申し訳ない限りです。

 本当でしたら、在庫帳を電話の横に置いておいて、すぐにお答えしなければならないのですが、多分あと100本くらいはあったな~と思っても、実際に物を確認しないことには、確かなことは言えないのです。

 去年、全商品、在庫を調べたはずなのですが、日々、販売していき、新しい商品を入荷していくうちに、いつの間にか、正確な個数がわからなくなってしまうのです。

 これでは、いけませんね。年が明ける前に、羽根1本1本、アクセサリー1点1点、全て数えようと思います。そうすれば、注文が入るたびに、上へ下への大騒ぎをしながら、箱をひっくり返す必要がなくなるはずです。

 お問合せいただいている皆さん、いつも在庫確認のお待たせをしてしまって申し訳ありません。早めに改善する所存でおります。
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ブラジル人帰国シーズン

2006-12-10 | 沖縄ブラジル
 クリスマスまであと2週間。この時期になると沖縄在住のブラジル人のなかでも、かなりの人たちが一時帰国をします。クリスマス、新年、そして2月のカーニバル、と誰しも家族と共に過ごしたい時期です。

 とあるダンサーの女の子は、家族には、カーニバルの前に一時帰国する、と言っていながら、サプライスで突然、クリスマス前にブラジルに帰って、家族をびっくりさせるそうです。女の子、といっても2人の子持ちのお母さんですから、みんなそれは、大喜びすることでしょう。

 帰国シーズンなので、我々がブラジル行きの航空券を手配しようと思っても、随分混んでいます。一応は予約してあるのですが、本当だったらもう少し早く帰って、カーニバルに備えたいところです。

 
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ブラジル通貨

2006-12-07 | 沖縄ブラジル
 昨日、ブラジル旅行から帰ってらした方がオ・ペイシに来て、「ヘアウがあまってしまったので日本円に換えてください」とブラジル通貨のヘアウを持って来ていました。

 確かにこの通貨、結構、やっかいものです。沖縄とブラジル、これだけ人が行ったり来たりしているのに、銀行では両替できません。

 この方はオ・ペイシによくブラジルを懐かしんで来てくれる方で、我々がブラジルへそろそろ行くので、ヘアウを使うのなら、と持って来たようです。

 ほぼ1年ぶりにヘアウを手に取ると、不思議なもので急にブラジルの感覚がもどってきます。そのとき、カウンターに座っていたお客さんも「へーこれが、ブラジルのお金~」と次々に色々なお札を手にとって見ていました。

 サンバ居酒屋「オ・ペイシ」では、ドルの支払いもできますが、ヘアウでも飲食代の支払いができます。

 
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サッカーシャツはモテる

2006-11-29 | 沖縄ブラジル
 先週末は、米軍基地の人たちは、サンクス・ギビング・デーがあり、木、金、土、日と4日連続お休みでした。そのせいか、「遊びに行くぞ!」と言わんばかりに意気込んだ兄ちゃんたちが、オ・ペイシに来ていました。
 
 ブラジル人のお姉さまたちがいるクラブへ初めて行くという兄ちゃんは、私に根ほり葉ほり、どんなクラブなのか聞いていました。そのあげく、「彼女たちにモテるために、この服を買う!」とオ・ペイシに飾っていたサッカーのブラジル代表のカナリアシャツを買って、そそくさと着替えていました。

 それを見ていたもう1人の友達も、「じゃ僕は、こっちの青いの」とアウェーのユニフォームに着替えていました。がたいのいいアメリカ人が黄色と青のユニフォームを着て、何かアンバランスな感じがしましたが、ずいぶん張り切ってクラブへと向かっていきました。

 彼らは作戦通り、モテたでしょうか? ちょっと気になるところです。
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ブラジル人の雑誌

2006-11-13 | 沖縄ブラジル
 先月のウチナーンチュ大会の様子が、ブラジル人コミュニティの雑誌「オータナチーバ」に紹介され、そこに我々のサンバチーム「オ・ペイシ・キ・リ・ダ・コザ」のステージの様子とサンバ居酒屋「オ・ペイシ」の話が1ページにわたって大きく扱ってもらいました。

 それからというものの、オ・ペイシには全国のブラジル人から、さまざまな問い合わせの電話がかかってきます。

 浜松在住の女性は「ブラジル人相手の美容院をやりたいのだけど、需要はあるかしら?」、長野の男性は「日本人の彼女がサンバ好きなんで、今度カーニバルに出してくれるかな?」、栃木の男性は「沖縄の芋の苗を送ってくれるかな~」 

 次はどんな問い合わせがあるか、と電話が鳴るたびに楽しみに待っています。日本全国に住むブラジル人は約30万人。その多くの人が、沖縄を注目してくれていると思うと、とっても親近感がわきますよね。
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オ・ペイシ6年の変化

2006-09-26 | 沖縄ブラジル
 昨日のオ・ペイシ6周年フェスタには、ブラジル人、アメリカ人、日本人、とさまざまな人たちが集まってくれ、楽しいひとときを過ごすことができました。
 いらしてくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました。

 そのフェスタで、沖縄在住5年のリオ出身のブラジル女性が言っていたのですが、5年前、彼女がオ・ペイシに来たときは、そんなに在沖ブラジル人はいなかったのですが、ここ最近、急に増えてきた、というのです。

 米軍関係だけでなく、出稼ぎの人たちの職場が増えてきたこと、ブラジル人の沖縄移住ブーム、サッカーチームの成長、と色々な背景はあるのですが、彼らを結びつける決定的なものがありました。

 それは、何か。オクルチというソーシャルネットが沖縄という狭いエリアにいるブラジル人たちを結びつけたようです。

 オクルチで知り合った同士のブラジル人が一緒にオ・ペイシに来てくれることもあり、ネットのつながり、というのは、面白いと思います。

 昨日のフェスタのメンバーもほとんどがオクルチに入っているので、フェスタの連絡もここでしました。1周年フェスタは、1人ずつお客さんに電話をしていたのが、5年もたつとオクルチでほぼ全員に連絡しました。世の中の変化がオ・ペイシの歩みにも表れてきました。
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