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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

感動的スピーチ

2011-01-25 | サンバ
 先日のサンパウロのサンバ・クィーン コンテストのスピーチの部は、例年にも増して、候補者はみんな、スピーチに力を入れて臨んでいました。
 文学的な才能があるプロが原稿を考えて、候補者がそれに動作をつけて、感情を込めて話をしていました。全てが完成度の高いショーになっているのです。

 モシダージ・アレグレから出て、セグンダ・プリンセーザ(第2王妃)に選ばれたラーナのスピーチも、何人ものブレインがいて出来た原稿だけあり、カーニバルの意義をよく表現していてよかったです。
 でも、私は、彼女が受賞の御礼に翌々日、モシダージのクアドラ(練習場)で話したスピーチに、より感動をしました。

その大意は、「応援してくれたチームの一人ひとりに感謝しています。私は、一生このチームで頑張ります。バイアーナ(婦人部)にも入るつもりです」

サンバをするということは、ただ踊ったり、楽器を演奏することだけではなく、何歳になっても一生チームに貢献をするということだと思うのです。
 
 3月のカーニバルに向けて、練習が白熱している中、しみじみとサンバチームとのつながりを感じています。

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カーニバル新コルチ(王室)誕生

2011-01-08 | サンバ
 サンパウロのカーニバルの王室メンバーを選ぶコンテストに行って来ました。沖縄のサンバ・クィーン コンテストの原型となっているイベントです。

 我がモシダージ・アレグレは、久しぶりに女性候補者を出しました。各サンバチームが認めた人でないと、このコンテストには出れません。
 モシダージの候補者ラーナは、見事セグンダ・プリンセーザ(第二王妃)の座を射止めました。
 彼女は横浜でも踊っていたことのあるダンサーで、日本語も上手。一昨年のテレビ局のコンテストでも決勝に残った大ベテランです。

 新コルチのメンバーに拍手を送りながら、今年の沖縄サンバカーニバルのコンテストは、どうやってやろうか、何か大きく変えたいな~と考えていました。
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カーニバルは3月

2011-01-07 | サンバ
 新しい年になりました。今年も新しいことに挑戦をして、頑張っていきたいと思います。
 
 今年のブラジルのカーニバルは7年ぶりに、3月に行われます。
 
 キリスト教の暦なので、毎年、カーニバルの日程は微妙に動くのですが、3月になるのは久しぶりのこと。
 私が出場するのは、モシダージ・アレグレのパレードが3月5日(土)、トルシーダ・ジョーベンが6日(日)です。
 それだけ多く、例年より練習がある、ということで、うれしいような、つらいような・・・です。

 今年は、チームが昇格したこともあってか、例年より異常に早く、衣装のデザイン画は、10月にカルナヴァレスコ(カーニバルの舞台監督)から手渡してもらったというのに、制作には、まだ全く手をつけていません。

 あ~あせらなくっちゃ。

(写真は、モシダージ・アレグレの今年の衣装)
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