ブラジルマニア オ・ペイシ 名古屋サンバ 沖縄サンバ

沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

女バテリア

2006-09-05 | 沖縄サンバ
 オ・ペイシでは今、女バテリアの練習が進んでいます。バテリアとは、サンバの打楽器隊のことですが、細かい決めや合図によって叩き方を変えたりで、ビシっと演奏を決めるのは、なかなか難しいものです。

 オ・ペイシ・キ・リのバテリアのメンバーは歴代、男性の方が圧倒的に多かったのですが、今年は女バテリアを組もうとダンスの女の子たちを中心に練習をしています。

 私自身バテリアの一メンバーとして所属していたことはあっても、自分が本格的に演奏するのは、今年が初めてです。バテリアの前で踊る人もバテリアのメンバーとみなされるのですが、前で踊るのと、中で演奏するのでは大違いです。

 自分がこれまで踊りのきっかけの合図として聴いていた演奏を自分自身がするのですから、立場が逆転です。しかもこれを女の子たちでやる、というのは、オ・ペイシにとっては新しい試みです。

 みんな頑張って練習していて、練習の回を重ねるごとに、少しずつよくなっていくのがわかって、なかなか面白くなってきています。
 さあ、女バテリア、上手く形を作りたいものです。
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カーニバル向けサンバレッスン

2006-08-15 | 沖縄サンバ
 沖縄サンバカーニバルは例年、11月の第一週に行われます。8月になると、いつもは「サンバでシェイプアップ」という講座名で開講している私のサンバレッスンは、「サンバでカーニバル」という名前に変わります。

 来週、8月21日(月)から始まる沖縄タイムスのレッスンは「サンバでカーニバル」として新聞に紹介してもらっています。いつものレッスンと何が違うか、というと名前の通り、カーニバルのためのレッスンになります。パレードをする、つまり、常に前進をしながら踊る練習になります。

 ステージやレッスン場で踊るのと違い、パレードというのは、独特の雰囲気がありますよね。観客は自分の両側にいるわけですし、自分が動いて前へと進んでいくわけですから。

 沖縄サンバカーニバルは、出演者と運営者が一緒という、正に手作りのイベントなので、カーニバルの準備が負担になって参加できない、と考える人もいます。でも、その一方で、あのカーニバルの楽しさをもう一度味わいたい、と来週から始まる「サンバでカーニバル」のレッスンに復帰してくる人たちもいます。嬉しいことですよね。

 これまで、サンバもカーニバルも全然縁がなかったという人も、このレッスンに参加して、一緒にカーニバルをやりませんか?
「サンバでカーニバル」のレッスンは、那覇市おもろ町のタイムスコミュニティでスタートします。沖縄タイムスの本社にあるダンススタジオです。最初は見学も出来ますから、ご興味のある方は、是非どうぞ。午後7:00からです。
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段ボールを求めて

2006-08-02 | 沖縄サンバ
 夏のイベントが多く、このところサンバのレンタル衣装がよく動いています。
 衣装のオーダーが入ると、その大きさにちょうどいい段ボール箱を求めて、街中を探し回ります。

 耐久力がなければならないし、かといって頑丈過ぎると送料がかさんでしまい、お客さんに迷惑をかけてしまいます。オ・ペイシは商店街にあるので、近所のお店で大きな段ボールがたくさん出る楽器屋さんや電気屋さんとは、仲良くさせてもらっています。

 先日は台風前の沖縄で、プラズマの大きな段ボール箱を電気店の警備員さんにもらったものの、ビルの間を台風の暴風が吹き、巨大段ボールと一緒に自分が吹き飛ばれそうになりました。
 
 数日前は、深夜にレンタルが確定し、翌朝発送しなければ、お客さんのパーティーに間に合わない、という状況になりました。オ・ペイシの倉庫に保管している段ボールを2度も3度も運んできては、小さすぎて入りませんでした。
 その間、居酒屋やスナックの前を段ボールを頭の上に載せて行ったり来たり。カラオケを歌っている人も不思議そうな顔をして、こちらを見ていました。

 レンタル衣装稼業とは、結構、妙な業務がつきもののようです。

 
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ネーブル嘉手納でサンバ

2006-07-30 | 沖縄サンバ
 今日は、国道58号線沿いのショッピングセンター「ネーブル嘉手納」でサンバをしてきました。
 このショッピングセンター、海沿いで最高のロケーションにあります。広いウッドデッキがあり、歩いているだけでも楽しい気分にさせてくれる場所です。

 ここでのサンバステージ、7名で2回のステージをやらせてもらいました。私の理想とするショーは、ダンサーが次々に着替えて、曲目ごとすべて違う衣装で踊ることなのですが、これが難しいですね。着替えの早業というのは、ダンスの技術と同じくらい訓練が必要なことだと思います。
 
 今日は2人のダンサーが3パターンの衣装で登場するパターンだったのですが、大忙しでした。

 ダンスの曲目の合間に1曲じっくり聴かせる曲があると、この間にゆとりをもって着替えることができます。このところすっかりオ・ペイシのギタリストとなっているターチは、サンバの合間にジャバンの「サムライ」を披露しました。ギター、歌、ハーモニカと1人で3役こなす彼の演奏にお客さんはうっとり。ステージのまったり感の裏では、女の子たちが、バタバタと着替えるのです。

 次々に違う衣装で登場して、お客さんにビジュアル的にも楽しんでもらうために、この着替えの早業にもっと力を入れていきたいと思います。
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結婚式サンバ

2006-07-27 | 沖縄サンバ
 先週末は、「沖縄サンバカーニバル2004」で活躍したカップルの結婚式がありました。新郎新婦共、サンバの歌謡曲、パゴーヂが大好きで、ケーキカットもキャンドルサービスも入場もサンバがBGMになっていました。ブラジル人同士の結婚式でも、ここまでサンバづくしにならないでしょう。

 沖縄の結婚式に出席された方は、ご存知だと思いますが、沖縄の結婚式は余興のオンパレードで、歌謡ショーでも見ているような感じです。この日の結婚式の余興の目玉は、メキシコオリンピックで金メダルを獲得したという女性空手家の演舞でした。型を決める度に、腕で風を切る音が聞こえてきそうな迫力の演舞で、思わずビールを飲む手が止まるほどでした。

 我々オ・ペイシもサンバの余興をやらせてもらいました。ギターのターチと共に往年のサンバとサッカーの応援歌にのせて、新郎新婦にエールを送りました。最後は新郎新婦をステージに招いて、カチャーシへ。
 結婚式というのは、みんなが祝福の笑顔に包まれて、幸せな気分になれて、いいものですよね。
 お2人の末永いお幸せを願っています。
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老人ホームでサンバ

2006-07-22 | 沖縄サンバ
 昨日は、沖縄市内にある老人ホームの夏祭りに呼んでいただき、バンダ・オ・ペイシでステージをやりました。
 とても開放的な雰囲気のお祭りで、広い庭にテーブルが、ずらりと並び、野外で気持ちよくサンバをすることができました。

 企業のパーティーや市町村のお祭りには、よく呼んでいただくものの、老人ホーム、というのは、オ・ペイシにとって初めての経験だったので、ちょっとドキドキしていました。

 特別養護老人ホームとデイサービスを兼ねているので、さまざまなお年寄りがいらっしゃったのですが、車椅子で、介護士さんが付きっきりの人も多くみられました。それでもサンバが始まると、車椅子で前進して、踊っている私たちの目の前まで来てくれる方もいたり、一緒に手拍子もしてくれたりで、和やかな会でした。

 これを機に、老人ホーム慰問ができるサンババンドになりたいなあ、と思いながら夏の夜空の下、一緒に参加したメンバーたちと屋台の沖縄そばやヒラヤーチーをごちそうになりました。
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ブラジル人でもビキニは・・・

2006-07-17 | 沖縄サンバ
 つさんのコメントにもあるように、サンバの醍醐味はビキニ衣装にある、と思っている方も多いようです。実際のブラジルの大会場でのカーニバルでは、ビキニの人は全体の1割、いや5%にも満たず、大半は全身をすっかり覆う男女兼用の衣装でパレードをしています。
 ですが、どうしてもビキニダンサーの方が目立つのですよね。

 オ・ペイシにお酒を飲みに来るお客さんの中にも、サンバイコールあの衣装だ、と思い込んでいる人たちが結構いて、その誤解を解くのに、カーニバルの映像を見てもらって、誤解を解いています。

 沖縄でビキニで踊る女の子を私は常に開拓しているのですが、前回のブログにも書いたように、これがなかな難しいのです。
 沖縄在住のブラジル人にも声をかけるのですが、彼女たちの多くが、「えっ、お腹を出すなんて、恥ずかしいよ」。サンバやアシェが大好きで、フェスタではガンガンに踊る彼女たちでさえ、ビキニは着ないのですから、厳しいですよね。

 ブラジル人のダンサーの女の子たちが7,8人いるので、彼女たちなら喜んで衣装を着るのですが、オ・ペイシのサンバショーがあるのは、大抵週末の夜なので、彼女たちはなかなか仕事を休めない・・・と歯車はなかなか合いません。

 しかし、それでも私はめげず、何人であろうと新しい人に知り合う度に「サンバやりませんか。こんな衣装もありますよ」と写真を見せては口説き続けています。

 

 
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少ないビキニダンサー

2006-07-14 | 沖縄サンバ
 トロピカルなイメージのある沖縄、というと、ビキニで踊るサンバダンサーがたくさんいるように思いがちです。しかし、実際にはビキニで踊る人を探し出すのは、至難の業です。

 日本では、「タンガ」という言葉がビキニタイプの衣装のことを指していますが、ブラジルではこの衣装は「ビキニ」です。

 沖縄のビーチを見てもわかるのですが、水着のビキニを着ているのは、観光客か、内地から引っ越して来た人か、ごくごく一部の沖縄の女の子です。このごくごく一部をサンバに引き込むのは、とっても大変なのです。
 まず、みんな紫外線の怖さを知っているので、夏でもノースリーブさえあまり着ません。それでいて、恥ずかしがりや。スパッツをはくことさえ気がひけるのです。

 しかし、うれしいことに、ビキニ衣装で踊ろうじゃないの、という貴重な女の子2人が、最近現れました。彼女たちの活躍を楽しみにしていましょう。
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ブラジルナイトでいきなり

2006-07-10 | 沖縄サンバ
 一昨日、那覇の国際通りのとあるクラブでブラジルナイトがありました。最近人気上昇中のバンド、バードのCD発売ライブの直後に同じ会場で行ったイベントだけあり、大勢のお客さんが観に来ていました。

 私たちのサンバダンスユニット、ベレーザ・ベレーザもここで踊ったのですが、思わぬハプニングがありました。
 全部で4曲の予定だったのですが、いよいよ最後の曲か・・・と思ったところ、突然予定外の曲が流れ始めました。踊りながら、この曲ではないよ~と音響の担当の人に合図を送ったのですが、簡単には通じません。そのまま自由に踊り続けることにしました。

 しかし、びっくりしたのは、この日がデビューとなった新しいダンサーの女の子。一体何が起きたのか・・・もうびっくりです。後から聞くと、もしかして、この曲をやるはずだったのに、彼女だけが知らなかったのか・・・とさえ思ったそうです。

 ステージに立つときは、こういう予想しない事態も起きるのだ、と常に心の準備をしていないといけません。
 このときかかった曲は、サッカーの応援歌「ドミンゴ」でした。歌詞では、リオの人気サッカーチーム「フラメンゴ」を応援していますが、サッカー王国、ブラジルの応援歌でもあります。このとき、ステージには2人、ブラジルの国旗が全面に入ったチューブを着て、ブラジル国旗の短パンをはいていました。はからずとも、歌詞にぴったりの衣装の人がいたのです。

 残念だったのは、ブラジルがワールドカップの今日の決勝戦に出場できなかったこと。ステージ上で、さびの部分の「ブラジル!」を連呼しながら、これだけは残念でなりませんでした。

 たった今、今年のワールドカップの決勝がイタリアに決まりました。4年前、この舞台にいたのは、ブラジルであったのに、こればかりは仕方ありません。
 ブラジルナイトで予定外にかかった「♪ドミンゴ」に、ワールドカップでの無念さがよみがえりました。
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ビーチパーティー

2006-05-27 | 沖縄サンバ
 少し先の話ですが、6月25日(日)にビーチパーティーをやることになりました。場所は、予約が取れれば、嘉手納マリーナ、そうでなければ、読谷の楚辺になります。
 昨日の夜、沖縄市は大雨注意報が出るほど、すごい大雨で、うっとうしい天気が続いていますが、このビーチパーティの日には、梅雨も明けて、カラッとした青空の下、海で泳げるといいですよね。
 海辺でサンバの楽器を手に、みんなで輪を作って、早くホーダ・ジ・サンバ・ナ・プライアをやりましょう。
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