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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

沖縄サンバカーニバルは家族の歴史

2010-10-09 | 沖縄サンバ
 息子の話が続きますが、我が家の息子は、来月10周年を迎える私たちの「沖縄サンバカーニバル」と共に成長しています。
 4歳から12歳までカーニバル会場を走り回る親と共に、当然、毎年、出場しています。
 
 忘れられないのは、彼が小学2年生のときに書いた日記。
 
「きのう、サンバカーニバルに出ました。ぼくのお父さんが作った祭りです。タンボリンをずっとたたいて、とってもつかれたけど、おわりがちかづいたら、ぼくは、うれしくてうれしくて、なみだが出てきました」

 2歳のときから、ブラジルのカーニバルに出場している彼は、誰よりも大きな声で歌い張り切っています。私は、パレードの統制で、ゲート通りを走り回り、彼の涙を見ていないのですが、知り合いのお母さんによると、うちの息子は、「紅白に出た歌手みたいに、大泣きして感激していた」というのです。

 保育園のときに、親が始めたカーニバル。今年、彼は、中学1年生として、この沖縄サンバカーニバル10周年に出場します。
 我が家だけでなく、さまざまな家族の歴史が、このカーニバルにはあります。
 
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