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沖縄サンバカーニバル、名古屋サンバカーニバルへのオ・ペイシの情熱を語っています。世界一、心のこもったカーニバルを!

名古屋ブラジルフェスタ 盛大に

2018-05-22 | 名古屋サンバ
 名古屋ブラジルフェスタ2018、通称ブラフェスに、私たちのサンバチーム「オ・ペイシ・キ・ヒ」は総勢50名で、盛大に出場してきました。


 ブラジルにいるかと錯覚するようなこのイベント。我々のチームも特にブラフェスは、ブラジル人の参加者が圧倒的に多く、バックステージでは、ポルトガル語、日本語、英語が飛び交っていました。

 恒例のサンバ・クィーン コンテストには、ブラジル人3人とアメリカ人1人が出場。サンバクィーンには、21歳のブラジル国籍の女の子、タミリンが選ばれました。


 今年は、ブラジルへ日本人が移住をして110周年の記念すべき年です。10年前、日本ブラジル移住100周年の年には、オ・ペイシで、「集え! 100年目の記念日 ありがとうに込めて」という日本語のサンバを作り、その歌を浩宮皇太子も参列した、サンパウロのカーニバル会場でパレードで披露しました。

 その歌を今回のブラフェスで、日本の血をもひく、21歳のブラジル人の男の子、トキオ君が歌いました。ブラフェスのステージでは、移民の役をする人、日本人のサンバダンサー(パシスタ)、日本とブラジルの国旗が両面にほどこされた旗が舞いました。

 日本人が110年前に、移民船「笠戸丸」にゆられてブラジルへ渡ることがなければ、今日、これだけ多くのブラジル人が愛知県をはじめ、この東海地区に定住することもありませんでした。
 110年の歴史を感じる名古屋ブラジルフェスタでした。
 
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