リオのサンバチーム3チームのバハカン(作業場)の大火災。昨年2位だったグランジ・ヒオの作業場は全焼し、被害は3チームで最もひどく、1年がかりで作った3,000人分の衣装と7台の山車が燃えてしまいました。
何とひどい惨事でしょう。日本の知り合いからは、私は大丈夫か、と案じてくれる人もいました。
これほどの規模の被害はあまりありませんが、カーニバル前の惨事というのは、実はよくあることです。
例えば、サンパウロのサンバチーム、ペルーシでも数年前、作業場で火災が起こり、山車が1台全焼してしまいました。それでも、このチームはいつも通りのパレードをやり遂げました。
今年はサンパウロ市内では、例年に増して雨が多く、サントスFC応援団の我がサンバチーム、トルシーダ・ジョーベンも1月23日、大雨に見舞われ、水が2メートルの高さにまで来て、4アーラ(グループ)の衣装や、これから使う素材が水浸しになりました。楽器は保管場所から流れ出て、練習場中に浮いていたというのですから、ひどい惨事です。
同じスーパーリーグに所属するサンバチームが、ライバルチームであっても、材料を提供してくれました。
もう一つ、我々が参加しているチーム、モシダージ・アレグレも作業場が洪水で、80センチ浸水しました。
それでも、みんなカーニバルの準備を黙々と続けています。
私たちの沖縄サンバカーニバルも那覇在住の心ないサンバ関係者により、大きな被害を受けています。火事や水害のように、目には見えませんが、妨害は現在も続いています。しかし、どんな被害があろうとも、カーニバルには、それを跳ね返す力があります。
火災の被害にあったリオのチーム、ポルテーラのメンバーが言っていました。
「火事にあっても、ポルテーラは、それ以上の力をもっています」
11年目に入る私たちオ・ペイシの「沖縄サンバカーニバル」も、どんな妨害にも負けない力を秘めています。
(写真は、リオのサンバチーム「イーリャ」の作業場の火災で全焼した山車)
何とひどい惨事でしょう。日本の知り合いからは、私は大丈夫か、と案じてくれる人もいました。
これほどの規模の被害はあまりありませんが、カーニバル前の惨事というのは、実はよくあることです。
例えば、サンパウロのサンバチーム、ペルーシでも数年前、作業場で火災が起こり、山車が1台全焼してしまいました。それでも、このチームはいつも通りのパレードをやり遂げました。
今年はサンパウロ市内では、例年に増して雨が多く、サントスFC応援団の我がサンバチーム、トルシーダ・ジョーベンも1月23日、大雨に見舞われ、水が2メートルの高さにまで来て、4アーラ(グループ)の衣装や、これから使う素材が水浸しになりました。楽器は保管場所から流れ出て、練習場中に浮いていたというのですから、ひどい惨事です。
同じスーパーリーグに所属するサンバチームが、ライバルチームであっても、材料を提供してくれました。
もう一つ、我々が参加しているチーム、モシダージ・アレグレも作業場が洪水で、80センチ浸水しました。
それでも、みんなカーニバルの準備を黙々と続けています。
私たちの沖縄サンバカーニバルも那覇在住の心ないサンバ関係者により、大きな被害を受けています。火事や水害のように、目には見えませんが、妨害は現在も続いています。しかし、どんな被害があろうとも、カーニバルには、それを跳ね返す力があります。
火災の被害にあったリオのチーム、ポルテーラのメンバーが言っていました。
「火事にあっても、ポルテーラは、それ以上の力をもっています」
11年目に入る私たちオ・ペイシの「沖縄サンバカーニバル」も、どんな妨害にも負けない力を秘めています。
(写真は、リオのサンバチーム「イーリャ」の作業場の火災で全焼した山車)