ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/12 藤原岳を孫太尾根から木和田尾経由山口まで その6:植林帯を一気に山口まで下る

2013-11-21 06:49:03 | 草花
TVの具合が悪くてメーカーに相談したら、早速直しに来てくれるということです。
幸いなことに保証期間内ですので無料修理ということになりますが、良く考えてみますと、おかしなことだと気づきました。
このような初期不良は出荷検査を適正に行っていれば未然に防げるはずですね。
全数検査をせずに、3シグマの確率論(抜き取り検査)で済ませてしまうと、落とし穴がありそうですね。
JR北海道の例を見ても、折角検査をしても自社内でデータを改ざんしたりしてしまうのですから、検査方法やその評価体制も絶えず監視していく必要がありそうです。

藤原岳のシリーズを続けます。
ミズナラ ↓

足元に大粒のドングリが落ちています。この大きさは付近の公園で拾う大粒のマテバシイのドングリよりも二まわりほど大きく感じました。落ちていた葉っぱからこれがミズナラのドングリと推測しました。



ミズナラの実を拾い集めて ↓

道のところどころに落ちていましたので、少し拾い集めて家に持ち帰りました。実を割って齧ってみますと渋くてとても食べられません。



キノコ ↓

落葉樹の根元にはキノコが生じていましたが、名前は判りません。
クリタケ、ニガクリタケの系統なのでしょうか。写真に撮るだけにしておきます。



北側の斜面 ↓

尾根をドンドン下り始めて何番目かの鉄塔のところで、向かいの尾根の眺めが得られるところに来ました。晴れていればもう少し奥まで見えることでしょう。



北斜面も黄葉 ↓

向かいの斜面では黄葉の真っ盛りのようですが雨と靄の中では折角の景色もくすんだ色になっています。



中里ダム(鈴養湖) ↓

眼下に中里ダムがボンヤリと見えています。



黄葉の最終部分 ↓

これが今回の紅葉狩りの最終部分となります。



最終部分の紅葉 ↓

紅い色づきもこれが最後となります。これからあとは針葉樹の植林帯に入って行くのです。




シロダモ ↓

植林帯の入口のところにシロダモが赤い実をつけて待っていて呉れました。



目印の鉄塔 ↓

この鉄塔の下から植林帯内に下って行きます。



植林帯歩きに入る ↓

ここからは薄暗いような林の中をぐんぐん下ることになります。



植林帯内 ↓

植林帯内は殺風景ですね。しかし、夏なら日光直射が遮られて涼しく歩けそうです。



急傾斜の植林帯 ↓

この地方の山の特徴で、山裾の傾斜がきついのです。そのために斜面崩落が激しいのですが、そんな急傾斜の中をジグザグを切って下って行きます。


哀れタヌキ ↓

道の真ん中に死骸が横たわっていました。これはタヌキでしょうか。何故こうなったのか?
そんなことを考えながら通り過ぎました。


キジョラン ↓

キジョランはガガイモ科の植物で、アサギマダラの幼虫の食草で有毒だそうです。
幼虫は体内にこの植物の毒を貯めて野鳥の捕食から免れていると考えられているようです。
ネットのお友達が、この大きな果実を探していると話していましたので、小生も良く見ながら歩きますが、ここでは個体数は30あまりありましたが一つも実をつけてはいませんでした。
この実がはじけて中に仕舞われている美しい綿毛の現物を見たいものです。



下山地点 ↓

杉の殺風景な、陰鬱な植林内に下山点はありました。これからあとは山裾を10kmくらいの県道歩きが待っています。今回は山歩きのほかに平地歩きというおまけをつけておきました。
コメント (4)
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