今回でこのシリーズは終了となります。
山を下りてからの部分でひと記事を作るのは初めてのことかもしれませんが、それには訳があります。
其の訳は二つありまして、一つにはその距離と時間が長かったので、山行の記録として無視できなかったことでした。
そして、残りの一つは、最後の最後で道迷いをして、最終的には当初の「歩き通す」という計画を完遂できず、道を尋ねたその家の人のご好意で、車にて目的地まで送ってもらってしまったことでした。
この最後の車走行部分は意地でも歩き通したいところでしたが、有りがたい人の情けを無には出来なくてそれに頼るほうを採ったものでした。そのことを記憶に止めておきたいからです。
この道迷いはGPSへの入力ミスによって生じたものですが、雪の降りしきる暗闇の中で、山中に分け入っていく道になって始めて、その間違いに気づき引き返し、往復4km、一時間のタイムロスになってしまいました。
今回はそのままお別れしてしまいましたが、ご好意によって車で目的地まで送り届けていただいた家には後ほどお礼のご挨拶をしに行かなければなりません。
アスファルトの道 ↓
下山地点は植林の中の平坦地で、この付近でも前記事で探して歩いたキジョランはかなり生えているのです。
屋敷裏の柿の木 ↓
林道はすぐに開けてきて農道という感じになります。屋敷裏の生垣から柿の実が見えています。
ノブドウ ↓
カキノキの隣にはノブドウが少しだけ実をつけています。屋敷の北側ですのでこういうものが入り込んできても別段気に掛けないのでしょうね。
獣害よけ ↓
その屋敷のすぐ隣から整備された圃場が開けています。そこを通って県道に出ることにします。
この金網の中に入るには扉を開けて、後をきっちり締める必要があります。それでないと害獣が入って田畑を荒らしますから。
作物の保護区域内 ↓
金網の中にはいると人間が広い檻に入ったような気分になります。
あたりは雪混じりの雨になっていますが、これから2時間半くらい歩くことになりますので、ミゾレの中ですが降り方が薄いので、枯れ草の上に腰を下ろして、お腹にきっちりと詰めておくことにしました。
県道歩き ↓
藤原岳の山裾を南東方向に約10km歩く中で、後半部分は三岐鉄道三岐線沿いに歩くことになります。(西藤原-西野尻-東藤原と三駅を通り抜けます。)
ゴミの集積場所 ↓
県道沿いに金網製の頑丈な建造物が出て来ました。これはゴミの集積所のようですが、この構造から推測すると、おそらく出されたゴミを当てにしてカラスだけではなくて、猪も出没するのでしょうね。
ホウキギ ↓
これは草なのにホウキギという名前を持ちます。
wikiに拠ると成熟果実は秋田県の郷土料理「とんぶり」の材料となる・・・とありました。
山村 ↓
山里のそれらしい眺めもありますが、建物は垢抜けていますね。
サンシュユ ↓
人家周辺には見慣れた木々も出てきます。
田園地帯 ↓
やや広い道は田園地帯を開いていきます。
藤原岳の石灰岩採掘場 ↓
山肌に石灰岩の採掘現場が見えてきました。登り始めたところが近づいてきたようです。
マルバルコウソウ ↓
田んぼの脇に花が出て来ました。我が家の近くでも田んぼの脇でこの花を見かけます。
もう植物相は変わらないようですね。
セメント工場 ↓
藤原岳の山肌を削る張本人の根城がこれです。かなり大きな施設でしたね。
駅の構内 ↓
セメント会社の物資を運ぶこの鉄道の基地駅は、ローカル線としてはかなり規模が大きいと感じました。
林道に入る ↓
やがて道は山裾に入ってきて、すぐにも登山開始の地点に着くかと思いました。
しかし、これから道迷いを起こし、とんでもない方向に入り込んでしまいます。
苦難の道迷い ↓
植林された林間の道は薄暗くなって、どんどん歩いているうちについに暗闇になってしまいました。降りしきる雪の中でもう一度お腹に食べものを詰めなおして、ヘッドランプをつけて進みますと、林道は終わってしまい、沢を渡る純然たる山道になりました。道迷い決定ですね。
あたりは真っ暗で、これからの山登りは無理と見て、引き返すことにしました。
結果的には往復で4km、一時間のタイムロスをしてしまいました。
歩行数 ↓
再び公道を歩いて人家で道を尋ねます。尋ねた三軒目の家で応対してくれた男性が、「送りますよ」と言って、車を出して来ました。
本当は歩きとおしたいところでしたが、ご好意を無碍には出来ないので、乗せていただきました。
およそ1km走った所に登山口がありました。本日の総歩行数はこれだけになりました。
写っている時間は家に帰ってお風呂から上がり、食事後にPCに向かった時間で、現地の登山口に帰着した時間とは違います。
山を下りてからの部分でひと記事を作るのは初めてのことかもしれませんが、それには訳があります。
其の訳は二つありまして、一つにはその距離と時間が長かったので、山行の記録として無視できなかったことでした。
そして、残りの一つは、最後の最後で道迷いをして、最終的には当初の「歩き通す」という計画を完遂できず、道を尋ねたその家の人のご好意で、車にて目的地まで送ってもらってしまったことでした。
この最後の車走行部分は意地でも歩き通したいところでしたが、有りがたい人の情けを無には出来なくてそれに頼るほうを採ったものでした。そのことを記憶に止めておきたいからです。
この道迷いはGPSへの入力ミスによって生じたものですが、雪の降りしきる暗闇の中で、山中に分け入っていく道になって始めて、その間違いに気づき引き返し、往復4km、一時間のタイムロスになってしまいました。
今回はそのままお別れしてしまいましたが、ご好意によって車で目的地まで送り届けていただいた家には後ほどお礼のご挨拶をしに行かなければなりません。
アスファルトの道 ↓
下山地点は植林の中の平坦地で、この付近でも前記事で探して歩いたキジョランはかなり生えているのです。
屋敷裏の柿の木 ↓
林道はすぐに開けてきて農道という感じになります。屋敷裏の生垣から柿の実が見えています。
ノブドウ ↓
カキノキの隣にはノブドウが少しだけ実をつけています。屋敷の北側ですのでこういうものが入り込んできても別段気に掛けないのでしょうね。
獣害よけ ↓
その屋敷のすぐ隣から整備された圃場が開けています。そこを通って県道に出ることにします。
この金網の中に入るには扉を開けて、後をきっちり締める必要があります。それでないと害獣が入って田畑を荒らしますから。
作物の保護区域内 ↓
金網の中にはいると人間が広い檻に入ったような気分になります。
あたりは雪混じりの雨になっていますが、これから2時間半くらい歩くことになりますので、ミゾレの中ですが降り方が薄いので、枯れ草の上に腰を下ろして、お腹にきっちりと詰めておくことにしました。
県道歩き ↓
藤原岳の山裾を南東方向に約10km歩く中で、後半部分は三岐鉄道三岐線沿いに歩くことになります。(西藤原-西野尻-東藤原と三駅を通り抜けます。)
ゴミの集積場所 ↓
県道沿いに金網製の頑丈な建造物が出て来ました。これはゴミの集積所のようですが、この構造から推測すると、おそらく出されたゴミを当てにしてカラスだけではなくて、猪も出没するのでしょうね。
ホウキギ ↓
これは草なのにホウキギという名前を持ちます。
wikiに拠ると成熟果実は秋田県の郷土料理「とんぶり」の材料となる・・・とありました。
山村 ↓
山里のそれらしい眺めもありますが、建物は垢抜けていますね。
サンシュユ ↓
人家周辺には見慣れた木々も出てきます。
田園地帯 ↓
やや広い道は田園地帯を開いていきます。
藤原岳の石灰岩採掘場 ↓
山肌に石灰岩の採掘現場が見えてきました。登り始めたところが近づいてきたようです。
マルバルコウソウ ↓
田んぼの脇に花が出て来ました。我が家の近くでも田んぼの脇でこの花を見かけます。
もう植物相は変わらないようですね。
セメント工場 ↓
藤原岳の山肌を削る張本人の根城がこれです。かなり大きな施設でしたね。
駅の構内 ↓
セメント会社の物資を運ぶこの鉄道の基地駅は、ローカル線としてはかなり規模が大きいと感じました。
林道に入る ↓
やがて道は山裾に入ってきて、すぐにも登山開始の地点に着くかと思いました。
しかし、これから道迷いを起こし、とんでもない方向に入り込んでしまいます。
苦難の道迷い ↓
植林された林間の道は薄暗くなって、どんどん歩いているうちについに暗闇になってしまいました。降りしきる雪の中でもう一度お腹に食べものを詰めなおして、ヘッドランプをつけて進みますと、林道は終わってしまい、沢を渡る純然たる山道になりました。道迷い決定ですね。
あたりは真っ暗で、これからの山登りは無理と見て、引き返すことにしました。
結果的には往復で4km、一時間のタイムロスをしてしまいました。
歩行数 ↓
再び公道を歩いて人家で道を尋ねます。尋ねた三軒目の家で応対してくれた男性が、「送りますよ」と言って、車を出して来ました。
本当は歩きとおしたいところでしたが、ご好意を無碍には出来ないので、乗せていただきました。
およそ1km走った所に登山口がありました。本日の総歩行数はこれだけになりました。
写っている時間は家に帰ってお風呂から上がり、食事後にPCに向かった時間で、現地の登山口に帰着した時間とは違います。